旭川・上川

未来を切り拓く指導者、小林弘明の挑戦と情熱

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 未来を切り拓く指導者、小林弘明の挑戦と情熱
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip




小林弘明監督(東川大雪)




私の甲子園~僕の最後の夏

未来を切り拓く指導者、小林弘明の挑戦と情熱
―旭川の地で培った経験を糧に、東川で少年野球の新たな未来を創る―

子どもたちの目に映るボールは、未来へとつながる希望の光。

小林弘明氏(40)は、教育者としての使命と、野球指導者としての熱い情熱を胸に、今日も子どもたちの成長を支えています。

少年野球の指導者として20年近いキャリアを積み重ねる中で、彼が伝えたいのは、技術だけでなく「夢に挑む心」です。

これまで歩んできた道のりには、多くの試行錯誤と出会いがありました。

その軌跡を振り返りながら、小林氏が紡ぐ未来への物語をご紹介します。

 

選手のバッティングの様子を見守る小林監督(東川大雪)

 

野球との出会いがすべての始まり

旭川市に生まれた小林氏が野球と出会ったのは、小学3年生の時。

校区の少年野球チーム「陵雲ファイターズ」に所属し、野球に熱中しました。

中学では旭川市立広陵中学校で軟式野球に取り組み、高校は旭川実業高等学校の硬式野球部に進学。

「一番の思い出は、柳川高校での春合宿後に見学した春の甲子園。迫力ある試合に引き込まれました」と語ります。

 

教員と指導者、二つの顔を持つ熱血指導者

北海道教育大学旭川校に進学後、硬式野球部に所属しながら母校・旭川実業高校の外部コーチを兼任。

教員として初めて赴任した旭川市立永山西小学校では、名門「永山西クラブ」を率いる名伯楽・上野盛久監督と出会います。

上野監督の「小学生だからといって固定観念を持つな」という言葉は、小林氏の指導観に大きな影響を与えました。

 

上富良野ジャガーズでの試練と成長

次の赴任先、上富良野小学校では「上富良野ジャガーズ」の監督として新たな挑戦が始まりました。

初年度の苦戦、全道大会出場を果たした2年目の経験、そして東16丁目フリッパーズの笹谷武志監督との出会いは、小林氏に少年野球の奥深さを教えてくれるものでした。

「才能を見極め、その選手に合った指導をする」という笹谷監督の言葉は、小林氏の心に深く刻まれています。

 

全国大会への道と広がる交流

2013年には北海道チャンピオンシップ選抜のコーチとして全国大会に参加。

さらに、多賀少年野球クラブの辻正人監督との出会いは、小林氏の視野をさらに広げるものとなりました。

翌年には「上富良野ジャガーズ」として全日本学童北北海道大会を制し、念願の全国大会出場を果たします。

そこで再会した辻監督との意見交換は、小林氏にとって指導者としての確かな成長を感じる瞬間でした。

 

東川大雪少年野球クラブで描く未来

2017年からは東川町立東川小学校に赴任し、東川大雪少年野球クラブを率いる小林氏。

子どもたちには、ただ野球を教えるだけでなく、夢を追いかける楽しさや、努力することの尊さを伝えたいと信じる小林氏。

彼の熱意に支えられたクラブは、今日も子どもたちが自らの可能性を信じて成長していく場となっています。

 

小林監督の話に耳を傾ける東川大雪ナイン

 




 

<発行人>

子どもたちの未来を描くキャンバス

野球を通じて学び、夢を追う心を育む小林弘明氏の挑戦

小林氏は、これまで出会った人々から多くを学び、素直な心で吸収しながら、指導者としてのスキルと地位を築き上げてきました。

その姿は、まるで真っ白なキャンバスに水彩画を描くようなもの。

時に失敗や挑戦を通じて、豊かな経験と深い知識を重ねてきました。

 

また、小林氏のリーダーシップは抜群で、少年野球、中学野球、高校野球、大学野球といずれのステージでもキャプテンを務めるなど、生粋のリーダーとして知られています。

そんな彼が目指すのは、子どもたちが夢をつかむ瞬間を見届けること。

そのための挑戦は、これからも続いていきます。

 

小林氏の信念は、野球を通じて子どもたちの未来を広げることにあります。

野球を通じて学べるのは技術だけではありません。

チームで戦う楽しさ、困難を乗り越える力、そして夢を追い続ける勇気を育むこと。

これらの経験が、子どもたちの人生の糧となることを小林氏は確信しています。

 

「野球は人生の縮図」とよく言われます。

その言葉の裏には、技術や戦術を超えた、人としての成長を見守りたいという小林氏の強い想いが込められています。

失敗から学び、挑戦し続けることで未来を切り開く鍵を子どもたちに伝えたい。

そのために、今日もグラウンドに立ち続けています。

 

小林氏が描くキャンバスは、まだ完成していません。

その情熱と尽力によって、子どもたちの笑顔と成長が鮮やかに描かれていくことでしょう。

その歩みは決して止まることなく、次の世代へと受け継がれていきます。

 

協力:東川大雪少年野球クラブ




ストライク発行人 大川

関連記事

コメント

まだコメントはありません。

コメント入力

※コメントは管理者が認証してから反映されます。

札幌大谷中学校

おすすめ記事

ベースボール北海道STRIKE
このバナーをあなたのHPにご自由にお貼りください。リンク先は下記のアドレスに設定してください。
https://www.strike-web.com/
発行人の中学野球ブログ
ようこそ発行人のガーデニングブログへ
  • 札幌スタジアム
  • フェニックスフィールド
  • ファイターズアカデミー
  • 札幌軟式野球連盟
  • 全日本リトル野球協会 リトルシニア北海道連盟
  • 三愛自動車
  • 北海道高等学校野球連盟
  • JBF 日本中学生野球連盟
  • ボーイズリーグ 東日本ブロック北海道支部
  • 北海道女子軟式野球連盟
  • 北海道シャンピオンシップ少年野球協会
  • 北海道野球協議会
  • ポニーベースボール北海道連盟
  • 札幌市中学校野球協議会
  • 西宮の沢バッティングパーク ピッチャーガエシ
  • 白石区少年野球連盟
  • 北海道中学軟式野球連盟
  • ノースジャンボバッティングスタジアム
  • 大成会
  • 広告募集
等身大の全力プレー!がんばれ少年野球
有限会社札幌土質試験
代表取締役 近藤政弘
札幌市白石区菊水7条4丁目1番27号
TEL:011-812-6871
がんばれ北海道!!!!!
税理士法人スクエア会計事務所
税理士 本間 崇
〒001-0022
札幌市北区北22条西3丁目1-14
ステイブル402

電話番号:011-788-7608
伸びしろいっぱい!少年野球がんばれ!
有限会社北杜土質
代表取締役 鈴木幸洋
札幌市白石区菊水7条4丁目2-24
TEL:011-815-6008
中学硬式野球クラブチーム
【PR】2024年度 体験練習のご案内<札幌手稲ボーイズ>
新入団員募集中。 練習体験も随時大歓迎です!
新入団員募集中。 練習体験も随時大歓迎です!
2024年度 体験練習のご案内

【日時】10月・26日(土)・27日(日)11月・2日(土)・3日(日)・4日(月)いずれも9:00〜12:00 13:00〜16:00

【会場】札幌手稲ボーイズ専用球場(Googleで検索下さい)
※雨天の場合は、専用室内練習場にて行います。
上記以外も受け付けております。また、午前午後両方の参加も可能です。
お気軽にご相談ください。


----------------------------------

運動能力や体力の向上、基礎技術の習得などを主体としたメニューを積み上げて『全国大会』『中学硬式野球北海道No. 1チーム』という目標に向かって『ONE TEAM』でレベルアップを目指します。
(チーム専用グラウンド・チーム専用室内練習場あり)

----------------------------------

当球団は、2020年秋に新監督が就任して新体制の下5年目に突入しました。
34才の監督のもと、30代のコーチなど若いスタッフ陣を中心に全力で選手達をサポート。
医療法人社団 履信会 のサポートを受けており、月に数回 履信会所属の理学療法士4.5名が選手達の可動域の計測や怪我防止のレクチャーなどをしていただいており、専門知識の元、怪我防止やリハビリなどに取り組んでおります。

また、マラソン競技で世界大会に出場経験のある
遠藤 靖士さんが定期的に子供達へ走り方講座を開いていただいています。
子供達本人が驚くほど速くなりました。
その他走り方を通しての怪我防止や食事の面のアドバイスなどもいただいています。

----------------------------------

【監督メッセージ】ONE TEAM〜one for all・all for one〜「一緒に笑って、一緒に泣いて、一緒に戦おう!」チームとして、個人として目標を持って取り組む事で中学野球だけではなく高校野球やその先を見据えた「考える力」を身につけながら技術面・精神面・体力面の成長を目指します。

時には、厳しさや悔しさを感じる事もあるかもしれません。

でもそれ以上に・チャレンジして失敗する勇気・仲間と共に戦う喜びと楽しさ・感謝・謙虚の気持ち『ありがとうとおかげさま』何よりも「野球が好き」という気持ちも大切に育んでいきたいと思っています。

雰囲気が良く、アットホームなチームです。まずは「札幌手稲ボーイズ」で中学硬式野球の雰囲気だけでも感じてみませんか?

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

----------------------------------

※現在ボーイズリーグ北海道支部では 大会に応じて同一チームから 複数のエントリーが可能です。

チーム内での切磋琢磨はもちろんのこと下級生でも公式戦の経験を積んでいけるので総合的に野球力を高めていくことができます。

さらに、「全国大会」へ上位4チームが出場できるので全国の舞台を経験する事も夢ではありません!

※今年は7月に宮城県仙台市で開催の『東北大会』へ出場しました。

昨年は埼玉県・群馬県で開催の『関東大会』出場しています。
一緒に『全国大会出場』『中学硬式野球北海道 No.1チーム』を目標に頑張りましょう!

----------------------------------

【2024年度の主な戦績】○第11回 日本少年野球 北海道選手権大会 第4位○第22回 日本少年野球 東北大会 出場

○第3回 日本少年野球 北海道大会 準優勝
※北海道支部主催 全国大会

【長野県支部・神奈川県支部・山梨県支部・東京都西支部・北海道支部】
※今シーズンは 4つのトーナメント大会に 〈A〉〈B〉の2チームで出場し 1人でも多く試合に出場し経験を積んでいます。
 最上学年の子は全員出場します。

----------------------------------

●練習日
:土・日・祝   平日:火・金

●練習場所札幌手稲ボーイズ専用室内練習場/Googleで検索下さい札幌手稲ボーイズ専用球場/Googleで検索下さい

●時間 ※随時練習体験受付中です土・日・祝・午前の部 9:00~12:00 ・午後の部 13:00~16:00平日/火・金 ※室内練習場・18:30~21:00※ご都合の良い日時をお知らせください。 土・日・祝は終日希望もOKです。
 
複数名での参加もOKです。 

参加多数の場合 ご希望に添えない場合があることをご了承ください。

●持ち物現在ご使用のグローブ・スパイクまたはトレシュー等・飲み物・服装はユニフォーム

・練習着等問いません。動きやすい服装にていらしてください。
※室内練習場は換気を行いながらの活動なので、グラコン・ネックウォーマー・手袋など防寒対策もお願いします。

●連絡先監督:越中(えっちゅう)080-3239-1915
球団代表:桑原(くわばら)090-2051-8291

フェイスブック&インスタで日々の活動を配信中!

<facebook>@sapporo.teineboys
<Instagram>@sapporo.teine_boys
※青文字またはアンダーライン部分をタップして頂くと各ページが開きます。

中学硬式野球クラブチーム
【PR】11月体験会のお知らせ<苫小牧ポニー>
新入団員募集中!
チームスローガン:笑顔で全力でプレー
練習では先輩・後輩関係なく、それぞれが意見を出し合い、お互いが納得するまで
話し合います。練習メニューは1年生~3年生まで学年に関係なく、同じ練習をします 
試合では仲間のミスを励まし、勝利に向かって全員で戦うチームです

活動日:平日(週3~4日) 土・日・祝
監督:丹羽 090-7642-2849
中学軟式野球クラブチーム
【PR】チーム初優勝<札幌ブレイブティーンズ>
2024年9月29日より新十津川町を会場に実施された「第26回 U-14北海道大会:北海道中学軟式野球連盟主催」に出場をさせて頂き、チーム創設以来初となる大会優勝をすることができました。


チームは2024年の今年、9年目を迎えており第10期生、11期生の選手たちが歴史を作ってくれました。


大会はトーナメントで全5試合、対戦させて頂いたチームはどこのチームさんも力も雰囲気もあり、1年生中心のチームもありましたが、それを感じさせない緊迫したゲームが続きました。


大会最終日も準決勝から緊張感高まるゲームとなり接戦を勝ち上がれ、決勝戦は誰もが知る札幌の強豪クラブチームとの対戦で、この新チーム最初の大会でも決勝戦で敗れている対戦カードで完全チャレンジャーで挑みました。


序盤から失点する展開で気持ち的にも厳しい部分はありましたが、何とか逆転し、厳しい追い上げ雰囲気にのまれそうになりながら、最後はタイブレークまで戦うこととなり、何とか1点差で勝利することができました。


大会優勝はもちろん、この5試合すべてがチームの経験と中学生の力になるような大会で、いろんな選手が出場し、多くの投手も登板しての結果だっただけに、チームの初優勝を忘れられないかたちで選手たちが作ってくれました。


大会運営の方々、寒い中でジャッジして頂いた審判員の方々、ありがとうございました。
OBや保護者、そしてたくさんの方々に応援して頂き、すばらしい経験をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。
これをまた成長のきっかけとし、来季に向けて頑張っていきたいと思っています。



1回戦:池田・浦幌・豊頃中学校さん
13対2

2回戦:KAMIKAWA・士別サムライブレイズユースさん
5対1

準々決勝:南空知ベースボールクラブ・Bさん
5対2

準決勝:上富良野町立上富良野中学校さん
4対3

決勝:TTBC・Aさん
3(3)対(2)3 8回延長タイブレーク


グローブ
ボール