札幌東リトルシニア、初出場ながら堂々の勝利で2回戦進出<日本選手権>

四回までノーヒットピッチングを見せた森投手(札幌東)=(写真・チーム提供)
札幌東リトルシニア、初出場ながら堂々の勝利で2回戦進出
8月1日、東京都内の明治神宮球場で行われたエイジックカップ第52回リトルシニア日本選手権大会の1回戦において、北海道代表の札幌東リトルシニアが関東連盟の藤沢リトルシニア(神奈川県)を9-4で破り、見事に2回戦進出を果たしました。
◆1回戦(1日、明治神宮球場)
札幌東リトルシニア(北海道)9-4藤沢リトルシニア(関東)
試合開始:09時03分
終了時間:13時53分
札幌東
0006012=9
0000040=4
藤沢
(東)森、長山-木戸
(藤)後藤、永島-西塔、高橋
▽三塁打:堀部・森(東)、河野(藤)
▽二塁打:城谷(東)
試合は先発した森健成(3年・北白石ワイルドナイン出身)が圧巻のピッチングを見せ、森は四回までノーヒットの好投を続け、その後も五回まで無失点で抑える力投を見せました。
五回には相手の河野選手に三塁打を浴びましたが、後続をしっかりと抑え、試合を優位に進めた。
六回以降は長山煌(3年・札苗スターズ出身)がマウンドに上がり、全国大会の雰囲気を体感しながら貴重な経験を積みました。
2回戦以降のピッチングにも期待が懸かる。
髙谷博志監督は試合後、「自分たちの野球がどの程度通用するのかに注目していたが、選手たちが北海道と同じような動きを見せてくれた」とコメント。
また、暑い中でも「この暑さを楽しもう」と選手たちと一体になって全国大会を楽しんでいる様子が見受けられました。
次戦となる2回戦は2日の第一試合(大田スタジアム)で関東連盟の瀬谷リトルシニア(神奈川県)と対戦することが決まりました。
髙谷監督は「次も真っ向勝負をするだけ」と意気込みを語り、チーム一丸となって挑む姿勢を見せました。
初出場ながら堂々とした戦いぶりを見せた札幌東リトルシニア。
2回戦でのさらなる戦いが楽しみです。

三塁打を放った堀部(札幌東)=(写真チーム提供)
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協力:札幌東リトルシニア
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