里塚・稲童丸が2安打13K完封勝利
◆全日本学童札幌支部 ▽ブロック決勝 里塚イーグルス4-0レッドアスレチックス=(6日・美香保C球場)
6日、ブロック決勝3試合が行われた。この日、決勝トーナメント進出を決めたのは、東グレートキングス、羊ヶ丘ブルースターズ、里塚イーグルスの3チームだ。
第三試合は里塚イーグルスとレッドアスレチックスが対戦し、里塚・エース稲童丸 司(6年)がレッドアスレチックス打線を相手に7回被安打2の4-0で完勝し、決勝トーナメント進出を決めた。
決勝トーナメント1回戦は、20日・美香保C球場・第二試合で、ニュースターズと対戦する。
里塚、大黒柱の活躍で決勝T進出!
稲童丸投手が、毎回の13三振を奪い2安打完封。7回まで奪三振ショーを演じた。
1回の立ち上がり、伸びのあるストレートを武器に3者連続三振。2回も1死後、2者連続三振に仕留め好スタートを切った。里塚は1回、1死から2番・関 雄太(6年)の左前を、足がかりに二走。3番・富樫翔貴(6年)が四球で続きチャンスを広げると4番・前田 空(5年)が、中越2点適時三塁打などで3点先制した。
打線の援護を受けた稲童丸は、その後も三振を積み重ね7回までに13個を奪う快投だった。7回には、自ら1死二塁から中前適時打でダメを押した。平目伸二監督(56)は「最近コントロールが良くなった。
今日は稲童丸に尽きる。決勝トーナメントも稲童丸を軸に1点、1点確実に得点し勝利を目指す」と右腕を信頼する。
5年チーム・レッド、堅守で食い下がる
今シーズン6年生不在のレッドアスレチックスが、存在感を見せる。
パワー、スピードは6年生に敵わないところは否めないが、小泉太陽投手を中心とした堅守で食い下がっていた。
また打撃では1人、気を吐いた7番・対馬 陸(5年)は2打数2安打。内三塁打1本と楽しみな選手。敗れはしたが、先を見据えた5年生の目には次こそはとギラついて見えた。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
【ブロック決勝】
レッドアスレチックス
0000000=0
300001×=4
里塚イーグルス
(レ)小泉-対馬
(里)稲童丸-前田
▽三塁打:対馬(レ)、前田(里)
▽二塁打:前田(里)
協力:札幌軟式野球連盟