【中学クラブチーム訪問】石狩中央シニア球団
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12月17日、中学硬式クラブチームの石狩中央リトルシニアを訪問した。今年の石狩中央の3年生9人の進路は、札幌市内各校へそれぞれ進路希望が出ている。
川西新悟監督(66)は「高校野球はあまくないが、やる気のある子が多いので」と活躍を期待した。
新チームは秋季全道新人戦に挑んだものの4戦全敗となり初勝利は叶わなかった。
チーム訪問は、今年も代表して数人の選手たちに来季へ向けた抱負を色紙にしたためてもらった。
また主将・大塚悠生君(2年・双葉ツインスターズ出身)にはチームの特徴や目標を動画で語ってもらいました。
◆選手構成
2年生:8人 1年生4人、6年生2人
【動画】コチラ 冬季練習① 冬季練習② 冬季練習③ キャプテンからメッセージ
【フォトグラフ】コチラ
石狩中央シニア球団は、広々とした土の室内練習場で、打撃、守備と冬期間でありながらの抜群の環境下で汗を流していた。
同施設は一昨年の夏に照明をLDEに取り換え平日練習にも力が入っている。
また新チームの秋季リーグ戦では未勝利に終わったが、勝利へあと一歩となった函館港西戦、札幌円山戦といずれも1‐2と惜敗。
川西監督は「課題はここぞという場面での勝負強さ。何とか初勝利を目指します」と意気込む。
同チームは4月上旬に函館遠征を経て開幕を待つ!
◎川西監督が、印象深い試合と挙げた函館港西リトルシニア戦
「先取点を奪うも同点に追いつかれ、終盤スクイズを決められ敗れた試合。
もう少し警戒が必要だったが、今となっては良い勉強」と春を見据えた。
第43回秋季全道大会新人戦 兼 第33回麻生自動車学校杯
(平成28年8月28日)
▽Eブロック
石狩中央
0001000=1
0001010=2
函館港西
(石) 阿部、高橋柊―泰地
(函)髙山―福島
~数人の選手を5段階評価~
川西監督に聞いた
投手陣では4人の名前が挙がった。川西監督にはコントロール、スピード、経験、マウンド度胸、スタミナ、監督からの信頼度など5段階評価で選手を紹介します。
◇阿部俊太投手(2年・新琴似スラッガーズ出身)は、コントロール②、スピード③、経験③、マウンド度胸③、スタミナ④、信頼度③。「来春までに精神的な強さをつけてほしい」と期待した。
◇大塚悠生投手(2年・双葉ツインスターズ出身)は、コントロール④、スピード②、経験②、マウンド度胸④、スタミナ④、信頼度③。「主将もあるがマウンドに上がったら背中でもチームを引っ張れ」と期待した。
◇中田英徹投手(2年・双葉ツインスターズ出身)は、コントロール②、スピード②、経験②、マウンド度胸②、スタミナ未知数、信頼度②。「マウンドに上がったら、ビビらないで思い切り投げ切れ」と激励した。
◇坂本昂雅(2年・太平スカイラークス出身)は、コントロール②、スピード②、経験③、マウンド度胸②、スタミナ③、信頼度②。「中田同様、マウンドに上がったら、ビビらいで思い切り投げ切れ」と激励した。
打撃陣では3人の名前が挙がった。投手陣同様、川西監督にバットコントロール、長打力、チームバッティング、ミート力、勝負強さ、監督からの信頼度を5段階評価で表してもらった。
◇泰地優人(2年・発寒ファイヤーズ出身)は、バットコントロール④、長打力③、チームバッティング③、ミート力③、勝負強さ③、信頼度③。「チームの要的プレーヤーを目指してほしい」とさらなるチームリーダーへと期待した。
◇阿部俊太(2年・新琴似スラッガーズ出身)は、バットコントロール②、長打力④、チームバッティング②、ミート力③、勝負強さ②、信頼度②。「打率上昇の為に、もっと狙い球を絞って打ってほしい」と飛躍を願った。
◇大塚悠生(2年・双葉ツインスターズ出身)は、バットコントロール③、長打力③、チームバッティング③、ミート力③、勝負強さ②、信頼度③。「もう少し状況に合わせた進塁打を」と期待した。
★思い思いの言葉を色紙にしたためた
※NGワードは全国優勝、全国制覇。もちろん大目標であることは 周知のこと、その大目標を実現するために、チームの中で自分は何をするべきかを問いた。
◆「守備職人」主将・大塚悠生(2年・双葉ツインスターズ出身)
「チームを助けるプレーをしたい。この冬、“守備職人”を目指し練習に取り組みます」と力強かった。秋季新人戦では主将で1、2番を任され・遊撃手としてチームをけん引。持ち味は好打と俊足を生かしチャンスを広げます。右投・左打、身長165cm、体重53㎏。
Q1)印象深い試合は
「秋季全道新人戦・札幌東シニア戦。試合には負けたけど3打席目に右中間を破る二塁打を打てた」と堂々としていた。
Q2)チームのキーマンは
「坂本昂雅(2年・太平スカイラークス出身)です。チームの四番なので、大事な場面で打ってほしい」と期待した。
Q3)秋季リーグ戦を戦い終えて、対戦相手の中で良い選手はいましたか?
「札幌東シニアの齋藤優汰選手(2年・本郷イーグルス出身)。「バッティングも良く、強肩だった」と好打者で強肩捕手を認めた。
◆「全力投球」阿部俊太(2年・新琴似スラッガーズ出身)
「一球、一球。全力を心掛ける」と力強かった。秋季新人戦では勝ち星には恵まれなかったが、エースピッチャーとしての存在感を見せナインからの信頼も厚い。持ち味はキレのいいストレートで真っ向勝負します。右投・右打、身長167cm、体重55㎏。
Q1)印象深い試合は
「秋季全道新人戦・函館港西シニア戦。良いピッチングができた。しかし四球を少し出してしまい悔しい」と唇をかんだ。
Q2)チームのキーマンは
「泰地優人(2年・発寒ファイヤーズ出身)です。自分の唯一の捕手で、ここぞというところで打ってくれる」と絶大な信頼。
Q3)秋季リーグ戦を戦い終えて、対戦相手の中で良い選手はいましたか?
「余市シニアの小山力也選手(2年・泊カブス野球スポーツ少年団出身)。「バッティングも良く、サードの守備も良かった」と実力を認めた。
◆「チームの要」泰地優人(2年・北発寒ファイヤーズ出身)
「攻撃のキーマンに!守備では捕手なので扇の要を目指す」と力強かった。秋季新人戦では5番・捕手としてチームをけん引。持ち味は広角に打ち分けるバッティング。右投・右打、身長160cm、体重53㎏。
Q1)印象深い試合は
「秋季全道新人戦・函館港西シニア戦。守備からリズムを作ることができ、先取点を奪うことができた」と手ごたえを掴んだ。
Q2)チームのキーマンは
「阿部俊太(2年・新琴似スラッガーズ出身)です。ピッチングでリズムを作ってくれる。阿部次第です」と期待した。
Q3)秋季リーグ戦を戦い終えて、対戦相手の中で良い選手はいましたか?
「函館港西シニアの高山 悠選手(2年・北浜野球スポーツ少年団出身)。「球も速く、打撃も凄くよかった」と実力を認めた。
※中学クラブチーム訪問企画は、ベースボール北海道ストライクを応援してくださっているチームさんを優先して行っております。
協力:石狩中央シニア球団