札幌東リトルシニアの木戸楽翔、帝京長岡高校合格

帝京長岡に進学が決まった木戸捕手(札幌東シニア)
札幌東リトルシニアの木戸楽翔、帝京長岡高校合格
新潟の強豪校へ進学決定、甲子園出場を目指す
札幌東リトルシニアの木戸楽翔(中学3年・北白石ワイルドナイン出身)が、1月24日付で新潟県の帝京長岡高等学校に合格していたことが、1月31日に関係者への取材で明らかになった。
木戸は同校の野球部に進学し、甲子園出場を目指してさらなる成長を誓った。
帝京長岡高校野球部は甲子園出場の実績はないものの、近年実力をつけている注目の高校である。
特に、2024年の夏の全国高等学校野球選手権新潟大会で準優勝を果たし、甲子園出場を目前にまで迫った実力校だ。
木戸はその環境で自らを成長させ、甲子園出場を果たすことを誓っている。
また、木戸にとっては、札幌東リトルシニアからの進学者として、2022年のドラフトで阪神タイガースから4位指名を受けた茨木秀俊氏の存在も大きな刺激となっている。
茨木氏が活躍したことは木戸にとっても目標となり、同じ道を歩む決意を固めたという。
木戸は進学先の決め手を「色々と他校も見学しましたが、最も厳しい環境の中で甲子園に最も近づける学校だと感じました。設備や練習の雰囲気も非常に良かったので、この学校でなら自分を成長させられると思いました」と話している。
木戸の進学後の目標は、「1年生からベンチ入りし、将来的にはチームの中心選手となり、甲子園出場を果たしたい」と語り、早い段階でチームに貢献できるよう意気込んでいる。
持ち味のバッティングでは、長打を打つ力強さを持ちながら、安定した打率を残しており、「高校でも全打席フルスイングを続け、当てに行くのではなく、積極的にフルスイングで打っていきたい」と抱負を述べている。
また、札幌東リトルシニア時代には、3年生として日本選手権大会北海道予選を優勝に導き、全国大会への出場も果たした。大型捕手として、打撃力と守備力を兼ね備えた選手であり、今後の成長がますます楽しみだ。
〇木戸 楽翔(きど がくと)
3年・北白石ワイルドナイン出身
右投げ、右打ち
183センチ、68キロ
協力:札幌東リトルシニア