準V岩見沢学童・阿南で熱戦繰り広げられる!
野球のまち 阿南・第12回少年野球全国大会
岩見沢学童・阿南で熱戦繰り広げられる
7月30日、徳島県阿南市で開催された「野球のまち 阿南・第12回少年野球全国大会」の準決勝および決勝が行われ、決勝戦では北海道代表の岩見沢学童野球クラブが沖縄県代表の根差部ベースナインと激闘を繰り広げた。
最終的に9-10で惜しくも敗れた岩見沢学童野球クラブの選手たちは涙を呑んだ。
小松連史監督(28)は試合後「走塁ミスなど徹底できなかった部分が敗因であったが、それ以上に多くの収穫もあった。6年生全員の底力を引き上げることができ、全国レベルの試合を肌で感じることができた」と悔しさよりも成果に満足感を示した。
大会前に「全員出して優勝します」と公言した小松監督。
全選手を出場させるという難しいミッションを全試合で達成したことは、監督とチームにとって100点満点の成果だといえる。
全国大会の舞台で全5試合を経験した選手たちは、その貴重な経験を通じて計り知れない自信を得た。
今後の活躍がますます楽しみである。
◆決 勝
岩見沢学童野球クラブ(北海道)9-10根差部ベースナイン(沖縄県)
岩見沢学童野球クラブ
3330=9
6202=10
根差部ベースナイン
(四回時間切れ)
(岩)山下、大西(4回)-北川
(根)平、比嘉(3回)-比嘉大
▽本塁打:川上(根)
▽三塁打:北川、大西(岩)、山城、比嘉2(根)
▽二塁打:山下、黒田(岩)、平(根)
◆準決勝
岩見沢学童野球クラブ(北海道)(4)3-3(3)洲本三熊クラブ(兵庫県)
洲本三熊クラブ
2000103=6
0030004=7
岩見沢学童野球クラブ
(七回タイブレーク)
(洲)尾崎、木下(7回)、守居(7回)-木下、谷口(5回)
(岩)大西、山下(5回)、細野(6回)-北川
▽本塁打:谷口RH(洲)、山下RH(岩)
▽三塁打:谷口、守居(洲)
▽二塁打:山下2、黒田、北川、井川(岩)
いよいよマック本番に向けて
岩見沢学童野球クラブ、全日本学童マクドナルドトーナメントに挑戦!
徳島県阿南市で準優勝を飾った岩見沢学童野球クラブが、8月15日から東京都で開催される全日本学童マクドナルドトーナメントに出場する。
岩見沢学童野球クラブは、北海道南代表としてこの名誉ある大会に挑む。
今年の大会には、前年度優勝の大本命・高野山旗を二年連続で制した新家スターズ(大阪府)、高野山旗準優勝の船橋フェニックス(東京都)、豊上ジュニアーズ(千葉県)、多賀少年野球クラブ(滋賀県)、北名古屋ドリームス(愛知県)、不動パイレーツ(東京都)、北ハヤテナニワタイガース(兵庫県)、茎崎ファイターズ(茨城県)など、全国から集まる名だたる強豪チームが揃い、まさに小学生野球の甲子園と言える大会となっている。
岩見沢学童野球クラブの小松監督は、「しっかり覚悟をもって北海道南代表として戦います」と、意気込みを語り、北海道の誇りを胸に大会に臨む決意を示した。
選手たちは、日々の練習で培った技術とチームワークを武器に、全国の強豪たちと対峙し、北海道の代表としての力を証明するべく全力で挑む。
<発行人>
準優勝と言う成果は単なる始まりに過ぎない!
最終的には惜しくも敗れましたが、選手たちの一球一球に込められた情熱と努力は、結果に関係なく称賛に値する。
試合後の小松連史監督の言葉からも、その悔しさと共に、多くの成長と収穫があったことが伺えました。
特に印象に残ったのは、小松監督の「全員出して優勝します」という公言の実現です。
全選手を出場させるという挑戦的な目標を達成し、その成果を全国大会の舞台で証明したことは、監督とチームの強い意志と誠実さを示しています。
試合での全選手の奮闘は、単なる結果以上に貴重な経験をもたらしました。
阿南市での準優勝という成果は、単なる始まりに過ぎないと感じさせます。
北海道の寒冷な環境で鍛えられた彼らが、全国の強豪たちとどのように渡り合うのか、今から楽しみでなりません。
特に、今大会も新家スターズや船橋フェニックスといった実力派チームが揃っており、どの試合も目が離せません。
小松監督の「しっかり覚悟をもって北海道南代表として戦います」という言葉には、強い決意と誇りが込められています。
監督の言葉通り、選手たちは北海道の名誉を背負い、全力でプレーすることでしょう。
全国の強豪と対戦することで、岩見沢学童野球クラブがどのように成長し、どんなドラマを生み出すのか、期待が膨らみます。
彼らの挑戦が、どのような結果をもたらすのか、今から楽しみでならない。
頑張れ、岩見沢学童野球クラブ!
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協力:岩見沢学童野球クラブ
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