全日本学童南大会が開幕
第35回全日本学童軟式野球大会・南北海道予選大会は18日、苫小牧市の緑ヶ丘総合運動公園野球場で開会式を行い、“夏の風物詩”が幕を開けた。出場14チームが、夏の小学生の甲子園・神宮球場への「夢切符」を懸けてトーナメントで熱戦を繰り広げる。選手宣誓は、飛翔スワローズ主将・本間飛翔君が「最高の仲間と最後の瞬間まであきらめず戦います」と高らかに宣言した。また今年初の入場行進優秀賞は、舟岡アトムズの選手に贈られた。さらに今大会の出場女子選手には、北海道女子軟式野球連盟所属・苫小牧ガイラルディアの選手らから記念品が贈られた。
同大会優勝チームは、8月6日(木)~12日(水)まで東京都明治神宮球場他で行われる全国大会へ出場。また南大会準優勝チームは、8月6日(木)~10日(月)まで徳島県鳴門市などで開催される阿波踊りカップに出場する。
また開催都市・苫小牧市は、昭和41年に全国で初の「スポーツ都市宣言」を行い、平成28年で50周年を迎える。節目の50年に備え、今大会開催場所・緑ヶ丘球場には新たに電光掲示板やナイター設備が配備される。
協力:北海道軟式野球連盟