流しの安倍氏浦河町で熱血指導!
極寒の北海道浦河町に、安倍氏熱血指導!
2月3日(日)、浦河町某体育館でKB日高ベースボールスクールへ訪れた流しのブルペンキャッチャーこと安倍氏の熱血指導があった。この日は捕球から送球時の足の運びとバントでの心得について、小中学生へ分かりやすくポイントを伝えていた。
捕球から送球へ移行する際、軸足を捕球時のグラブの位置へステップする。これによって頭の位置がブレない為、送球が安定すると説いた。またバントについてはボールとバットと目線が一直線になるようにと表現した上で「できるだけインパクトの近くでボールを見れ!命がけで走者を送れ」と力説されていた。
■安倍昌彦(あべ・まさひこ)
1955年4月24日、宮城県仙台市生まれ、57歳。早大卒業後、大手重工に勤務。6年で退職し、東芝野球部に研修生として1年半参加。1998年から執筆活動を開始し、主な著書に「スカウト」「スカウト魂」(日刊スポーツ出版社)など。編集に関わる『野球太郎』(ナックルボールスタジアム)が現在発売中。
【KB日高ベースボールスクール】
KB日高ベースボールスクールは通年北海道に住む小中学生を対象に軟式やKボールを使用し「明るく楽しく激しく」をモットーに指導しているベースボールスクールだ。目的は中学で栄冠を掴むことではなく、あくまでも“高校野球への橋渡し”を、真面目にブレずに取り組んでいる貴重なスクールだ!代表は佐藤 大氏。
佐藤 大(北海道日大高~札幌大)
KB日高ベースボールスクール/代表
【浦河町まで】
一年ぶりとなる浦河町取材。札幌から道央自動車道を経由し苫小牧東インターから日高自動車道へ乗りかえ終点日高門別からR235を一直線にひた走る海岸線は絶景。
協力:KB日高ベースボールスクール