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北の台Cファイターズ、雨中の初戦で力尽く――谷田部ジュニアスターズに1-5で惜敗

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AJBL小等部全国大会2024(トーナメント表)




私の甲子園~僕の最後の夏

北の台Cファイターズ、雨中の初戦で力尽く――谷田部ジュニアスターズに1-5で惜敗

福島県で開催されているオールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会に、北海道代表として出場した北の台Cファイターズは2日、悪天候の中で茨城県代表の谷田部ジュニアスターズとの1回戦に挑みました。

雨の降りしきる厳しい環境下、1-5で敗戦を喫し、初戦突破はなりませんでした。

苦しい戦いの末に流した涙には、選手たちの努力と奮闘の軌跡が刻まれています。

 

<関連記事>

北海道代表・北の台Cファイターズ、全国デビュー!<オールジャパン>

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

勝負は大学野球、札山の手の宮崎君

◆1回戦(2日、牛橋公園野球場)

北の台Cファイターズ1-5谷田部ジュニアスターズ

谷田部ジュニアスターズ
131=5
100=1
北の台Cファイターズ
(三回時間切れ)
(谷)瀧澤、加藤-加藤、瀧澤
(北)鈴木、板倉、田中-二口
▽三塁打:蔦川(北)

 




 

懸命の奮闘も及ばず、厳しい試合に挑んだ選手たち

試合当日は降水確率90%の予報が示す通り、激しい雨が降り続く中での決戦となりました。

初回、北の台Cファイターズは0-1と1点を追う展開から攻めに転じます。

無死一、二塁のチャンスを作り、犠打で二、三塁にランナーを進めると、4番の倉場桔平選手(6年)が内ゴロを放ち、三塁走者の二口蒼大選手(6年)が本塁へ還って1-1の同点としました。

チーム全体が粘り強く、一体感のあるプレーで谷田部ジュニアスターズに応戦します。

 

続く2回も北の台Cファイターズは満塁のチャンスを掴むものの、得点には結びつけられませんでした。

3回には1-5のビハインドで迎えた中、先頭打者の蔦川遥真選手(6年)がライト線を破る三塁打を放ち、チームに勢いをもたらそうと奮闘しましたが、後続が抑えられ、惜しくも無得点に終わり、大会規定により三回降雨ゲームセットとなった。

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 




 

谷田部ジュニアスターズの経験が光る、北の台Cファイターズにとっての大きな壁

対戦相手となった谷田部ジュニアスターズは、大柄な選手が多く、昨年も全国大会に出場した経験豊富なチームです。

昨年は5年生主体での出場だったこともあり、今回の大会にはさらに成長した選手たちが揃いました。

経験の差が感じられる場面も多く、北の台Cファイターズにとっては難しい試合展開となりました。

 

試合後、川村耕治監督は「大変な土砂降りの過酷な環境で選手たちは良く頑張りました」と、試合に臨んだ選手たちの奮闘を称えました。

さらに、「初の全国大会でやりきりました。6年生はこの大会をもって最後となり、ここまで本当によく頑張ってくれました。

この全国の経験をぜひ今後に生かしてほしい」と、特に6年生たちの健闘を讃え、今後の成長に期待を寄せました。

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

全国の舞台で見えた可能性、次世代に受け継ぐ挑戦の姿

北の台Cファイターズにとって、この全国大会はかけがえのない経験の場となりました。

6年生にとっては小学校生活最後の公式戦となりましたが、後輩たちはその背中を追いかけ、また新たな挑戦を続けていくことでしょう。

降りしきる雨の中、惜しくも涙で終わったものの、この経験は次世代へとつながり、北海道代表としての誇りとともに新たな挑戦が始まります。

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 




 

全国大会を通じて感じた子供たちの成長と想い

全国大会を終えた子供たちは、一つの大きな経験を乗り越え、それぞれの中に成長の芽が芽吹いたように感じられました。

出発前には「優勝したい」といったシンプルな言葉が多く聞かれたようです。

大会を経てからのコメントには、各自が得た学びや感じたことがよりリアルに反映されており、全国の舞台を実感してきたからこその深い思いが込められていました。

結果としては悔しい場面もありましたが、それ以上に、彼らの今後の野球人生や人生全体においてかけがえのない経験になったことは間違いありません。

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

~6年生が全国大会を経て感じたこと~

⑩倉場 桔平

全国大会はとても楽しかったです。

自分達の全力を出せました。

この経験をこれからの野球に生かしたいと思います。

 

①田中 駿斗

全国で一回戦敗退したけれど、自分達の力を発揮できたので良かったです。

北海道代表として、胸を張って戦うことができました。

 

②二口 蒼大

体の大きい選手や、すごいバッターと対戦でき、とてもワクワクしました。

もう、北の台のみんなで試合をするのが最後でさみしいですが、全国大会で経験したことを生かして、中学校でもがんばります。

 

③蔦川 遥真

今回は負けてしまったけど、次に全国大会に行けたら晴れの日にやったら勝てそうです。

小学生の時に、全国大会が経験できて嬉しかったです。

 




 

⑥板倉 歩

北の台の6年で出来る野球は最後だったけど、僕たちの力は通用していたと思います。

 

⑦橋本 悠希

今までやったことのないチームとやれて楽しかったです。

そして、全国大会での経験を生かして中学校の野球につなげていきたいと思いました。

 

⑧鈴木 暖大

北の台のみんなで全力でやった結果は負けてしまったけれど、最後にみんなで楽しくやれて、良かったなと思っています。

 

⑨山田 悠翔

全国の壁は厚かったです。

でも仲間達と協力し、支えられた大会でした。

全国の景色は見られたので、中学野球では、またこんな試合に出られるように頑張りたいです。

 

⓪大越 魁人

体調不良でコーチャーとしてすら力も声も出せず悔しいです。

全国の壁はやはり高いと感じました。

来年今の5年生が全国大会に出れるよう応援しています。

 

<発行人>

全国大会で得た貴重な経験とこれからの成長への期待

今回の全国大会を通じて、子供たちは勝敗以上の多くのものを得たようです。

結果に悔しさも残る中、仲間と共に戦い、相手との真剣な対戦を通して得た経験が、彼らの次なるステップへの大きな糧になることを確信しています。

それぞれが抱いた感想や思いは、決して他の経験では得られない、全国大会での貴重な財産です。

この経験が彼らの成長の礎となり、将来の大きな飛躍へとつながることを期待しています。

 

全国大会で感じた「壁の高さ」や「仲間との協力の力強さ」を胸に、子供たちがこれからどのように成長していくのか楽しみでなりません。

この経験が、彼らにとって今後の野球人生、そしてその先の人生においても大きな財産となるでしょう。

 

全国大会に挑んだ北の台Cファイターズ=(写真・チーム提供)

 

協力:北の台Cファイターズ




ストライク発行人 大川

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A、リトルリーグのグランドサイズについて
①内野:一辺18.29mの正方形
②外野フェンスまでの距離:60.95m以上
③バッターボックス:縦1.82m、横0,91mの長方形
④投手板前縁から本塁後部先端までの距離:14,02m

B、試合球について
①プロ野球と同じボールを使用
②重さ:141.7g~148.8gで、周囲が22.9cm~23.5cm

C、バットについて
①木製でも金属製でも構わない
②長さ:83.8cm以下
③直径:5.7cm以下
④金属バットで:2018年よりバット本体にUSAが明記されていること

D、ヘルメットについて
①両耳付きの物を1チームで最低7個必要(顎紐については、「付いている物が望ましい」顎ガードについては、「任意で良い」)
②打者、次打者、前走者及びコーチはヘルメットを着用すること(コーチについて「着用が望ましい」)
E、スパイクについて
①ゴム製のみ使用可(金属製は使用不可)、また選手は同一のスパイクをチームで統一すること
F、プロテクターについて
①キヤッチャー(捕手):金属、ファイバー、プラスチック製のいずれかのカップサポーターと襟付きの長い胸当て・のど当て・脛当て・キャッチャー用ヘルメットを必ず着用すること

G、ミット(グラブ)について
①捕手は捕手用ミット(一塁手用ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。
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重さの制限は無い。
③一塁手と捕手以外の各野手は、縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外線まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。
重さの制限は無い。
④投手はミットの縦目、紐、網を含めた全体が、一色でなければならない。(白色または灰色は不可)

H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
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③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
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⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
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