ボーイズリーグ全国・北海道大会、札幌で開幕
ボーイズリーグ全国・北海道大会、札幌で開幕
公益財団法人日本少年野球連盟は10日、東商テクノ旗争奪第3回日本少年野球北海道大会を札幌市東区のつどーむで開幕しました。
選手を代表して札幌北広島ボーイズの佐々木孝久主将が「全力プレーで大好きな野球を楽しみ尽くすことを誓います」と宣誓しました。
大会には北海道から4チーム(札幌豊平、札幌北広島、札幌手稲、札幌)と、道外から4チーム(長野、横浜緑、北杜星見里、世田谷南)の合計8チームが参加し、トーナメント戦で優勝を争います。
競技は11日からスタートし、決勝戦は12日に札幌円山球場で行われます。
同連盟は1970年に設立され、当初は大阪市で28チームの少年野球団からスタートし、近畿圏を中心に活動を行っていました。
その後、日本全域に拡大し、50年あまりの活動を経て北海道にもチームが増えました。
北海道にボーイズリーグが導入されたことを記念して、2年前からこの大会が始まりました。
北海道勢4人の主将にインタビューした!
▽札幌豊平ボーイズ・主将 前田創大
この三年間で最後の大会となります。
全国選手権では守備の乱れから失点を許し、敗れてしまいました。
今大会では、キャッチボールから基本をしっかりと行い、挑みます。
まずは初戦の勝利を目指し、勢いに乗りたいと思います。
▽札幌北広島ボーイズ・主将 佐々木孝久
北海道大会ではなかなか勝つことができず、悔しい思いをしました。この大会には並々ならぬ思いを抱いて挑んでいます。
平日練習では、課題である打撃力の向上に向けて、集中して取り組んできました。
打ち勝つ野球で、まずは初戦突破を目指します!
▽札幌手稲ボーイズ・主将 渋谷南翔
チームとしてこの大会に向けて気持ちを一つにし、盛り上がっています。
自分たちの課題は序盤の失点です。
試合の入りから準備をしっかり行い、余計な失点は与えないようにします。
そこから良いリズムを作り、自分たちの打ち勝つ野球で優勝を目指して頑張ります。
▽札幌ボーイズ・主将 野村健心
リーグ戦で勝ち切れず、道外の全国大会には進めなかった悔しさを、この大会でぶつけます!
最近行われた函館大会では準優勝を果たしました。
打線も連打が続くなど、調子を上げています。
今大会も函館大会のように好成績を挙げられるよう、チーム一丸となって頑張ります。
協力:公益財団法人日本少年野球連盟・北海道ブロック
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