リトルシニア台湾遠征選抜チームが結団式
中学硬式野球のリトルシニア北海道連盟(伊藤儀隆理事長)は、12月31日から台湾で開催される日・台対抗国際大会に出場する北海道選抜チームの壮行会・結団式を7日、札幌市中央区のホテルで行った。選抜チームは道内34チームから選ばれた21人が出場、来年1月4日までの5日間で10試合の交流試合で国際親善を深め、順位を競う。伊藤理事長を団長に、苫小牧西シニアチームの仙田大介監督(40)が指揮を執る。
日・台対抗国際大会は今年で7回目(道選抜遠征は6回目)を迎え、北海道選抜チームを含めて日本から10チームが参加、台湾チームと総当たりで10試合を戦い順位を競う。大会は12月31日から年明けの4日まで行われる。道選抜チームの昨年の成績は5勝4敗だった。
道選抜の壮行会・結団式には道内34チームから選ばれた21人の全選手(2年生)が参加し、真新しいユニホームに身を包み、初めての国際大会に決意を新たにしていた。キャプテンの仁和龍生選手(遊撃手=札幌真駒内シニア)が「北海道の代表選手として全勝をめざして頑張ります」と、力強く宣誓した。
道選抜チームは三笠ドームや道栄高の室内練習場で合宿して合同練習を積んできた。結団式のこの日も終了後、合宿して練習した。合宿で選手同士の心が一つになり、チームワークはばっちりなのだ。昨年コーチを務め、台湾経験がある仙田監督は「台湾はパワーのチーム、こちらはチームワークで対抗する」と話し、機動力野球(スピード)で臨むことを明かした。
★台湾遠征・道選抜チーム★
団 長 伊藤 儀隆 道連盟理事長
副団長 牧田 光成 道連盟副理事長
監 督 仙田 大介 苫小牧西監督
コーチ 出村 隼也 函館港西監督
(選手)
①大場 要成 札幌中央
②森 喬亮 札幌豊平東
③竹原 陸 留萌
④角田 圭輔 帯広
⑤山口 慶悟 北見
⑥八和田恭希 小樽
⑦林田 章吾 苫小牧
⑧仁部飛勇馬 余市
⑨飯田 瑛人 室蘭
⑩北村 悠貴 洞爺湖
⑪渡辺 佑汰 札幌北
⑫土門 蒼汰 札幌大谷
⑬東 颯大 石狩中央
⑭小黒 凌靖 函館港西
⑮阿部 和志 札幌西
⑯高橋 良太 札幌新琴似
◎⑰仁和 龍生 札幌真駒内
⑱鈴木 豪太 北広島
⑲小田桐 凛 旭川北稜
⑳戸井 啓太 釧路
21工藤 勘太 恵庭
◎印は主将。事務局から山田祐爾・事務局長が帯同する