余市強い子野球スポーツ少年団 全国悲願の一勝へ!<オールジャパン>

オールジャパン小等部・北海道2024

オールジャパン小等部・リーグ戦
千歳市上長都公園野球場で10月6日、オールジャパンベースボールリーグ2024全道大会トーナメントの決勝が行われ、余市強い子野球スポーツ少年団(後志)が、全道少年軟式野球大会で優勝した東光サンボーイズ(旭川市)を7-1で下し初優勝を飾った。
優勝した余市強い子は11月2日から福島県、宮城県で行われる全国大会の北海道代表として出場し、初戦の1回戦で石川県代表の宮和学童野球クラブと対戦する。
また、今月10月19日から行われた北海道チャンピオンシップ協会主催の2024KING OF KINGSにも出場することが決定しており北海道の強豪との一戦にチーム一丸となって一戦必勝で挑戦している。
▽余市強い子野球スポーツ少年団・上枝 良監督
今年度、ミズノドリームカップに続き2度目の全国大会出場するにあたり、選手一人一人が日々目標をもって練習に励んでくれていました。
また一つ自分達で目標を達成し選手の成長を実感しています。
全国悲願の一勝を達成し北海道の代表として自信をもって挑みます。

(写真・余市強い子提供)
余市強い子野球スポーツ少年団
~指導者・選手紹介~
<指導者>
㉚上枝 良 (41)
㉙笹山 直樹 (34)
㉘服部 恭平 (39)
<ベンチ入り選手>
(背番号、氏名、ふりがな、学年、投打、身長、体重)
⑩上枝 俐玖斗(かみえだ りくと)
6年 右投げ、左打ち
154センチ
⓪上枝 旺太朗(かみえだ おうたろう)
5年 右投げ、左打ち
149センチ
①服部 芯羽(はっとり しんば)
6年 右投げ、左打ち
152センチ
②石井 龍貴(いしい りゅうき)
6年 右投げ、右打ち
166センチ
④高杉 悠希(たかすぎ はるき)
6年 右投げ、右打ち
161センチ
⑤小川 寛斗(おがわ ひろと)
6年 右投げ、右打ち
153センチ
⑥後藤 謙太(ごとう けんた)
6年 右投げ、右打ち
153センチ

(写真・余市強い子提供)
⑦岩渕 貫太(いわぶち かんた)
6年 右投げ、右打ち
161センチ
⑧笹山 陽久(ささやま はるく)
6年 右投げ、右打ち
159センチ
⑨土谷 優翔(つちや ゆうと)
5年 右投げ、右打ち
137センチ
⑪三間 翔馬(みま しょうま)
4年 右投げ、右打ち
130センチ

(写真・余市強い子提供)
⑫北島 刀(きたじま とわ)
4年 右投げ、右打ち
136センチ
⑬服部 羽奈(はっとり はな)
4年 右投げ、左打ち
129センチ
⑭久保 春太朗(くぼ しゅんたろう)
4年 右投げ、右打ち
136センチ
⑮大西 正真(おおにし しょうま)
3年 右投げ、右打ち
140センチ

(写真・余市強い子提供)
~全国大会までの足跡~
オールジャパンベースボールリーグ小等部2024
全道大会・Aブロック
◇決 勝(10月6日)
余市強い子野球スポーツ少年団(後志)7-1東光サンボーイズ(旭川)
余市強い子野球スポーツ少年団
410101¬=7
001000=1
東光サンボーイズ
(余) 上枝(俐) - 石井
(東) 笹本 金谷 - 田邊
▽二塁打 上枝(俐) (余) 鈴木(東)
◇準決勝
余市強い子野球スポーツ少年団(後志)4-1札幌南JBC(札幌)
◇1回戦
余市強い子野球スポーツ少年団7-0千歳タイガース
◇リーグ戦(4月6日~9月1日)
リーグ戦で8チームによる総当たり戦を行い、上位2チームが全道大会出場。
〇 9-1 札幌オールブラックス
x 6-7 双葉スピリッツ
〇 8-7 栗山ロッキーズ
〇 6-0 上江別ブルードリームズ
〇 7-2 北の台Cファイターズ
〇 6-0 中の島ビックタイガース
〇 7-3 東海Fイーグルス

(写真・余市強い子提供)
<発行人>
余市強い子野球スポーツ少年団、全国の舞台へ再挑戦!
打力と投手力で悲願の一勝を目指す
今年の7月、余市強い子野球スポーツ少年団は、北海道代表としてミズノカップに出場したが、まさかの初戦敗退に終わった。
持ち味である打力を発揮することなく、悔し涙に暮れたチーム。
しかし、彼らは再び全国の舞台に立ち、悲願である一勝を掴むべく奮闘している。
このチームの最大の武器は、1番から9番までのどの打順からでも得点が可能な強力な打線だ。
一度火がつけば、相手投手を容赦なく打ち崩し、瞬く間に大量得点を奪う攻撃力でここまで勝ち上がってきた。
先頭を打つ1番の笹山陽久(6年)は、俊足とパワーを兼ね備えた身体能力抜群の選手。
2番の後藤謙太(6年)は、状況に応じて自在に打撃を操る知性派プレーヤーだ。
そして3番の上枝俐玖斗(6年)から7番の高杉悠希(6年)まで、強力なクリーンナップが並び、集中打が生まれる場面は見逃せない。
さらに、8番の小川寛斗(6年)と9番の服部芯羽(6年)は、上位打線に繋げる重要な役割を果たし、どこからでも攻撃の波を起こすことができる脅威的な存在だ。
一方で、投手陣も充実している。
球速がチームで最も速いエース服部、打たせて取る技術が光る上枝俐、そして巧みな投球術を持つ小川の3人のバランスの取れたラインナップが揃う。
抑えの笹山は、勢いのあるボールで試合を締める役割を担っている。
これら投手陣をまとめるのが、扇の要である石井捕手だ。
チームは、ミズノカップでの悔しい敗戦から学び、諦めない試合運びで全国大会へ挑む。
すでに今季は75試合で64勝11敗という驚異的な成績を残している。
全国大会で悲願の一勝を掴み取るべく、強い気持ちで挑戦を続ける余市強い子野球スポーツ少年団。
次なる試合でも、その粘り強さと攻撃力が光ることを期待したい。

(写真・余市強い子提供)
協力:余市強い子野球スポーツ少年団