駒苫、エース北嶋好投で4強入り

北嶋投手(駒苫)=(写真・31日付、北海道新聞より)
◆第58回春季全道高校野球
▽準々決勝・駒大苫小牧6-3旭川大=(29日、札幌円山)
駒大苫小牧は初回、先頭の1番・辻本 直樹(3年・大阪・浜寺ボーイズ-長曾根ストロングス出身)が、センター前と犠打で一死二塁とすると2者連続四球で一死満塁とすると5番・岩舘真斗(3年・苫小牧シニア-拓勇ファイターズ出身)が、センターヘ犠飛で1点。
続く6番・伊藤 圭河(3年・瀬戸シニア出身)の内ゴロが敵失を誘い1点。
次打者四球で二死満塁から8番・大沼 恒介(3年・札幌新琴似シニア-新光スワローズ出身)が、センター前2点タイムリーを放ちこの回一挙4点。
続く六回、敵失に乗じて一死二塁から1番・辻本がセンター前を放つと二走・大沼が生還し加点。
さらに二死二塁から3番・各務 泰生(3年・兵庫・神戸西シニア出身)が右中間へタイムリー三塁打を放ちこの回2点を挙げ6-3と突き放した。
投げては三回途中から代わった北嶋洸太投手(2年・函館東シニア-函館・磨光クラブ出身)が六回1/3を2安打無四球で0に抑え旭大高の反撃を許さなかった。
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▽準々決勝
駒大苫小牧
400002000=6
300000000=3
旭川大学
(駒)柄目、山(3回)、北嶋(3回) – 竹中
(旭)杉山、能登(2回)- 持丸
▽本塁打:富田(旭)
▽三塁打:各務(駒)
4点を追う旭川大学は初回、一死から2番・持丸 泰輝(3年・)が、ライト前。
次打者倒れ一死一塁から4番・脇田 悠牙(3年・)が、レフト前で繋ぐと続く5番・富田 康太(3年・)が、レフトに3ラン本塁打で1点差まで詰め寄った。
しかし三回途中から2番手山投手から代わったエース北嶋投手の前に凡打の山を築き涙した。