粘り強く中盤突き放した白石Jrフェニックス快勝
◆第10回記念太陽グループ旗争奪少年軟式野球大会
▽1回戦 白石Jrフェニックス8-4白楊リトルファイターズ(5日・太陽B球場)
第10回記念太陽グループ旗争奪少年軟式野球大会・第1日は、太陽グループ少年野球場A・B・Cの3面で、1回戦の8試合が行われ、白石区代表・白石Jrフェニックスは、白楊リトルファイターズ(北区)を、8-4で下し2回戦に駒を進めた。
同チームは11日、2回戦で同区のエルムファイターズと対戦する。
◆1回戦(5日・太陽B球場)
白楊リトルファイターズ
01210=4
2042×=8
白石Jrフェニックス
(五回時間切れ)
(リ)間平、星野-星野、間平
(フ)掛川-武者
3回、集中打で逆転
白石ジュニアフェニックスは、白楊リトルファイターズに逆転勝ち。
1点を追う3回、4安打を集めるなどして4得点し中盤突き放した。
2-3と劣勢から4番・成田 雷(6年)の右越を足がかりに、5番・斉藤隼人(4年)が、右前で無死1-3塁。続く6番・佐藤春樹(6年)が、スクイズで同点。
7番・吉田将平(6年)の右前で三走・斉藤が生還し逆転に成功した。さらに8番・佐藤大翔(5年)の内野安打と敵失などで4点。
続く4回にも2点とダメを押した。先発・掛川竜太朗は、1回から制球に苦しみながらも味方の援護もあり勝利に貢献した。
武者晉一郎監督代行(41)は「大会前、溶連菌などによる体調不良がチーム内で蔓延した。2回戦は、体調万全で挑みます」と意気込んだ。

掛川投手(白石Jr)
白楊、あと一本に涙
白楊は5安打と6四死球をもらい好機があったものの、4回までの失点が響き、あと一歩及ばなかった。
3表、先頭の2番・久保田楓人(6年)が、左前で出塁。バッテリーミスと内失で無死二、三塁と好機が広がり、4番・小泉励斗(6年)が、中前で逆転に成功。
流れが白楊に傾きかけた回だったが、2点で止まった。4回にも1死から1番・樋口 颯(6年)の内野安打、続く久保田の左安打とつながり無死一、三塁と好機。
敵失で1点返し、2点差まで迫る粘りがあった。5回には、1死満塁と意地を見せたが最後の打者が投ゴロとなり1-2-3のダブルプレーで敗れた。
試合はどちらに転んでもおかしくない展開。
集中打の差が勝敗を分けた。白楊には、また全市大会で白球を追う姿が見てみたい!
次こそは咲かせてください勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟