吉澤栞奈・2013日本ハムジュニア
NPB12球団ジュニアトーナメント2013年大会へ出場した日本ハムジュニアメンバー数人の<注目進路>が関係者からの取材でわかった。
今後も野球を続ける者、新たな道を切り拓き前へ進む者と様々。
第11回は当時、背番号17の吉澤栞奈さん。
現在、大学進学するもグラブとバットは女子高校野球を最後で静かに置きました。
進学は日本医療大学看護師学科へ進み、夢実現の為邁進します。
大学に向け「新たな環境でも自分に向き合って立派な看護師を目指します」と新天地に意欲を見せた。
今後の活躍も注目したい!
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2013日本ハムジュニア
背番号 17(当時)
吉澤 栞奈(よしざわ かんな)
学童時代は旭川市の永山西クラブに所属。
小学6年時には上川支部を勝ち上がり、8月に札幌市で行われた第31回ホクレン旗争奪北海道少年軟式野球選手権大会で9年ぶり2度目の優勝に貢献した。
続く北日本大会では準優勝に輝いた。
チームメイトには2019年ドラフト会議で広島カープから育成1位指名された旭大高の持丸泰輝捕手がいる。
同年、770人が参加したファイターズジュニアのセレクションで18人の一人に選出。
中学時代は旭川大雪ボーイズに所属。
小中と男子選手に混じってプレー、レベルの高いクラブチームで心技体を磨いた。
高校では札幌新陽高等学校に進学。
入学後、すぐに頭角を現し遊撃手として1年生から活躍した。
右投げ、右打ち。
打線では3番を担い、小柄ながらパンチ力と勝負強いバッティングでチームの勝利に貢献した。
2018年に行われた第8回WBSC女子野球ワールドカップ選手選考会では候補選手に残るほどの逸材。
小学1年生から全力で向き合った野球は、女子高校野球を最後に静かにグラブとバットを置きました。
これからは、野球で培った精神力で夢実現の為邁進します。
協力:2013日本ハムファイターズジュニア父母