屯田北中、5-1で白石中下し8強入り
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ベスト8入りを決めた屯田北中野球部
◆第36回全日本少年軟式野球札幌支部大会
▽4回戦・屯田北中学校5-1白石中学校=(2日、美香保A球場)
屯田北中は1点を追う二回、一死二、三塁から7番・成田知哉(3年・屯田ノースパイレーツ出身)が、スクイズを決め1-1の同点。
続く二回、一死二塁の好機で3番・溝口 連(3年・屯田ノースパイレーツ出身)が、レフトオーバー2ラン本塁打で逆転した。
さらに五回、六回と加点し白石中を突き放した。
投げては長身の本格派右腕・後藤大輝投手(3年・屯田ノースパイレーツ出身)が、力強いストレートを武器に変化球とのコンビネーションで白石中打線を七回1安打3四球11三振の1失点完投で勝利した。
同校は16日、栄中学校と厚別北中学校の勝者と4強入りを懸け対戦する。
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写真左の佐々木と2ラン本塁打を放ちハイタッチする溝口(屯田北中)
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七回11三振の投球を見せた後藤投手(屯田北中)
白石中は0-0で迎えた二回、一死から6番・菅原が内安とバッテリーミスから三進。
さらにバッテリーミスから三走・菅原が生還し1点先制した。
しかし逆転を許した同校は2点を追う四回、二死二、三塁と好機を作るもホームは遠く涙した。
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4回戦に挑戦した白石中野球部
<注目選手>
〇後藤大輝(ごとう たいき)
屯田北中野球部 3年
右投げ、右打ち
身長185センチ、体重80キロと恵まれた体格は将来性抜群。
ギヤを上げた時のストレートは威力充分。
球種はストレート、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、ナックル、シュート、チェンジアップと多彩。
しかし課題は「コントロール」と自らを評した。
野球を出会ったのは小学1年生。
当時、サンフランシスコジャイアンツで活躍中のバリー・ボンズ選手に憧れて札幌市北区の屯田ノースパイレーツで野球を始めた。
憧れのプロ野球選手は「上原浩治投手、球速はそれほど出ていなくとも三振が獲れる投手」と力をこめる。
将来は「強豪校に進んで甲子園で活躍する選手になりたい」と目を輝かせた。
チーム練習後の自主練もランニングや縄跳びでさらに体幹を鍛え夢に向かって猛追中だ!
同選手の将来が楽しみ。
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後藤大輝投手(屯田北中野球部)