開幕ゲーム、東16丁目7-1と快勝
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◆全日本学童南北海道予選大会▽1回戦 東16丁目フリッパーズ7-1千歳ファイターズJr.=(18日・苫小牧市緑ヶ丘球場)
南大会が開幕し、1回戦6試合を行った。開幕ゲームは、優勝候補筆頭・東16丁目フリッパーズのエース佐藤寛太投手(6年)が、千歳ファイターズJr.打線を5回まで被安打2、失点1に抑え勝利に大きく貢献した。2回戦は19日第一試合で、緑苑台ファイターズJr.(石狩)と対戦する。
◆1回戦(緑ヶ丘球場)
東16丁目フリッパーズ
1010410=7
0100000=1
千歳ファイターズJr.
(東)佐藤寛、村上、門田-古舘
(千)中村-加川
▽三塁打:富澤、森(東)
▽二塁打:門田2、佐藤寛(東)
神宮ロード、投打かみ合い一歩前進
2-1とリードした5回、敵失も絡めて4番・森健太郎(6年)、5番・門田浩輝(6年)の連続適時打などで一気4点を奪った。続く6回にも加点し試合を決めた。先発・佐藤寛が、5回まで1失点とゲームを作り、村上 広(5年)、門田が次戦をにらみ登板機会があった。笹谷武志監督(36)は「先発・寛太が良かったです。村上、門田には経験になりました。明日もやってくれるでしょう」と選手たちの頑張りに期待した。初戦の戦いぶりはまさに盤石。神宮ロードをまた一歩前進。
どこからでも好機を
1回、主将の2番・富澤愛斗(6年)は、敵エース中村竜也(6年)の長身から投げおろすストレートに、ファール、ファールと粘り粘った7球目を左前にしぶとく打った。4回には、5番・門田が左線に落ちる上手いバッティングで好機を演出。また6回、初球から甘い球があると見逃さなかった8番・佐藤寛の右中間を破る長打。1~9番と、どこからでも好機を演出する粘り強い打撃陣があった。
千歳Fsジュニア大舞台で涙
千歳ファイターズJr.は、1回、1点先制されるも直ぐに2回、4番・中村の右前が、敵失もからみ三塁へ。続く5番・加川航大(6年)が、左越適時二塁打で同点とした。しかし無死二塁の好機で、後続を抑えられ逆転とまではいかなかった。その後3回以降は、内外へコントロール良く投げてくるピッチングの前に0を重ねた。支部予選もエースで4番の中村を、中心に勝ち上がってきた。しかし大舞台で力を存分にと言うわけにはいかなかった。3回、5回とバッテリーミスが勝敗を分けた。荒川拓也監督(42)は「いつも出さない四球、パスボールなど、自分たちの力が出せなかった。相手が1枚も2枚も上でした」と言い訳をしなかった。
内外野良く鍛えられ選手たちは皆良い動きをしていた。どうかこの悔し涙を糧に、さらに精進して、また全道大会の舞台に立ち、全国に挑んでほしい。中学、高校と大きく成長した選手たちのが躍動する姿がまた見たい。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:北海道軟式野球連盟
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