どさんこ・福田、日本ハム7位指名

福田投手=(写真・26日付け、道新スポーツより)
どさんこの福田 俊(星槎道都大・4年)が日本ハムから7位指名を受けた。
同選手は3年秋のリーグ戦で防御率1、26の活躍でMVP、最優秀投手賞、ベストナインと大活躍。同年の明治神宮大会では同校の準優勝にも大きく貢献した。
左のスリークォーターから投げ下ろす148キロのキレの良いストレートとスライダーを武器に3年秋の明治神宮大会で創価大を4安打11奪三振の快投で1-0と完封した。
上記活躍などからプロ10球団からの調査書も届いていた。
▼7位指名
福田 俊(ふくだ すぐる)
星槎道都大 4年 投手
北海道出身
左投げ・左打ち 170センチ、74キロ
<野球歴>
学童野球は小学1年から始め、札幌市手稲区の曙ドラゴンファイヤーズに所属。父の転勤で神奈川県小田原市へ転居。
中学時代は中学硬式野球の小田原ボーイズに所属。
高校は横浜創学館へ進学し、1年からベンチ入りするなど頭角を現す。
2年夏の予選から背番号1と主戦を担う。県大会5回戦の桐蔭戦で七回5安打1失点と好投。
3年夏、2回戦の柏陽戦で五回参考のノーヒットノーランを記録。
※流しのブルペンキャッチャーこと安倍氏も注目した福田投手。
▼2位指名
◇野村 佑希(のむら ゆうき)
花咲徳栄高 3年 内野手
米国ミシガン州出身
右投げ・右打ち 185センチ、90キロ
高校通算58本塁打、投げても最速146キロとスピードボールを持つ二刀流。
学童野球は小学2年から剛志ジュニアーズで始める。
中学時代は中学硬式野球の太田市リトルシニアに所属し、投手兼内野手として活躍した。
高校では2年夏の全国制覇に貢献した。
▼3位指名
◇生田目 翼(なばため つばさ)
日本通運(23)投手
茨城県出身
右投げ・右打ち 176センチ、86キロ
キレの良いストレートは最速155キロ。スライダー、カットボールもキレが良く流経大3年春に全国準優勝に貢献した。
今年から元日本ハム武田 久投手兼任コーチからのアドバイスで制球力が向上。
プロ野球12球団からの調査書も届く逸材。
▼4位指名
万波 中正(まんなみ ちゅうせい)
横浜高 3年 外野手
東京都出身
右投げ・右打ち 190センチ、90キロ
小2で野球を始め、中学時代は中学硬式野球リトルシニアの東練馬シニアに所属。中学校の部活では陸上部に所属し、砲丸投げで都大会優勝するほどの逸材。
横浜では1年春からベンチ入り。50メートル走6秒3、遠投105メートル。
▼5位指名
柿木 蓮(かきぎ れん)
大阪桐蔭高 3年 投手
佐賀県出身
右投げ・右打ち 181センチ、88キロ
小2で野球を始め、中学時代は中学硬式野球の佐賀東松ボーイズに所属。
3年には日本代表にも選ばれ愛知県枝行われた世界大会にも出場した。
中学時代の最速は142キロを記録。
遠投110メートル、50m走6秒2.
▼6位指名
田宮 裕涼(たみや ゆあ)
成田高 3年 捕手
千葉県出身
右投げ・左打ち 174センチ、77キロ
小学1年から野球始め、中学時代は中学硬式野球の佐倉シニアに所属。
3年春の全国選抜大会で全国優勝に貢献した。
高校では1年秋から正捕手となり、二塁到達タイムが1秒84と強肩ぶりが注目された。
高校通算16本塁打。プロでは長打力向上を目指す。
▼育成1位
海老原 一佳(えびはら かずよし)
富山GRNサンダーバーズ (23)外野手
東京都出身
右投げ・左打ち 189センチ、92キロ
小学1年で野球を始め、中学時代は東海大菅生中軟式野球部に所属。
創価高校から創価大学を経て独立リーグ富山GRNサンダーバーズでNPBを目指していた。
日本ハムが球団初となる育成指名した身長189センチと恵まれた体格から放つ打撃が魅力の外野手は、捉えた時の打球の速さと飛距離がウリ。
まずは支配下選手を目指す!