深川ヤングスターズ、準決勝を制し初の決勝進出
第46回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会
深川ヤングスターズ、準決勝を制し初の決勝進出
鳥取県のどらやきドラマチックパーク米子市民球場で3日、第46回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の準決勝が行われ、北海道代表の深川ヤングスターズが茨城県代表の水戸レイズ少年団を3-2で逆転勝利し、初の決勝進出を決めました。
決勝は4日、四国代表の古高松ブルースターズスポーツ少年団(香川県)と対戦する。
14年ぶりの北海道勢優勝に期待が懸かる!
◆準決勝(3日、どらやきドラマチックパーク米子市民球場)
深川ヤングスターズ(北海道)3-2水戸レイズ少年団(茨城県)
開始時間:16時34分
終了時間:18時03分
深川ヤングスターズ
1101=3
2000=2
水戸レイズ少年団
(四回時間切れ)
(深)広瀬、杉田(2回)―近藤、広瀬(2回)
(水)宮内-市毛
▽二塁打:木村(深)
5年生コンビがチャンスメイク!
試合は、互いに譲らぬ攻防が続く接戦となりました。
深川ヤングスターズは2-2の同点で迎えた四回、先頭打者の5番・佐藤 楓真(5年)がライト前ヒットで出塁し、続く6番・圓山 慶(5年)がきっちりと送りバントを成功させ、一死二塁のチャンスを作りました。
次打者が倒れた後、7番・主将の木村琉大(6年)が、セカンド強襲の打球を放ち、ライトに転がる間に二走の佐藤が一気にホームを踏んで、3-2と勝ち越しました。
試合後、広田隼斗監督は、「最終日・決勝まで試合ができることに心から感謝しています。ここまで来たからには、悔いのないように全力を尽くして戦います」と決勝戦に向けての強い決意を語りました。
北海道勢の優勝は14年前、北海道札幌市で行われた2010(平成22)年大会で、小野幌ライオンズ(札幌市)が優勝を飾りそれ以来となる。
選手たちも自らの活躍に手応えを感じているようです。
佐藤楓真は、「今日は頑張って勝てたことをうれしく思いますが、明日も最後まで気を抜かずに優勝を目指したい」と述べ、次戦に向けた意気込みを示しました。
圓山慶も、「6年生チームのために、自分が全力を尽くして優勝に貢献したい」と意気込んでいます。
試合中の厳しい暑さにもかかわらず、深川ヤングスターズの選手たちは集中力を切らさず戦い抜きました。
北海道の涼しい気候とは異なり、予想を超える暑さの中でゲームは進行し、選手たちの体力は限界に近い状態となりました。
それに対抗するため、親御さんたちは昼食や飲み物の補充を手分けして行い、選手たちが試合に集中できるよう支援しました。
広田監督は、こうした支援に対しても感謝の気持ちを表し、「親御さんたちのサポートのおかげで、選手たちは安心してプレーすることができています。本当にありがとうございます」と語りました。
<発行人>
試合中の暑さは予想以上で、北海道の涼しい気候から一転、選手たちの体力は限界に近い状態。
しかし、親御さんたちは昼食や飲み物の補充を手分けして行い、選手たちが集中してプレーできるように支援しました。
広田監督は「親御さんたちのサポートのおかげで、選手たちは安心してプレーすることができています」と感謝の気持ちを表しました。
北海道の地から、決勝の舞台へ—。
深川ヤングスターズの選手たちが、今大会の最高峰に立つための挑戦が、いよいよ始まります。
頑張れ、深川ヤングスターズ!
協力:深川ヤングスターズ
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