札幌新琴似リトルシニア、堂々の全国3位! 三年連続8強入りの快挙

全国第3位・札幌新琴似リトルシニア=(写真・チーム提供)
札幌新琴似リトルシニア、堂々の全国3位! 三年連続8強入りの快挙
8月4日、明治神宮球場にて行われたエイジェックカップ第52回日本選手権大会の準決勝で、札幌新琴似リトルシニアが世田谷西リトルシニアに1-8で敗れました。
結果として全国大会では3位という素晴らしい成績を収めました。
試合は惜しくも敗れましたが、札幌新琴似リトルシニアの選手たちはこれまでの努力と粘り強さを発揮し、二年ぶりの全国3位を果たし、三年連続で8強入りを達成しました。
その姿は、全道の野球ファンから称賛されるに値します。
生嶋宏冶監督は試合後、選手たちを称える言葉を述べました。
「よくぞこのチームがここまで頑張った!うちの選手たちはたいしたもんだ」と語り、選手たちの努力と成長を讃えました。
監督の言葉通り、選手たちの奮闘ぶりは素晴らしいものであり、全国大会という舞台での活躍は多くの人々に感動を与えました。
札幌新琴似リトルシニアは、この大会を通じてその実力を証明し、次なるステップに向けての大きな一歩を踏み出しました。
今後のさらなる活躍が期待されるチームとして、今後の試合にも注目が集まります。
◆準決勝(4日、明治神宮球場)
札幌新琴似リトルシニア(北海道)1-8世田谷西リトルシニア(関東)
開始時間:11時18分
終了時間:12時53分
札幌新琴似リトルシニア
100000=1
201005=8
世田谷西リトルシニア
(新)渡部、井上、漆大-佐藤良
(世)大矢、渡辺-延末
▽本塁打:東(世)
▽二塁打:田中将(新)、中村、入江、渡辺、延末(世)
エース渡部、猛暑の中での粘投を見せるも-。
東京都は今年初の猛暑日を迎え、最高気温は35度に達しました。
全国屈指の強豪・世田谷西を相手に、加えて厳しい気象条件の中、エース渡部瑛太投手(3年・厚別桜台パワーズ出身)は見事な粘投を披露しました。
渡部投手は、この日の試合で味方の失策絡みで3失点するも、以降は相手打線を封じ込める見事なピッチングを見せました。
特に、猛暑の中での体力的なハードルにもかかわらず、六回一死までマウンドを守り続けたことは称賛に値します。
試合が進むにつれ、気温はさらに上昇し、選手たちの体力が試される中で、渡部投手は一切の妥協を見せず、最善を尽くしました。
結果として、チームは惜しくも敗れることとなりましたが、渡部投手の努力と献身は仲間全員に強い印象を残しました。
試合後、生嶋監督は「渡部もよく頑張った、エラー5~6個あったかなぁ。炎天下の中、連日試合をしていると野手の筋力が落ちて足が動かなくなってくる。上体だけで送球したものが悪送球となるケースがあった。体力的に限界だった、よく頑張った」と言葉少なめに選手たちの頑張りを称えていた。
渡部投手の粘投は、彼の卓越した技術と精神力の証です。
また新琴似ナインが猛暑という過酷な条件にもかかわらず、ここまでの奮闘する姿は、北海道中学硬式野球関係者に感動を与えました。
これから彼らの次のステージにも期待が高まります。
同チームは8月16日(土)にFBC‐U15に出場する。
協力:札幌新琴似リトルシニア
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