ニュースタ5-0里塚 桐田5安打完封
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◆第2回J:COM旗・第21回札幌市長杯争奪少年軟式野球大会
▽2回戦 ニュースターズ(中央区)5-0里塚イーグルス(清田区)=(26日・太陽C球場)
エース桐田、強力・里塚打線にふんばる
26日、開会式に引き続き太陽球場A、B、Cの3会場を使用し1、2回戦12試合が行われ、春の覇者・ニュースターズが5-0でFsジュニア王座の里塚イーグルスを下し、初出場で4強入りを果たした。佐藤秀雄監督(65)は「桐田に尽きる。よくふんばってくれた。竹本も良い所で打ってくれた」と選手を称えた。同チームは27日、決勝進出を懸け北野リトルメッツ(清田区)と対戦。この勢いそのままで春、秋のダブルタイトルを獲ってみせる。
◆2回戦
ニュースターズ(中央区)
011030=5
000000=0
里塚イーグルス(清田区)
(六回時間切れ)
(ニ)桐田-井原
(里)稲童丸-前田
▽二塁打:竹本2(ニ)
ニュースターズ・桐田悠司投手(6年)が、5安打完封で里塚イーグルスの追い上げを振り切り5-0で勝利した。桐田は、持ち味の緩急を内外に投げ分け凡打を築き三塁を踏ませないナイスピッチングがあった。
桐田の粘投にバックも攻守で応える
井原亮介捕手(6年)が、強肩でピンチを救った。序盤2度にわたり敵・俊足の稲童丸司(6年)の盗塁を刺し、相手攻撃の芽を摘んだ。このプレーにニュースターズベンチは沸いた。桐田の粘投に中堅・石村 旭(5年)も応えた。4回、敵臼井敦裕(6年)の右中間にあわや抜けそうなあたりをランニングキャッチで好捕した。打線は2回、2四球と敵失で1点先制。また3回、敵失と二盗で二死二塁から4番・竹本駿汰郎(6年)が、適時二塁打で加点。さらに5回、一死満塁の場面で好調・竹本が、この試合2本目となる二塁打が2点適時打となりこの回一挙3点を挙げ、畳み掛けた。初出場ニュースターズ、勢いそのまま初優勝を射程圏にとらえる。
ジュニア王座・里塚、2回戦で涙
里塚はニュースタを上回る5安打2四球と走者を置いたが、二死からの好機に力みからか、里塚打線はあと一本と涙。ことごとくチャンスの芽を摘まれた。これで全道チャンピオンは、緑丘ホーマーズに続き里塚も2回戦で姿を消した。
次こそは、咲かせて下さい勝利の華を!
協力:札幌市少年軟式野球連盟