北発寒ファイヤーズ、全国4強入りの快進撃!
北発寒ファイヤーズ、全国4強入りの快進撃!—第22回千葉市長杯争奪学童野球選手権大会
宮本乃々夏の打撃が光る!内山蓮々、北山楓の活躍も—ZOZOマリンスタジアムでの戦いで輝く
千葉県千葉市で開催されている第22回千葉市長杯争奪学童野球選手権大会で、北海道代表の北発寒ファイヤーズが驚異的な勢いを見せています。
初出場ながら、快進撃を続けて全国4強入りを果たし、注目を集めています。
1回戦では茨城県代表の新利根エンゼルスと激戦を繰り広げ、12-11の接戦を制しました。
続く2回戦では、沖縄県代表の喜屋武フェニックスに対し、16-5と圧勝し、ZOZOマリンスタジアムでの試合権を勝ち取りました。
チームの合言葉として掲げた「一つ勝ってZOZOでやろう」を実現し、全国の舞台で躍動しています。
◆2回戦(24日、ZOZOマリンスタジマム)
北発寒ファイヤーズ(北海道)16-5喜屋武フェニックス(沖縄県)
北発寒ファイヤーズ
2030⑪=16
10103=5
喜屋武フェニックス
(五回コールドゲーム)
(北)宮本、内山、鈴木、宮本、内山、鈴木-北山
(喜)花城、大城武-儀間旭、大城武、儀間旭
▽本塁打:宮本、北山、渋谷、帆苅(北)、花城、大城海(喜)
▽三塁打:内山(北)
▽二塁打:宮本、北山、渋谷(北)、儀間旭(喜)
◆1回戦(24日、稲毛海浜公園B面 野球場)
北発寒ファイヤーズ(北海道)12-11新利根エンゼルス(茨城県稲敷市)
北発寒ファイヤーズ
22260=12
23024=11
新利根エンゼルス
(五回時間切れ)
(北)内山、宮本、鈴木、帆苅、宮本、内山-北山
(新)高仲健、市村、高仲健-樽原
▽本塁打:宮本、内山(北)、市村隼、高仲健2、市村蒼(新)
▽三塁打:渋谷、藤田(北)、市村隼、高仲真(新)
▽二塁打:宮本、北山、帆苅(北)
ZOZOマリンスタジアムでの戦いに向けた意気込み
ZOZOマリンスタジアムでの試合に臨むにあたり、チームは初戦の硬さを乗り越え、2回戦では見事にその目標を達成しました。
監督の木下氏は、「初戦は堅さが見られたが、2回戦ではZOZOマリンスタジアムという一つの大きな目標が叶い、選手たちも気持ちを前面に出してプレーすることができた。打者は初球から積極的に振り、守備ではアグレッシブな姿勢を見せ、北発寒らしい野球ができた」と満足げに語りました。
次の相手は千葉ドリームス。
地元の強豪との対戦に向けて、チームは「強いのは分かっているが、開き直って、当たって砕けろの精神で悔いなくやろう」と試合後のミーティングで話し合い、一致団結しています。
<千葉ドリームス>
千葉ドリームスは、2009(平成21)年に結成された千葉市の選抜チームです。
同チームは、千葉市内の6つの区から選抜された優秀な選手で構成されたチーム。
宮本乃々夏の大活躍!チームを引っ張る頼れる存在
「2回戦で特に輝いたのは、6年生の宮本乃々夏」と木下監督。
9-2と7点リードで迎えた五回、宮本は二死二、三塁の場面でセンターオーバーを放つとランニングとなる3ランホームランを放ち、喜屋武フェニックスを突き放しました。
この一打で試合の流れを決定づけた宮本は、初回にもセンターオーバーの二塁打を放ち、チームの先制点を演出するなど、攻撃面で大いに貢献しました。
結果、この一打が決勝点となった。
また、宮本は投手としても冷静なピッチングを披露。
相手の機動力を封じ、2イニングを1失点で切り抜けるなど、試合を作る見事な投球を見せました。
木下監督も「宮本が先発で投げ、良いところで打ってくれた」とその活躍を称賛しました。
宮本は「今日一日を通して、1番打者として確実に出塁することを心がけ、バットを振った結果、HRを含めてしっかりと打つことができ、チームの勝利に貢献できたかと思います。
明日もこの感覚を活かして、投打で自分のできることをしっかりと行い、チームのみんなと優勝を目指して頑張ります!」とチーム一丸で上を目指すことを誓った。
内山と北山も躍動、渋谷と藤田マルチヒットが光る
宮本と共にチームを支えたのは、キャプテンの内山蓮々(6年)と5年生の北山 楓です。
キャプテンの内山は、3打数3安打1四球で全打席出塁を果たし、4得点を挙げるなど攻守で大活躍。
投げても好リリーフを見せ、相手に流れを渡さないピッチングでチームを支えました。
北山は3打数2安打1ランニングホームランと打撃で力を見せつけました。
守備でも相手の攻撃を封じ、チームに流れを引き寄せました。
4番を任された渋谷雪月(6年)は、チームの中心選手として見事な活躍を見せ、4打数2安打の成績を残しました。
重要な場面でヒットを打ち、チームの勝利に大きく貢献しました。
また、6番に入った藤田新(6年)も素晴らしいバッティングを披露し、3打数2安打という好成績を収めました。
彼もまた、要所でしっかりとヒットを放ち、チームに勢いをつけるプレーを見せました。
北発寒ファイヤーズの選手たちは、それぞれのポジションで役割を果たし、チーム全体の底力を見せつけました。
全国制覇へ向けて—北発寒ファイヤーズの挑戦は続く
快進撃を続ける北発寒ファイヤーズ。次の千葉ドリームス戦でも勢いを維持し、さらなる高みを目指します。
チーム全員が一丸となり、全国制覇という夢の実現に向けて、一戦一戦を大切に戦っていく姿勢が見て取れます。
果たして北発寒ファイヤーズはどこまで勝ち進むのか。
今後の戦いから目が離せません。
<発行人>
北発寒ファイヤーズが、全国の舞台で果敢にも選抜チームに挑む姿は実に勇ましく、その勇気ある戦いは学童野球関係者の心を熱くさせています。
彼らの戦いぶりは、まるで不可能を可能にするかのようであり、応援席で選手たちを見守る保護者の心を掴んで離しません。
その一生懸命なプレーは、一瞬一瞬が目を離せないもので、見る者すべてを引き込みます。
しかし、あすの相手は強敵である千葉市の選抜チーム。
彼らは選りすぐりのメンバーを揃えており、一筋縄ではいかない相手であることは間違いありません。
それでも、北発寒ファイヤーズの選手たちは、再び奇跡を信じて、その挑戦を恐れることなく果敢に戦うことでしょう。
遠く北海道からもたくさんの人々が応援しており、その声援は選手たちの力となり、再び新たな奇跡を生み出す原動力となるに違いありません。
その熱い応援の中で、選手たちは自らの限界を超え、さらに高みを目指していくのです。
どんな困難が待ち受けていようとも、北発寒ファイヤーズの勇気とチームワークがあれば、彼らは必ずや道を切り開き、輝かしい未来へと進んでいくことでしょう。
頑張れ、北発寒ファイヤーズ!
協力:北発寒ファイヤーズ
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