2024札幌選抜メンバー18人決定!

札幌選抜のぼり
2024札幌選抜メンバー決定!
苫小牧市での北海道学童軟式野球都市対抗戦に向けて始動
苫小牧市で10月26日に開幕する北海道学童軟式野球都市対抗戦に出場する2024年札幌選抜メンバー18人がついに決定しました。
合格者18人は15日17:00から札幌市南区の藻南公園にて初練習を開始します。
<注意事項>
選抜された方はユニフォームの採寸などがございますので、必ずご出席ください。
チームの活動終了後で構いませんので、お気をつけてお向かいください。
当日ご都合の悪い方は、監督の渡辺まで(090-3394-2334)ご連絡ください。
2024札幌選抜チーム
<氏名、ふりがな、所属チーム名>
〇生野 将太(いくの しょうた)
札幌オールブラックス
〇内山 蓮々(うちやま れんと)
北発寒ファイヤーズ
〇エラクネス 璃晶(エラクネス リショウ)
東雲ファイターズ
〇大畑 碧(おおはた あお)
手稲山口メッツ
〇小薗井 翔叶(おそのい かなと)
東16丁目フリッパーズ
〇尾埜 尊弘(おの たかひろ)
宮の沢オリオンズ
〇片岡 瑛太(かたおか えいた)
SD GREATES
〇神野 健(かみの たける)
伏古ファイターズ
〇齊藤 大悟(さいとう だいご)
札幌南JBC
〇品川 煌貴(しながわ こうき)
東16丁目フリッパーズ
〇渋谷 雪月(しぶや ゆづき)
北発寒ファイヤーズ
〇須藤 栄太(すどう えいた)
星置レッドソックス
〇林 倖成(はやし ゆきなり)
屯田ベアーズ
〇原田 絆路(はらだ ばんじ)
円山リトルジャイアンツ
〇布施 壽惇(ふせ としあつ)
北発寒エンジェルス
〇松本 茉桜(まつもと まお)
星置レッドソックス
〇三浦 友暉(みうら ともき)
星置レッドソックス
〇山川 蓮斗(やまかわ れんと)
札幌南JBC
※合格者は50音順で掲載。
<札幌選抜チーム7期生選考の振り返りと今後への期待>
1次・2次のセレクションを経て、今年も18名の選手を選考させていただきました。
104名の中からの18名ですので約6倍の倍率となります。
6人に1人しか合格しない中でどのように自分をアピールできるかという経験は今までにないものではないでしょうか。
今年度は選考時期やその他の影響・事情にてファイターズジュニアに合格した選手の受験がありませんでした。
振り返ると昨年度の札幌選抜チームには5名、2022年度は3名、2020年度は6名(※2021年度はコロナのため選抜チームの結成無し)のファイターズジュニアの選手がおりました。
例年合格の18名中10名から12名程度はすぐ決まり、残りメンバーについてかなり悩み意見が分かれ難航しますが、今年度は特に悩みました。
セレクション前から合格へのヒントとして、ただ巧い選手ではなく一芸に秀でた選手であったり、気持ちの強い選手や周りに気の配れる選手を選びたいという話をしていました。
勿論みんな頑張って受験するわけですが、その頑張り方が声を出すという引き出ししかないのは野球選手としてあまりにも寂しい話ですよね。
今回結果が出なかった子はこれから野球をしていくために、キャッチボールの頑張り方、シートノックでの頑張り方、シートバッティングの頑張り方など「頑張り方」ということについて考えてみてください。
頑張り方=工夫ということです。
工夫=自身の意識であり、どのように考えて実行し試合に向けて取り組み、失敗を重ねて改善しながら自分を高めようとしているかということです。
プレーがただのやらされている作業にならず自分自身を高めるようになれば、きっとこのような緊張する場においても自分の力を発揮していける選手になれると思いますし、本当の意味で野球を楽しめるようになると思います。
この経験を活かし中学以降で飛躍し良い選手になってください。
応援しております。
札幌選抜チームも今回で7期生となりセレクションも数を重ねることで我々も色々と経験し選考基準も変わっております。
やはり短期間でチームを作る上ではまとまりが大切な要素となります。
2次セレクションでは場面を設定した実戦形式がありましたが、そこでのプレーや様子がやはり合否の大きな要素となりました。
ただ打っている、投げている、守っているではなく場面を想定して工夫があるか、または短期間で教えて実行しようとできるかなどを様々な角度から見させていただきました。
合否を迷った選手に関しては、日頃の性格やプレーの様子なども可能な限り確認させていただきました。
不合格の中には技量的にとても優れた選手も多くおります。
ただ野球を本当に上まで続けていくにはやはり「この子を教えたいな、一緒に野球をやりたいな」という可愛げというか、やり取りした際の表情とか受け応えに表れる部分であったり、周りから応援されるような、チームメイトから認められるような選手であったりという部分も大切になってくると思います。
それは努力の先にある明るさのようなものであり、良い選手の条件の一つであるとも考えます。
なるべく多くのチームから選出したいと強く思いますし、もしかしたら自分のチームでは思うような結果が出なかったけども、地道に努力している選手を選出し、この経験を経て自信をつけて中学以降で飛躍してほしいというのが実は一番の思いです。
今年度もそのような思いで選考に臨みましたが、野球への取り組みというか真剣さが年々個人差、チーム差が大きくなっているというのが正直な印象です。
過去の2020年チームにおいて東16丁目フリッパーズから5名合格を始め、今までも同一チームから複数名合格のケースはありました。
今年も同様なケースが見られますが、もっと札幌の全地域から満遍なく選出できるような活気ある環境になればと願っております。
先日札幌全域で行われた札幌市長杯予選において、ブロック代表16チームの内訳が東区から代表5チームを始め、手稲区・北区が各3チームなど中央区・南区から各2チームと地域が偏った印象でした。(代表チームなしが札幌10区中4区あり)
団員の減少や環境の変化など様々な要因はあろうかと思いますが、その課題に一つずつ向き合いながら何とか札幌の少年野球の灯を消さないようにと願っております。
その解決方法は多種多様に色々あろうかと思います。
従来からの野球教室やイベントを開催し、野球人口を増やすなどもその一端を担うものであり大切な取り組みです。
明るく楽しく野球に接することはとても大切な取り組みであり、我々もそれは求められる場所・場面ではそれを全力で行っていきます。
半面その両極にこのような選抜活動があるものと思います。
合格を目標に、勝利を目標に日々努力し挑戦するということも子ども達の成長に大切な要素の一つであるとも思います。
我々はこちら側の役割をしっかり全うすべく、一人一人と向き合ってまた一から厳しく行っていきます。
目標に向かって努力できる選手の挑戦をお待ちしております。
現5年生以降の目標設定の一つとされてくれたら幸いです。
前年度優勝チームとして応援されるようなチームになるように全力で指導していきますので温かく見守って頂ければ幸いです。何卒宜しくお願いします。
2024年度札幌選抜チーム監督 渡辺敦
協力:2024札幌選抜チーム