けがを克服、新チームにかける石狩翔陽高の太田君
スポーツ障害治療で評判が高い「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する今月の「院内で見つけたアスリート」は、石狩翔陽高野球部の太田祥生君(2年)を紹介する。太田君は1年生からレギュラーで、内野手、投手、外野手として活躍してきたが、夏の甲子園石狩支部予選(2回戦敗退)が終わって新チームになった7月末にひざが急に痛み出し、たきうち整形外科スポーツクリニックで診断・リハビリを受けている。スジがこすれて痛み出すもので、幸い早期治療のため症状も軽く新チームへの復帰も早まりそうだ。
▽太田 祥生(石狩翔陽高2年=投手・外野手、170センチ、60キロ)新琴似・光陽ヤンキース-光陽中軟式野球部-翔陽高硬式野球部
ひざに歩けないほどの痛みを覚え、高校野球部の先生から「たきうち整形外科スポーツクリニック」を紹介されて、さっそく診断を受けた。症状も軽かったので、今はマッサージや超音波治療をして回復を待っている。新チームでの秋の新人戦には余裕を持って復帰できそうだ。
小学4年生から野球を始め、足首のねんざぐらいしか経験したことのない大田君にとって、今回のひざの痛みはちょっと不安になったと言う。というのも、全道大会出場を一番の目標にしている太田君には秋の新人戦が来年の活躍を占う試金石になるからだ。「この大事な時期に休んでいられない」というのが本音で、1日も早くチームに復帰して練習したいと願っている。
何事にも「全力」、「一生懸命」が太田君の野球モットー。負けず嫌いだけあって、努力もする。練習が終わって自宅に帰ってからもバットの素振りは欠かさない。投手・外野手の”二束のわらじ”だが、自分の力は「まだまだ」と、常に上を見て弱点を直す練習をしている。「チームを引っ張っていけるような選手になりたい」といい、高校野球に青春のすべてを捧げる覚悟だ。
(記者の目・中山 武雄) 「野球を続けていたら、将来役に立つ」と、太田君。野球部顧問の先生から助言され、それをしっかりとらえて実践している。先輩・後輩の上下関係で学ぶ人とのつながり、礼儀などは社会人になってからも最も大切な条件だ。こんな球児に出会うとちょっとうれしくなり、野球が教育の一助になっていることを実感する。
「たきうち整形外科スポーツクリニック」
たきうち整形外科スポーツクリニックは札幌都心部に位置する利便性と、専門性の高い診断・治療を行うスポーツクリニックとして、患者らから厚い信頼が寄せられている。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師を務めるなど、スポーツ障害治療の第一人者として活躍している。リハビリ担当の理学療法士も豊富な経験と知識を持ち、迅速かつ確実な治療で早期復帰をサポートしている。当サイト、ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年たちや指導者の人気コーナーになった。
【ドクターのフォームチェック】
第1回「金子投手&高田投手」小樽シニア・岩見沢シニア所属当時(現在北照高校)
第2回「町田投手」西発寒ホークス所属当時(現在札幌新琴似シニア)
第3回「立野投手」真栄ビクトリー所属当時(現在札幌ブレイク)
第4回「大関投手」真栄ボーイズ所属当時
第5回「関根匤希」東ハリケーン所属当時
第6回「竹内快維」大栄クーガーズ所属当時(現在札幌円山シニア)
第7回「下重匡史」札幌北シニア所属当時(現在東海大四高校)
第8回「渡辺佑汰」東札幌中央ビクトリーズ所属(現在札幌北シニア)
▽ 問い合わせ▽
たきうち整形外科スポーツクリニック
札幌市中央区南1条西6丁目11番地北辰ビル2階(東急ハンズの向いのビル)
問い合わせはメールmail:info@takispo.jp、tel 011-241-8405へ。携帯電話から受付可能な「シマフクロウ・コール」も導入。
★診療時間(受付)★
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~同8時(水曜日は夜の部のみの診療)
休診日 日・祝、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック