石山アトムズ、全国4強の活躍
全国3位の活躍！石山ナイン(写真：チーム提供)
学童軟式野球の第10回ポップアスリートカップのファイナルトーナメントが3日開幕し4日、北海道代表の石山アトムズ少年団(札幌市)は準決勝で中国代表・岡山庭瀬シャークス(岡山県)に4‐5と惜敗した。
同大会は全国各ブロック予選を勝ち抜いた11チームに加え前年優勝チームが参加し、東京ドームで行われた。
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◆準決勝(4日・東京ドーム)
岡山庭瀬シャークス(中国代表)
１０３０１００＝５
１０００００３＝４
石山アトムズ少年団(北海道代表)
(岡)飯田‐三宅
(石)鳴海‐藤井
▽二塁打：三宅(岡)、森谷、藤井(石)
石山は10月23日、北海道予選を千歳ガッツ、札苗スターズとの三つ巴戦を制し、初の全国キップを掴み挑んだ今大会。
1回戦で関西第1代表の住之江シャークス(大阪府)を9‐0で圧勝し、続く2回戦・関東第1代表の笹目東イーグルス(埼玉県)と対戦し、こちらも7‐0と快勝した。勢いに乗る石山は、準決勝で決勝を懸け中国代表・岡山庭瀬シャークス(岡山県)に対し、1‐5と4点差を追う七回、二死から決死の攻撃を見せる！
1番・森谷大誠(6年)の内野安打を足がかりに2番・山内真奈香(6年)が続くと、3番・鳴海健臣(5年)、4番・藤井 俊(6年)らの適時打で2点。
続く5番・斎藤慶太朗(6年)もつながり5連打！二死満塁とし6番・鈴木麻日(6年)の押出し四球でこの回3点目を奪った。
土壇場で驚異の粘りを見せるも、後続が断たれあと1点に涙した。
成田耕一監督(45)は「準決勝の最後の攻撃を見て選手たちが、誇らしかった」と最後まで諦めない選手たちの戦いぶりを称えた。
同チームの新チーム5年生以下は、12月7日から来季へ向けて新たに始動する。
協力：石山アトムズ少年団
