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北空知深川、堅実な攻守で初優勝!継投で札幌北を圧倒し、4-1の勝利

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創部4年目で初優勝の北空知深川リトルシニア




私の甲子園~僕の最後の夏

北空知深川、堅実な攻守で初優勝!継投で札幌北を圧倒し、4-1の勝利

中学硬式野球のリトルシニア秋季全道大会新人戦が13日、札幌円山球場で3位決定戦と決勝の2試合が行われ、決勝で北空知深川リトルシニアが札幌北リトルシニアを4-1で下し、創部4年目にして初優勝を果たしました。

3位決定戦では、札幌新琴似リトルシニアが岩見沢リトルシニアを11-1の四回コールドゲームで破り、3位となりました。

同大会の上位3チームは、来春3月に大阪府で行われる全国選抜大会への出場権を獲得しました。

また、同連盟としては今夏、第15回林和男杯旗野球大会 in HOKKAIDO が盛大に開催されるなど、充実した一年が今大会をもって終了となりました。

 

初優勝の北空知深川リトルシニア

 

メダルの授与を受ける北空知深川リトルシニアナイン

 

◆決 勝(13日)

北空知深川4-1札幌北

北空知深川
2000110=4
0000001=1
札幌北
(深)菊池、柴田、菊池-桧森
(北)原田、吉田、宮澤-藤井
▽二塁打:原田(深)

 




 

勝負は大学野球、札山の手の宮崎君

北空知深川、堅実な攻守で札幌北を圧倒

13日、北空知深川が札幌北を4-1で下し、創部4年目にして見事に初優勝を果たした。

試合は序盤から北空知深川が主導権を握り、着実な攻撃でリードを奪った。

先発の菊池翔太とリリーフの柴田悠吾による継投だったが、柴田が三回に受けた死球により再び菊池がマウンドに上がり、粘りの投球を見せて札幌北打線に反撃の隙を与えなかった。

終盤にはダメ押しの追加点も加え、守りでも相手の攻撃をしっかりと封じ込めた。

チーム全体の集中力と一体感が光った。

チームの大黒柱である柴田が途中でベンチに下がるアクシデントがあったが、北空知深川ベンチは大きく動揺することなく、安定した試合運びで優勝を勝ち取った。

 

勝負強い打撃で勝利に貢献した4番・原田(北空知深川)

 

初回、原田の犠飛で三走・立川が生還した。

 

北空知深川は初回、先頭の1番・山田 桐生(2年・秩父別タイガース出身)がセンター前ヒットで出塁。

続く2番・立川 結暉(深川一已バトルズ出身)が犠打を決めると、敵失を誘い無死二、三塁とチャンスを広げた。

この好機に3番・柴田 悠吾(深川一已バトルズ出身)がスクイズで1点を先制し、さらに4番・原田 羅維玖(東光緑友BBC出身)がセンター犠飛を放ち、立川が生還してこの回2点を奪った。

結果、この2点目が決勝点となった。

 

五回には、一死一塁から4番・原田が、レフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。

六回にも1点を加え、試合を優位に進めた。

 




 

菊池投手(北空知深川)

 

投げては、先発の菊池翔太(2年・深川一已バトルズ出身)が体調不良からの復帰戦となったが、ピンチを切り抜ける力投を見せた。

二回のピンチでは、好フィールディングでフォースアウトを奪うなど、しぶとく無失点で乗り切った。

その後、柴田が三回の先頭で死球を受けるアクシデントがあったが、立川が臨時代走を務めるなどチーム全体でカバー。

二回途中から登板している柴田は死球の影響を感じながらも、無失点投球でチームに貢献した。

しかし歩行が困難なほど痛みが増し、四回途中で柴田はベンチに下がった。

 

再び菊池に戻った四回以降、粘り強い投球で札幌北打線を封じ込め、六回まで0を重ね七回に1失点するも最終的には菊池と柴田、菊池の見事な継投で勝利を収めた。

 

試合後、三嶋友希監督は「病み上がりの菊池は本調子ではなかったが、よく頑張った」と選手たちを称えた。また、五回の原田のタイムリーについても「大きな1点だった」と振り返った。

 

創部わずか4年目ながら、見事に初優勝を果たし、全国選抜大会への出場権を手にした北空知深川リトルシニア。

その快挙は、まさに日々の積み重ねが実を結んだ結果である。

同チームは、7月に開催されたマツダボール旗大会でも2年連続の優勝を飾っており、確実に実力を伸ばしてきている。

特に、選手一人ひとりが試合の中で自ら考え、瞬時に判断するという「自主性」を重んじた指導方針が、ここにきて大きな成果を上げているといえる。

選手たちは、コーチ陣からの指導を通じて培った判断力と集中力を武器に、これまで幾度も接戦を制してきた。

北空知深川リトルシニアのチーム一丸となった勝利への姿勢は、今後さらに成長し、全国の舞台でも注目を集めることだろう。

今大会での優勝は、チームとしての成熟度を示す大きな一歩であり、今後の活躍がますます期待される。

 

三嶋監督は「私自身が中学時代に経験したことを、一つ一つ伝えたい」と、選手たちの成長に期待を寄せた。

春までに体を大きくし、更なる飛躍を目指す。

三嶋監督自身も、中学時代に札幌新琴似リトルシニアでエースとして全国選抜大会に出場した経験を持つ。

自身の経験をもとに、選手たちに単に技術を教えるだけでなく、試合におけるメンタル面の強さや、チームプレーの重要性についても繰り返し強調している。

監督として、選手たちが困難を乗り越えながら成長していく姿を見守り、彼らが更なる飛躍を遂げるための指導に情熱を注いでいるのだ。

 




 

札幌北、13年ぶり6度目の栄冠ならず 決勝で涙

北空知深川に1-4で敗退、悔しさを胸に再出発へ

札幌北高校は、13年ぶり6度目の秋季全道大会・優勝を目指したが、決勝戦で北空知深川に1-4で敗れた。

序盤から得点圏に走者を送り込みながらも、あと一本が出ず苦しい展開が続いた。

追う展開となった最終七回にようやく1点を返すも、反撃はそこまで。

悔しさが残る試合となった。

松本竜輔監督は「準優勝が今のうちの実力。選手一人ひとりの力がまだ足りない」と厳しく総括し、来春の全国選抜大会に向けての課題を示唆した。

 

ベンチ前の札幌北ナイン

 

決勝で力尽きた札幌北、攻撃の課題に泣く

13年ぶりの頂点を狙った札幌北だったが、北空知深川の堅い守備と巧みな投球に阻まれ、1-4で決勝の舞台を後にした。

試合は序盤から北空知深川が優勢。

札幌北は得点圏に走者を進めるものの、あと一本が出ず六回まで0を重ねた。

 

七回、4点を追う札幌北は、代打・櫻井 翼(2年・上江別ブルードリームズ出身)が、内野安打で出塁。

さらに内ゴロとバッテリーミスでチャンスを広げ、1番・合田 翔(2年・東グレートキングス出身)の内ゴロの間に三走の櫻井が生還し、1点を返した。

しかし、その後は続かず1-4で試合終了。

栄冠は再び遠のいた。

 

松本監督は「準決勝では最後まで諦めない戦いができたが、決勝では結果を出せなかった。今後はバッティングのレベルアップが課題」と振り返り、春に向けた更なる成長を選手たちに求めた。

 

一方、札幌北の応援席は1年生を中心に一丸となり、試合中も選手たちを鼓舞する姿が目立った。

特に北空知深川のエース柴田が死球を受けた際には、相手チームにも「頑張れ、柴田!頑張れ柴田!」と声援を送り、会場全体を温かい雰囲気で包み込んだ。

フェアプレー精神が光る瞬間に、観客からも惜しみない拍手が送られた。

 

札幌北応援団

 

 

メダルの授与を受ける札幌北リトルシニアのナイン

 

準優勝の札幌北リトルシニア

 




ストライク発行人 大川

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