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星置レッドソックス、粘りの逆転勝利で準決勝進出

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準決勝進出を果たした星置レッドソックス




私の甲子園~僕の最後の夏

星置レッドソックス、粘りの逆転勝利で準決勝進出

第1回ストライク杯少年軟式野球大会が札幌で開幕

札幌市東区の東雁来少年野球場で8日、第1回ストライク杯少年軟式野球大会が華々しく開幕した。

注目の1回戦では、星置レッドソックス(札幌)と飛翔スワローズ(苫小牧)が対決し、星置レッドソックスが8-3の逆転勝利で準決勝進出を果たした。

全国大会でも活躍した両チームが繰り広げた白熱の一戦に、多くの学童野球関係者が熱い視線を送った。

 

第1回ストライク杯少年軟式野球大会

会期:2024年9月8日、15日
会場:東雁来少年野球場

主催:ストライク企画

協賛:大成会・新琴似校

 

協力:札幌オールブラックス

 

 

 

プログラム

 

目標は甲子園!新冠野球の山口君

◆1回戦(8日、東雁来少年野球場)

星置レッドソックス(札幌)8−3飛翔スワローズ(苫小牧)

飛翔スワローズ
10011=3
00044=8
星置レッドソックス
(五回時間切れ)
(飛)佐藤柊、泉、関澤-西田、日下
(星)松本-須藤
▽本塁打:日下(飛)
▽三塁打:関澤(飛)、柴田(星)
▽二塁打:日下、菅原、山口、泉(飛)、西、清水口、亀田(星)

 

<関連記事>

<星置レッドソックス編>ストライク杯出場8チームの主将が語る!

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星置レッドソックスが飛翔スワローズを撃破し準決勝へ進出

札幌市東区の東雁来少年野球場で8日、ついに第1回ストライク杯少年軟式野球大会が開幕を迎えた。

この大会は、札幌を中心に集まった少年野球チームによる熱戦が繰り広げられる新たなトーナメント戦で、初回から注目のカードが目白押しであった。

 

その中でも特に注目を集めたのが、星置レッドソックス(札幌)と飛翔スワローズ(苫小牧)の一戦だ。

両チームは、今年7月に高知県で行われた第13回龍馬旗争奪西日本小学生野球大会に、北海道代表としてともに出場しており、実力は折り紙付きだ。

全国大会では、両チームが準決勝に進出し、飛翔スワローズは最終的に全国優勝を果たしたが、星置レッドソックスは惜しくも準決勝で敗退している。

今回の対戦は、その雪辱を晴らすべく臨んだリベンジマッチともいえる興味深い試合であった。

 

試合は飛翔スワローズが先制する形で動き出した。

初回、星置レッドソックスのエース松本 茉桜(6年)から1点を先取。

さらに四回には飛翔スワローズの4番打者、日下 陽向(6年)が左翼スタンドにソロホームランを叩き込み、リードを2点に広げた。

飛翔スワローズの守備陣は、西田捕手を中心に堅実なプレーを見せ、ピッチャーも変幻自在な投球で星置打線を封じていた。

 

ベンチの期待に応えた西(星置レッドソックス)

 

しかし、ここで試合の流れが一変する。

四回裏、星置レッドソックスは4番打者・柴田 颯太(6年)がセンターオーバーの三塁打を放ち、反撃の狼煙を上げる。

続く5番打者の池内 颯太(5年)が四球を選び、チャンスが広がると、7番の西 来惟(5年)や8番の池内 優(5年)に代わって送り出された代打・清水口真太朗(5年)がその期待に応え、連続タイムリー二塁打を放った。

この回だけで一挙4点を奪い、試合の主導権を握ることに成功した。

 

勢いに乗った星置レッドソックスは、五回にも飛翔スワローズの守備の隙をついて追加点を重ね、さらに4点を奪取。

合計8点を挙げ、試合をほぼ決定づけた。

大会の規定により、五回途中で試合が終了し、星置レッドソックスが8-3で勝利を収めた。

 

安定感のある投球を見せた松本投手(星置レッドソックス)

 

勝利の立役者となったのは、投手の松本 茉桜(6年)だ。

飛翔スワローズの強力打線を相手に、五回を投げきり3失点と粘り強い投球を見せ、チームを勝利へと導いた。

守備でも、堅実な守りで試合の流れを渡さなかった。

 

試合後、星置レッドソックスの渡辺 敦監督は、「飛翔スワローズは本当に強いチームだ。ピッチャーは緩急を上手に使い、コントロールも非常に安定している。捕手の西田君を中心に守備が固く、打線も全体的に怖い選手が揃っている」と、相手チームを高く評価した。

また、「地域のチームの中でも最高峰のレベルにある」と、飛翔スワローズに対して最大限の賛辞を送った。

 

次に星置レッドソックスが準決勝で対戦するのは、札幌の東16丁目フリッパーズだ。

渡辺監督は「最後にフリッパーズさんと対戦できるので、全力で挑むだけです」と語った。

試合は15日に行われる予定で、勝利を収めたチームが決勝進出を果たすこととなる。

星置レッドソックスがこのまま勢いに乗り、優勝へと駆け上がるのか、今後の展開に注目が集まる。

 




 

飛翔スワローズ、初回から先制も涙の五回途中終了

日下のホームランでリード広げるも、大会規定でゲームセット

飛翔スワローズは、初回に二死から3番・西田 成柳(6年)がライト前と二盗でチャンスを作り、4番・日下 陽向(6年)のセンター前ヒットで西田がクロスプレーを制して先制点を奪った。

さらに、四回には日下が柵越えのソロ本塁打を放ち、2-0とリードを広げた。

しかし、四回裏に4点、五回裏に4点を献上、大会規定により五回途中3-8で試合が終了。

飛翔スワローズにとって涙のゲームセットとなった。

 

ソロ本塁打を放った日下(飛翔スワローズ)

 

1回戦に挑んだ飛翔スワローズ

 

北海道勢初の全国優勝チーム、次は「キングオブキングス」

飛翔スワローズは、高知県で7月に行われた第13回龍馬旗争奪西日本小学生野球大会で、北海道勢として史上初の全国優勝を成し遂げたチーム。

今大会でもその勢いを維持している。

星置レッドソックスの渡辺監督からは全国優勝への祝福とともに、「北海道に帰っても良い戦いを」とのエールが送られた。

両チームは毎年合同練習を行うほどの親しい関係であり、今の6年生たちも2年生の頃から交流が続いている。

 

最後の大会に向け、飛翔ナインが見せる決意

飛翔スワローズの向井拡充監督(55)は、「次勝てば星置レッドソックスと対戦できる」と意欲を見せたが、これまで対戦の機会がなかった。

先制機を作った西田は、日本ハムジュニアの活動の関係で三回までの出場となったが、捕手としてのプレーを披露し、監督も満足していた様子だった。

「恩返しは自分の成長を見せること」と語る向井監督。

次の大会「キングオブキングス」に向け、再びチームを立て直し、最後の舞台に挑む覚悟を固めている。

 

ベンチ前で向井監督の話に耳を傾ける飛翔ナイン

 




 

<発行人>

苫小牧で深まるリスペクトと選手たちの成長

毎年恒例となった苫小牧での合同練習が、数年来続いている。

星置レッドソックスと飛翔スワローズは、長年にわたり互いにリスペクトし合い、良好なチーム交流を続けてきた。

そして、ストライク杯で初めての公式戦で両チームが対戦した。

監督同士の強い信頼関係に基づき、苫小牧での合同練習は春季の定番行事となっている。

この練習は技術の向上のみならず、野球に対する姿勢や態度も重要視されている。

選手たちの成長を促す場として年々その意義を増している。

飛翔スワローズに向けて、渡辺監督から以下のメッセージが寄せられた。

 

渡辺監督のメッセージ

「長年、合同練習や合宿を通じて交流してきた飛翔スワローズとの初めての公式戦、非常に嬉しかったです。試合を通じて、飛翔スワローズが優勝した理由がよく分かりました。投手の計算できる制球力、捕手の的確なリード、そして全体的な高いレベルの守備と打撃、走塁の積極性が非常に洗練されていました。

試合展開も厳しく、初回に先制されてから苦しい状況が続きました。しかし、三回表に盗塁を阻止できた瞬間は、可能性を感じました。その後、四回表に本塁打を打たれ流れが悪くなりましたが、こちらも粘り強く得点を重ね、最終的に勝利を手にしました。

選手たちの成長ぶりには感心しています。合宿や練習で厳しい指導をしましたが、選手たちは試合に前向きに取り組み、立派な野球選手に成長しています。今回の試合は非常に勉強になり、また飛翔スワローズとの対戦を楽しむことができました。本当にありがとうございました」とメッセージが寄せられた。(編集・大川)

 

飛翔スワローズ・日下選手が「ストライク賞」を獲得

今大会では、敗れたチームにも個人賞が用意されており、飛翔スワローズの日下陽向選手が「ストライク賞」を受賞。

同選手は恵まれた体格を生かし、力強いスイングで2安打1本塁打2打点の活躍を見せた。

日下選手は、10月に行われる北海道学童軟式野球都市対抗戦にも苫小牧選抜のメンバーとして出場予定で、今後の活躍が期待される。

 

また、3番・捕手として先発出場した西田は、日本ハムジュニアに選出されている逸材である。

日本ハムジュニアの活動のため途中でチームを離れたものの、攻守にわたってその実力を遺憾なく発揮した。

 

星置レッドソックスと飛翔スワローズの合同練習と公式戦は、両チームにとって大きな成長の機会となっている。

互いにリスペクトし合いながら、選手たちは技術だけでなく、野球に対する姿勢でも成長を遂げている。

この温かい関係性は、今後も両チームの未来を支えていくことだろう。

 

ともに坂本龍馬旗で大活躍した写真左から渡辺監督(星置)、向井監督(飛翔)




ストライク発行人 大川

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A、リトルリーグのグランドサイズについて
①内野:一辺18.29mの正方形
②外野フェンスまでの距離:60.95m以上
③バッターボックス:縦1.82m、横0,91mの長方形
④投手板前縁から本塁後部先端までの距離:14,02m

B、試合球について
①プロ野球と同じボールを使用
②重さ:141.7g~148.8gで、周囲が22.9cm~23.5cm

C、バットについて
①木製でも金属製でも構わない
②長さ:83.8cm以下
③直径:5.7cm以下
④金属バットで:2018年よりバット本体にUSAが明記されていること

D、ヘルメットについて
①両耳付きの物を1チームで最低7個必要(顎紐については、「付いている物が望ましい」顎ガードについては、「任意で良い」)
②打者、次打者、前走者及びコーチはヘルメットを着用すること(コーチについて「着用が望ましい」)
E、スパイクについて
①ゴム製のみ使用可(金属製は使用不可)、また選手は同一のスパイクをチームで統一すること
F、プロテクターについて
①キヤッチャー(捕手):金属、ファイバー、プラスチック製のいずれかのカップサポーターと襟付きの長い胸当て・のど当て・脛当て・キャッチャー用ヘルメットを必ず着用すること

G、ミット(グラブ)について
①捕手は捕手用ミット(一塁手用ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。
手を保護できる物であれば、形状・サイズ・重さの制限はない。
②一塁手は縦(先端から末端まで)が30.5cm以下、横(親指のまたからグラブの外線まで)が20.3cm以下のグラブまたはミットが使える。
重さの制限は無い。
③一塁手と捕手以外の各野手は、縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外線まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。
重さの制限は無い。
④投手はミットの縦目、紐、網を含めた全体が、一色でなければならない。(白色または灰色は不可)

H、投球制限について(リトルリーグ年齢にて)
①11-12歳:1日最大85球
②9-10歳:1日最大75球
③選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。
④選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。
⑤選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。
⑥選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。
⑦選手が1日に1=20球以下の投球をした場合、休息日は必要ない。

I、選手登録について
①全日本選手権の選手登録は、9名以上14名までの登録
※14名出場ルール(先発出場選手は、1回に限り再出場可能等)
②その他大会での選手登録は、9名以上20名までの登録 
※通常の野球ルール(再出場は無い)

J、その他について
①リトルリーグでは、投手が投球した球が打者にとどく前や、打者が打球を打つ前に走者は塁を離れてはいけないことになってます。これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点は認められませんし、走者はアウトになりませんが、元の塁に戻らなければなりません。
②試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。
※北海道連盟特別ルールでは、
その日をその試合に置き換えて試合を行っております。
土・日で試合を行うため。
③試合で3イニング捕手を務めた選手は、その日投手に付くことは出来ない。
※北海道特別ルールでは、
そう日をその試合に置き換える。
④一日の試合数は、各チーム2試合まで
⑤臨時代走ルール適用(北海道連盟では、適用していない)
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