札幌円山リトルシニア・小澤典弘選手、天理高校に合格!

小澤選手(札幌円山)=(写真・1月21日、チーム訪問時より)
札幌円山リトルシニア・小澤典弘選手、天理高校に合格!
親元を離れ、名門で挑戦を決意
中学硬式野球・札幌円山リトルシニアの小澤典弘選手(中学3年)が、関西の強豪・天理高等学校に合格していたことが、関係者の取材で分かった。
天理高校硬式野球部は、春夏通算3度の全国制覇を誇る名門であり、近年も甲子園常連校として活躍。
小澤選手は「親元にいると甘えてしまう気がして、甘えられない環境で挑戦したい」と語り、強豪校での成長を誓った。
捕手出身の監督のもとでさらなるレベルアップを目指す。
札幌円山リトルシニアの主力として活躍し、北海道選抜の副主将を務めた経験を持つ逸材が、新天地でどのような成長を遂げるか注目される。
名門・天理高校での挑戦を決意
天理高等学校硬式野球部は、奈良県を代表する強豪校として全国大会で数々の輝かしい成績を収めている。
近年も甲子園大会に複数回出場し、特に2022年の第94回選抜高等学校野球大会(春の甲子園)に出場。
これまで春の選抜大会に26回、夏の選手権大会に29回の出場経験を持ち、春夏合わせて3回の全国制覇を達成している。
小澤選手は、そんな名門での挑戦を決意した理由について「親元にいると何か甘えてしまう気がして、甘えられない環境で挑戦したいと思い」と語る。
また、「監督さんも捕手出身なので、捕手としてもっとレベルアップしたい」と新天地での飛躍を誓った。
札幌円山リトルシニアの中心選手として活躍
小澤選手は札幌円山リトルシニアの中心選手として、昨夏行われた林和男杯で春の関西ベスト4・尼崎西リトルシニア戦に先発投手として登板。
2イニングを投げた後は捕手としてプレーし続け、攻撃では0-1と1点を追う初回、二死二、三塁のチャンスで左中間を破る2点タイムリーヒットを放つなど、勝利に大きく貢献した。
さらに中学2年時には、日台対抗国際野球大会に北海道選抜の副主将として出場し、チームをけん引。
持ち前のリーダーシップと勝負強さを発揮してきた。
〇小澤 典弘(おざわ のりひろ)
3年・札幌円山リトルシニア-北東ナイン出身
右投げ、右打ち
176センチ、94キロ
協力:札幌円山リトルシニア