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KボールZETT杯、名寄BBCが初V

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先発好投した名寄BBCの山口投手




私の甲子園~僕の最後の夏

名寄BBC、継投リレーで十勝BBCを完封し初優勝!
ZETT杯2024北海道大会

Kボールの2024ZETT杯争奪中学野球北海道大会の準決勝2試合と決勝が9月15日、白老桜ケ丘公園町営野球場で行われ、名寄BBCが鮮やかな継投リレーで十勝BBCを2-0の完封で下し初優勝した。

名寄BBCの山本龍聖選手(3年、名寄南クラブ出身)が最優秀選手賞に、十勝BBCの池田蓮選手(3年、芽室ジャガーズ出身)が優秀選手賞に選ばれた。日本中学生野球連盟北海道支部主催、ゼット株式会社、佐藤スポーツ店の協賛で行われた。

本領を発揮し今大会初優勝した名寄BBC

最優秀選手賞に選ばれゼット株式会社 岡本務・北海道支店長から副賞がおくられた

 

♢決 勝

名寄BBC2-0十勝BBC

名寄BBC
0010010=2
0000000=0
十勝BBC
(名)山口、中瀬-澤谷
(十)前川、小林、白幡、池田-大丘、長崎
▽二塁打 長崎(十)

 




 

先発好投した名寄BBCの山口投手

名寄BBCの2番手、中瀬投手。山口-中瀬で見事な完封リレー

 

決勝戦にふさわしい好ゲームが展開された。

名寄BBCが鮮やかな継投リレーで十勝BBCを2-0の完封で初優勝した。

名寄BBCは今季、クラブチームの軟式野球で2つの全国代表出場権(広島大会1勝3敗で終了、来月静岡大会に挑む)を掴み、ただ今絶好調。

今大会のゼット杯を制してこれでビッグ大会3冠だ。

坂東聖治監督も笑顔で「いいチームになりました。やっぱり投手陣が安定してきたことが強さに繋がっていると思います」。

 

三回、名寄BBCが先制した。

先頭打者の7番・三木大和(2年、美深野球スポーツ少年団出身)が右前打で出塁、2死になったあと1番・山本龍聖(3年)のショート内野安打で先制点をあげた。

勢いをつけて六回には相手内野陣のミスを誘って2点目を得点した。

1点を争うゲームの中でダメ押しともいえる追加点は大きかった。

 

守っては先発・山口桃李(3年、名寄北翔野球少年団出身)が四回まで3者凡退の完璧な投球を繰り広げ、五回裏二死1、3塁のピンチで2番手投手・中瀬遥駿(美深野球スポーツ少年団出身)にバトンを渡した。

中瀬はこのピンチに動揺することなくピシャリと抑え、最終七回まで零封を守り切った。

キャプテンも務める中瀬は「チームの雰囲気は今最高にいいです。この勢いで静岡の全国大会に挑戦します」と力強く話した。

 

最優秀選手に選ばれた山本はチームのエース。

初受賞に「初めてなので最高にうれしいです。ピンチになっても冷静に対応ができ、スライダーの切れがよかったです」と喜びを語った。

投打一丸、チームの歯車ががっちりかみ合っている名寄BBC、今後の活躍が楽しみだ。

山本の先制点でベンチ前で喜び合う名寄ナイン

 




 

(記者の目・中山武雄)

僅差の試合がより白熱化され、面白みとなっているKボール(KWBボール)野球。

軟式ボールと同じくゴムでできており安全性が高く、重さ、大きさが硬球と同じなため高校野球に移行するときスムーズになじむことができる利点があり、まさに一石二鳥である。

 

何よりボールが飛ばないため

①打撃面では芯に充てることが重要になりバッティングの向上につながる。

②接戦の試合が多くなり四死球が試合を左右する度合いが増えるため投球術の向上につながることなどがポイントとなると言われている。

 

確かに準決勝、決勝の3試合を見て納得できた。

いずれも接戦で白熱したプレーが展開されていた。

ボールの不規則な弾みは少なくエラーも少なかった。

決勝はエラー1個でレベルの高さが感じられた。

今大会の運営に当たった日本中学生野球連盟北海道支部副会長の佐藤大さん(日高ベースボールクラブ代表)は「Kボール野球は成長期の中学生に最適です。硬球と同じ大きさ、重さで衝撃度は硬球の3分の一程度と安全面から考えても最高です。しかも高校に入っても違和感なく取り組めるところがいいです」と話す。

道内では胆振KWB野球協会、日高同、渡島同、桧山同、上川同、宗谷同、十勝同、根室同のほかにクラブチームの名寄BBCが加わって活動している。

十勝BBC野球不発で準優勝。悔しさは次回で晴らす

十勝BBC先発の前川善(3年、稲田タイガース出身)

ゼット株式会社から優勝チーム、準優勝チームに賞品が贈られた

♢準決勝

十勝BBC(4)0-0(3)檜山BBC

十勝BBC
000000022=4
000000021=3
檜山BBC
(延長9回タイブレーク)
(十)按田、池田、、熊谷、池田-長崎
(檜)川上、扇谷-瀬山
▽二塁打 熊谷(十)

準決勝で敗退した宗谷BBC

 

名寄BBC(4)1-1(0)宗谷BBC

名寄BBC
00100004=5
10000000=1
宗谷BBC
(延長8回タイブレーク)
(名)今井、山本-澤谷
(宗)高橋、山本-金谷
▽二塁打 長出(宗)、山口(名)

準決勝で敗退した宗谷BBC

 




ストライク発行人 大川

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札幌龍谷、立命館慶祥、とわの森、北海道栄、駒大苫小牧、苫小牧中央、
旭川実業、駒大岩見沢

北海道外
広陵高校(広島県)、東海大相模(神奈川県)、東京学館浦安(千葉県)、
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グラウンド:千歳科学技術大学野球場
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2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


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