沖縄の野球少年たちが雪だるま作り!
昨年9月に創刊準備特別号を発行した『熱球ナイン』は、
2013年4月3日(水)創刊が決まりました。
道新ジュニア野球情報誌『熱球ナイン』
2013年4月3日創刊 (1.3月を除く毎月1回、年10回発行)
定価420円(税込)
創刊準備特別号をお買い上げいただいた皆様からは、たくさんの貴重なご意見・ご要望をいただきました。これらの声を生かし、来春から定期刊行を開始します。定期刊行時は小学野球に加えて中学野球も対象とし、全道各地の大会情報をはじめ技術解説やチーム紹介など、選手はもちろんお父さん、お母さんにも役に立つ、楽しい情報を掲載します。ご期待ください!
今回創刊記念とし、北海道日本ハムファイターズキャンプ地へ熱球ナインスタッフが沖縄入り。ファイターズ選手と沖縄野球の取材を兼ねて当スタッフが本紙で紹介!
《お問い合わせ》
北海道新聞社マーケティングセンター
(TEL 011-210-6020、nekkyu9@gmail.com)まで。
日ハムキャンプ地で名護の野球チームが雪だるま作りに挑戦
北海道日本ハムファイターズの1軍キャンプが行われている沖縄県名護市の名護市営球場で、2月2日(土)に地元の少年・少女による雪だるま作りのイベントが行われた。北海道新聞社など4社でつくる「なごに雪プロジェクト実行委員会」の企画で、栗山英樹監督が栗山町に手作りした天然芝の野球場「栗の樹ファーム」から2トンの雪を名護市営球場に届け、沖縄の少年野球チームの選手など約50人に雪だるま作りに挑戦してもらおうというもの。
運び込まれた雪は、発泡スチロール製の箱230個分。イベントが始まった午前9時の気温はすでに20度を超え、大量の雪もみるみる解けていくなか、子供たちは初めての雪だるま作りに四苦八苦。中には作り方がわからず、高さ1メートルもある雪の塔を作った子供もいました。
イベントの最後には、ミーティングを終えた栗山監督も登場し、参加した子供たちに声をかけ、記念撮影も。雪を見るのも触るのも初めてという子供も多く、雪玉を作って投げたり、雪をなめてみたりしながら、雪遊びを満喫していました。
地元の野球少年たちに聞いてみた!
参加していた子供たちのうち、名護市・大宮小学校の少年野球チーム「大宮ブレーブス」の選手たちに話を聞いてみました。
徳村 優斗(とくむら ゆうと)君 小6【写真中央】ポジション:ライト
具志堅 洋哉(ぐしけん ひろや)君 小6【写真右】ポジション:ピッチャー、レフト
宮城 光佑(みやぎ こうすけ)君 小6【写真左】ポジション:セカンド、ファースト
チームメートの3人。この日は同じチームのメンバー約10人で参加しました。大宮ブレーブスは名護市国頭(くにがみ)地区のチームで、今年度の成績は「山浩杯」での優勝をはじめとして、地区のほとんどの大会でベスト4に入ったとのこと。卒業後は3人とも近くの大宮中学校に進み、野球部でプレーすることを決めているそうです。
協力:北海道新聞