北野リトルM、円山スターズに逆転で代表つかむ!
◆第21回札幌市長杯争奪少年軟式野球大会 Hブロック予選(白石区)
▽決勝 北野リトルメッツ(清田区)2-1円山スターズ(中央区)=(5日・米こめ広場少年野球場)
5日、白石区の米こめ広場少年野球場で準決勝と決勝が行われ、北野リトルメッツ(清田区)が、円山スターズ(中央区)を逆転の2-1で下し、代表をつかんだ。北野は9月26日から太陽球場で行われる第21回札幌市長杯 兼 第2回J:COM旗へ出場を決めた。同じくHブロック代表は手稲ヤングスターズ(手稲区)と決まった。地元白石区・本郷イーグルス、北白石ワイルドナインはともに準決勝で涙した。
◆ブロック決勝
円山スターズ(中央区)
0010000=1
000002×=2
北野リトルメッツ(清田区)
(円)高谷-吉田
(北)将田-中島
▽二塁打:中島(北)
準決勝では打線が爆発し、本郷イーグルス(白石区)に6-1の快勝。円山との決勝では、0-1と劣勢から6回一死、2番・佐々木陽大(6年)の中前。さらに二盗と機動力で好機を作り、3番・桶谷一真(6年)の左前で、二走・佐々木が生還し同点。この同点劇で一気に逆転の機運が高まった北野は、さらに敵失と内安で二死満塁から7番・佐藤崇虎(5年)が内安で、三走・将田明基(6年)が生還し2点とって逆転。粘る円山にも堅守で反撃を許さず、きっちり守り勝って締めくくった。「選手たちが良く頑張ってくれました。勝ててホッとしました」と中島豊喜監督代行(51)が頬を緩める。
代表決定戦で涙した円山スターズも5回までは完全に円山ペース。元気があって勢いを感じた。先発高谷 円投手(6年)、吉田 恭捕手(5年)バッテリーを中心に良く守っていた。しかし4、5回とともに得点圏に走者を進めるも北野を突き放すまではいかなかった。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟