140人余が出席、リトルシニア北海道連盟が納会
日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟(伊藤儀隆理事長)の平成27年度納会が20日、札幌市内のホテルで開かれた。道内各地から加盟35チームの監督、コーチ、野球関係者ら140人余が出席した。納会に先立ち同会場で27年度総会も行われ新年度事業計画などが決められた。今季から北ガス杯全道大会、日ハムカップ大会(いずれも仮称)の2つの冠大会が新設され、道内中学硬式野球の中核を担っているリトルシニア大会がさらにパワーアップされた。
納会は35チームの監督、コーチのほか道内野球機関の役員や協賛企業各社の代表、野球親善交流が続けられ北海道と縁が深い台湾の台北駐日札幌所長らが出席し盛大に行われた。
今季も「感謝の気持ちを力に換えて!」をスローガンにスタートするリトルシニア北海道連盟。納会では伊藤儀隆理事長から「昨年は、それぞれの大会が大変充実していた。北海道野球のレベルの高さを見せたシーズンだった」と挨拶があり、ジャイアンツカップで準優勝した小樽シニア(感謝状表彰)、U-15アジアチャレンジマッチ(松山市)に出場し最優秀選手賞に輝いた小樽シニアの柴田颯君の活躍ぶりなどが報告された。また、前北海道連盟理事として多大な功績を残した苫小牧シニアの手塚進さんを特別表彰した。3月25日開幕の全国選抜大会(大阪)に出場する札幌南、札幌新琴似、札幌大谷の激励式も行われ、3チームの監督らが自信に満ちた抱負を述べた。
今季大会は4月29日の春季全道・ミズノ旗全道大会から開幕。6月11日の日本選手権北海道大会・道新スポーツ杯、7月9日のジャイアンツカップ北海道大会、8月10日の全道選手権・ゼット旗杯、秋の新人戦・麻生自動車学校杯と続く。新設された「北ガス杯全道大会」は7月2日、「日ハムカップ大会」は8月16日開幕予定。日ハムカップはリトルシニア、ポニーリーグ、ボーイズリーグの3団体が頂点を競い、札幌ドームで行われる。今シーズンも中学生球児たちのホットな戦いに期待しよう。
協力::財)日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟