札幌東、接戦の末に涙 瀬谷リトルシニアに2-5で敗北

堀部投手(札幌東リトルシニア)
札幌東、接戦の末に涙 瀬谷リトルシニアに2-5で敗北
東京都で開催されているエイジックカップ第52回リトルシニア日本選手権大会の2日目、札幌東リトルシニア(北海道)は2回戦で瀬谷リトルシニア(神奈川県)と対戦した。
試合は接戦の末、2-5で惜しくも敗北を喫した。
札幌東球団は3日、帰札予定。
札幌東リトルシニアは初回、1点を先制されるも、二回に3番・大西飛佑(3年・篠路西BFジュニア出身)、5番・木戸楽翔(3年・北白石ワイルドナイン出身)のタイムリーで2点を奪い、2-2の同点に追いついた。
しかし、試合の流れが変わったのは四回と五回。
瀬谷リトルシニアがそれぞれ1点と2点を挙げ、5-2とリードを広げた。
札幌東はその後も必死に追撃を試みたが、得点を上げることができず、試合終了を迎えた。
試合後、札幌東リトルシニアの髙谷博志監督は「3年生たちはこの悔しさを胸に、残りのFBCを全力で戦い、優勝を目指して頑張ってほしい」とコメント。
投手陣については、先発の堀部大翔(3年・札幌豊平リトルリーグ出身)と2番手の長山煌(3年・札苗スターズ出身)が、勝負所でのコースが甘くなり、痛打されたことを反省した。
一方、昨日先発登板した森健成(3年・北白石ワイルドナイン出身)はこの日も2イニングを無失点に抑え、スピードは常時131~132キロを計測し、最高で136キロに達した。
◆2回戦(2日、大田スタジアム)
札幌東リトルシニア(北海道)2-5瀬谷リトルシニア(関東)
開始時間:09時02分
終了時間:10時36分
瀬谷リトルシニア
2001200=5
0020000=2
札幌東リトルシニア
(瀬)小林、盛山-地曳
(東)堀部、長山、森-木戸
▽三塁打:八木(瀬)
▽二塁打:盛山(瀬)、森、木戸(東)

長山投手(札幌東リトルシニア)
<発行人>
札幌東リトルシニアは瀬谷リトルシニアとの接戦の末、惜しくも2-5で敗れました。
試合の序盤では2点を奪い、逆転に成功する場面もありましたが、試合の流れをつかむことができず、最終的にリードを広げられる結果となりました。
髙谷博志監督がコメントした通り、この悔しさを糧に、残りのFBC大会に向けて全力で戦う姿勢が求められます。
一方で、森健成選手の好投が光ったようです。
最高136キロを記録するなど、その実力が全国でも証明された形です。
彼の今後の活躍が、チームにとって大きな力となるでしょう。
敗戦の悔しさを胸に、札幌東リトルシニアが次のステージでどのように巻き返しを図るのか、注目が集まります。
頑張れ、札幌東リトルシニア!
協力:札幌東リトルシニア
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