北海道選抜、連覇と3度目の栄冠を目指し四国へ

ベストフレンドマッチ四国2024
北海道選抜、連覇と3度目の栄冠を目指し四国へ
中学女子軟式野球「ベストフレンドマッチ四国2024」開幕
中学女子軟式野球の全国大会「ベストフレンドマッチ四国2024」が、11月23日から高知県と愛媛県の2県で盛大に開幕する。
本大会は全国の強豪チームが一堂に会し、中学女子軟式野球の頂点を争う注目のイベントだ。
北海道からは「2024 U-15女子北海道選抜」が出場し、2年連続での優勝、そして3度目の栄冠を目指す。
選抜チームは22日に北海道を発ち、決戦の地・四国へ向かった。

2024 U-15女子北海道選抜=(写真・チーム提供)
「全員野球で2連覇を目指す」 主将・石川選手が意気込みを語る
主将の石川芽依選手(3年・JBC札幌-阿寒クレインズ出身)は出発前、「私たちは1人1人が大きな声でプレーすることを目標に練習を重ねてきました。去年の先輩たちが渡してくれたバトンを次世代に渡せるよう、2連覇を目指して頑張ります!」と力強い意気込みを語った。
同チームを率いるのは、JBC札幌での指導経験が豊富な渋谷貴監督。
今年も的確な指導と強いリーダーシップでチームをけん引する。
北海道選抜は21名の選手で構成され、個々の実力と結束力には大きな期待が寄せられている。
初日のリーグ戦で強豪と対決
大会初日は、リーグ戦形式で予選が行われる。北海道選抜は第1戦で神戸レッドガールズ(兵庫県)、第2戦で福井ダイヤモンドガールズ(福井県)と対戦予定。
勝率に応じて、2日目の決勝リーグ進出が決まる。
全国の強豪チームとの対戦を通じて、北海道選抜がどのような戦いを見せるのか。
連覇を目指すその姿に全国から注目が集まっている。

2024 U-15女子北海道選抜=(写真・チーム提供)
~指導者・選手紹介~
<指導者>
㉚監督:渋谷 貴(北海道チャンピオンシップ協会中学部)
㉙ヘッドコーチ:安達 匡謹(北海道チャンピオンシップ協会中学部)
㉘コーチ:佐藤 貴顕(北海道チャンピオンシップ協会中学部)
トレーナー:幸坂 好修(北海道チャンピオンシップ協会中学部)
<ベンチ入り選手>
(背番号、氏名、中学校名)
①粟木 仁奈
北見市立高栄中学校
②森田 凛音
滝川市立開西中学校
③阿部 伊桜里
札幌市立南が丘中学校
④北村 蒼空
苫小牧市立和光中学校
⑤撫養 虹乃羽
せたな町立北檜山中学校
⑥萬谷 紗也
北斗市立大野中学校
⑦長沼 心音
旭川市立旭川中学校
⑧浅倉 梨心
札幌市立藤野中学校
⑨外崎 萌
広尾町立広尾中学校
⑩石川 芽依
釧路市立阿寒湖義務教育学校
⑪橋本 美織
釧路市立鳥取西中学校
⑫横山 詩知佳
帯広市立清川中学校
⑬宇夫 紬希
札幌市立澄川中学校
⑭菅原 玲唯
網走市立第一中学校
⑮吉田 夏葵
北竜町立北竜中学校
⑯吉田 音羽
広尾町立広尾中学校
⑰大野 みなみ
当別町立西当別中学校
⑱赤川 瑞季
千歳市立青葉中学校
⑲佐藤 朱音
千歳市立北斗中学校
⑳吉田 芽依
京極町立京極中学校
㉑荒井 紬希
釧路町立別保中学
<発行人>
今回の選抜チーム結成に向け、7月15日に千歳市のファイターズアカデミー球場でセレクションが行われ堂々21人が決まった。
大会は第3回を数えるが2度の優勝を飾るなど、女子北海道選抜の強さが際立っている。
全国トップレベルと言える女子北海道選抜に期待が高まる!
<過去の戦績>
第1回(2021)優勝
第2回(2022)1回戦
第3回(2023)優勝
<強さの秘訣は>
チーム作りや選手育成の具体的な方針が素晴らしいと感じた。
〇挨拶、整理整頓、返事
基本的な礼儀やマナーを重視することで、選手たちの人間力を高める。
〇生活管理と環境管理
選手たちに自己管理の大切さを教え、チーム全体の規律を維持する。
〇技術と人間性の成長
野球の技術だけでなく、気づきの速さや全般的な理解力を育む。
〇女子特有の細やかさを活かす
繊細で一生懸命な姿勢を大切にし、勉強会やミーティングを重ねることでチームの連携を強化する。
7月27日の千歳アカデミー球場での初練習が初顔合わせとなる。
例年のこの仕組み作りがしっかりと機能することで、選手たちがより一層成長しやすくなることでしょう。
応援しています、2024U-15女子北海道選抜!
協力:北海道チャンピオンシップ協会中学部
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