柏木完封リレー5-0 2回戦へ
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◆全日本学童南北海道予選大会▽1回戦 柏木ジュニアーズ5-0滝川少年野球倶楽部=(18日・苫小牧市緑ヶ丘球場)
南大会が開幕し、1回戦6試合を行った。第2試合の柏木ジュニアーズ(室蘭支部)と滝川少年野球倶楽部(北空知支部)の対戦は、柏木が滝川を5-0の完封で下した。2回戦は19日・第2試合で、強打・錦岡ジュニアタウンズ(苫小牧)と対戦する。
柏木ジュニアーズ投打充実
柏木が2投手の完封リレーで5-0と滝川を下し、初戦突破を飾った。先発・高橋秀斗(6年)が、6回を4安打無失点の好投を見せると7回から2番手投手として石垣 輝(6年)が、登板。先頭の敵4番・斉藤武瑠(5年)に、左中間を破る二塁打を打たれるも後続を抑え無失点で切り抜け2人による0封リレーで勝利に大きく貢献した。
3回、3番・髙橋峻大(6年)の内安から二盗などで1死二、三塁の好機で、4番・三上來咲(6年)が、右越2点適時打で2点。二走・三上が積極的に三盗を試みるもタグアウト。しかし5番・工藤幹太(6年)が、四球で出塁すると二盗に成功。6番・嶋津駿介(5年)が、中前適時打で、この回3点。続く4回、6回と加点し滝川を突き放した。随所に見せた「盗塁」は、7回で11個を数える。上位、下位で粘っこく出塁するや二盗、三盗と敵野手陣にプレッシャーを与えた。極めつけは中軸でしっかり返す野球で満点の出来だ。小野寺 敏監督(37)は「今日は自分たちの野球ができました」としっかりと手ごたえを感じ球場を後にした。
滝川敵守備陣の前、あと一本に涙
3回、7番・平手 硬(4年)の右前、9番・三上太士(5年)の内安で盗塁も決め1死二、三塁と好機。続く1番・村井佑光(5年)が、スクイズで投ゴロとするも敵守備陣・堅守の前に、ホームタグアウト。7回、敵投手が石垣に代わった直後、斉藤の意地の二塁打があった。永見 滋監督(51)は「経験がない分、焦りが出た。パワー不足も実感した。」と唇をかんだ。
6年生三人に加え5年生、4年生に挑んだ南大会。これからの滝川少年野球倶楽部に期待したい。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
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