本郷、中屋好投で逃げ切る 二連覇に弾み!
◆第10回記念太陽グループ旗争奪少年軟式野球大会
▽1回戦 本郷イーグルス3-1藻岩ライオンズ(5日・太陽B球場)
第10回記念太陽グループ旗争奪少年軟式野球大会・第1日は、太陽グループ少年野球場A・B・Cの3面で、1回戦の8試合が行われ、白石区代表・本郷イーグルスは、藻岩ライオンズ(南区)に3-1で逃げ切り2回戦に駒を進めた。同チームは11日、2回戦で月寒スターズ(豊平区)と対戦する。
◆1回戦(5日・太陽B球場)
本郷イーグルス
003000=3
000010=1
藻岩ライオンズ
(六回時間切れ)
(本)中屋-眞野
(藻)有川、桂田-清水
▽二塁打:眞野(本)、金本久(藻)
中屋踏ん張る
二年連続3度目の優勝を目指す本郷が、エース・中屋颯太(6年)の好投で、藻岩ライオンズを相手に2点差で逃げ切り2回戦進出を決めた。3回、敵失と四球で無死1・2塁の好機から3番・大場海翔(6年)が、犠打。続く4番・眞野明斗(6年)が、左犠飛で先制。さらに5番・小野ひなた(6年)の左前適時打などで一挙3点とリードした。エースとしての活躍に期待が懸かる中屋は、走者を出してからも伸びのある直球を主体に打者を圧倒。少し疲れが見えてきた5回に藻岩打線に3安打されるも要所を締め6回1失点に抑えた。門馬忠志監督は「追加点が取れないのが今の課題。しかし中屋が踏ん張ってくれた」と試合後、紅潮した頬を緩ませた。
5回、藻岩意地の一打見せる北構
藻岩ベンチ一番の盛り上がりを見せた5回、先頭の8番・塚田陽斗(6年)の中前を足がかりに、バッテリーミスで二走とし、2番・有川 創(6年)の左前で、2死1-3塁。ここで3番・北構 魁(5年)が、2球目を中前適時打で1点を返す意地を見せた。藻岩打線は、敵上回る6安打放つも1、3、4、6回と何れも2死からの走者。あと一本に泣いた。選手一人ひとりの能力は高くかみ合えば十分札幌上位進出が見える。次は札幌選手権大会(8/12~札幌麻生球場ほか)で、大きく成長した姿が見たい。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!