北発寒ファイヤーズ、初戦快勝で2回戦進出!
◆第15回TAIYO GROUP旗争奪少年軟式野球大会
▽1回戦・北発寒ファイヤーズ7-0小野幌ライオンズ(六回コールドゲーム)=5日、太陽B球場
北発寒は初回、二死から3番・生野岳宏(6年)が、センターオーバーとなる三塁打でチャンスを作ると続く4番・小玉龍世(6年)が、期待に応えレフト前タイムリーで1点先制。
三回にも加点、四回には3番・生野、4番・小玉のタイムリーなど打者8人の猛攻で一挙4点を奪った。
六回には先頭の1番・中井遥都(6年)のライトオーバー二塁打でチャンスを作ると次打者倒れ3番・生野が、この試合3安打目となるセンターオーバータイムリー三塁打で二走・中井が生還し7-0の六回コールドゲームで試合を決めた。
投げては先発・生野投手がホームを踏ませない好投で六回1安打無失点で投打で勝利に貢献した。
木下雅博監督(40)は「次は伏古さん。足元にも及ばないが何とか点差が開かないよう頑張ります」と試合後、笑顔を見せた。
強打が目立った北発寒は水、木、金曜日の平日練習は全てバッティング練習に時間を割く。
水曜日、木曜日はロングティーを重点的に。
試合前の金曜日は北発寒OBの大学生を相手にフリーバッティングで実戦に備えてきた。
練習の成果が表れ初戦快勝した北発寒ナインは、強豪・伏古に胸を貸すつもりはない。
次戦、伏古相手に堂々打撃戦で渡り合えた時、勝利が見えてくる。
◆1回戦
小野幌ライオンズ
000000=0
101401=7
北発寒ファイヤーズ
(六回コールドゲーム)
(小)舘、田島-田島、菊地
(北)生野-岩崎
▽三塁打:生野2(北)
▽二塁打:中井(北)
小野幌ライオンズ、初戦で涙
小野幌は三回、二死から犠打で出塁した1番・岡崎雄飛(5年)が、持ち前の俊足を生かし二盗、さらには三盗を決め二死三塁とチャンスを作った。
しかし後続が倒れ無得点。
五回には7番・佐藤一貴(6年)が、チーム初ヒットとなるセンター前。
次打者犠打で一死二塁とチャンスを広げるも後続が倒れ無得点。
焦れば焦るほど凡打が続き、常に追いかける難しさを全市大会で感じ取った選手たち。
この悔しさを忘れず再び全市大会に戻ってくることを決意し、グラウンドを後にした。
次こそは咲かせてください勝利の華を!