全国舞台で、富良野東ドングリーズ悔しい大敗 ~次に繋がる経験を糧に~

(写真・富良野東ドングリーズ提供)
◆Eブロック/リーグ・第2戦
富良野東ドングリーズ(北海道)3-21オール富山JBC(富山県)
オール富山JBC
55⑪=21
111=3
富良野東ドングリーズ
(三回時間切れ)
(オ)島倉、岡崎ー高野
(ド)佐々木、大井(1回)、紺谷(2回)、佐々木(2回)、窪田(3回)、大井(3回)、伊賀(3回)-伊賀、佐々木(3回)
▽本塁打:佐野(オ)
▽三塁打:岩瀬3、草野、佐野(オ)
▽二塁打:朽木、島倉、山田、山﨑(オ)、佐々木、菊地、紺谷(ド)

(写真・富良野東ドングリーズ提供)
強豪・オール富山JBCの壁、立ちはだかる!
富良野東、全国大会で善戦も力の差を痛感
富山県内から選手が集まる強豪チーム、オール富山JBC。
その圧倒的な実力を前に、富良野東は厳しい戦いを強いられた。
試合は序盤から力の差を見せつけられる展開となり、特に三回にはミスが重なり、一気に11得点を献上してしまう苦しい場面も見られた。
しかし、富良野東も全国大会の舞台で得た経験を活かし、小技と長打を巧みに組み合わせ、1回から3回にかけて毎回得点を重ねる粘り強さを見せた。
「全国でも通用するものと、通用しなかったものがはっきりと見えた」と振り返る、今後に向けてさらなる課題が浮き彫りとなった。
今回の富良野東チームは5年生以下の選手が中心となっている若いチームだが、大井監督は「この経験を次に活かし、またこうした全国大会の舞台を目指して頑張りたい」と決意を新たに語った。
次なる挑戦に向け、さらなる成長を誓う富良野東は、再び強豪チームに立ち向かうべく、歩みを進める。
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(写真・富良野東ドングリーズ提供)
<発行人>
全力全員で挑む!
富良野東ドングリーズの熱い夏は富山の地で終焉を迎えた。
チームスローガン「全力全員野球 どんなプレーも挑戦」は、これまで積み重ねてきた練習や努力を象徴するものであり、その意気込みは選手一人ひとりの心に深く刻まれています。
シーズンを通じて、選手たちはお互いを信じ、支え合いながら全力を尽くし、全国の舞台で堂々と戦いました。
勝ち負けを超えて、この経験が選手たちにもたらしたものは計り知れません。
6年生にとっては、この大会が小学校野球生活の集大成であり、次のステージである中学野球へと進むための貴重な一歩となりました。
今後は、この経験を糧に、さらにレベルアップを図り、それぞれの目標に向かって努力を続けることでしょう。
一方で、5年生以下の選手たちは、来年の最終学年に向けてこの経験を活かし、チームの中心となるべく準備を進めています。
「次は自分たちがチームを背負い、結果を残す番だ」という強い覚悟を胸に、彼らは今後も日々の練習に励み、さらなる挑戦へと立ち向かいます。
富良野東ドングリーズは、これからも全員が一丸となり、全力で挑戦するチームであり続けます。
彼らの成長と努力は、地域の誇りであり、今後も多くの人々に感動と勇気を与えていくことでしょう。

(写真・富良野東ドングリーズ提供)
協力:富良野東ドングリーズ
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