北海道選抜、初戦突破!エース内山がここぞの投球で真庭選抜を撃破

エース内山、勝利に貢献の力投光る。=(写真・チーム提供)
北海道選抜、初戦突破!エース内山がここぞの投球で真庭選抜を撃破
5-2の快勝で3回戦進出、向井監督も「次もやってくれる」と期待
「第21回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会」の2回戦が水島緑地福田公園野球場で行われ、北海道チャンピオンシップ選抜が地元岡山県代表の真庭選抜を5-2で下し、初戦突破を果たしました。
エース内山蓮々投手(6年・北発寒ファイヤーズ)と星龍之介捕手(6年・名寄南クラブ野球少年団)のバッテリーが要所を締め、初戦勝利を掴みました。
次戦・3回戦は[井笠選抜ドリームス×福田オールスターズ]の勝者と対戦となる。
北海道選抜の活躍を遠く北海道から応援する!
<関連記事>
◆2回戦(水島緑地福田公園野球場)
北海道チャンピオンシップ選抜5-2真庭選抜
北海道選抜
00212=5
00020=2
真庭選抜
(五回時間切れ)
(北)内山-星
(真)長家-橋本
▽三塁打:中嶋(北)
北海道選抜、主将・山口が躍動! 初戦を5-2で制し3回戦へ挑む
四回の失策を挽回する2点タイムリーで勝利を決定づけ、次戦に弾み
北海道選抜は0-0の緊迫した展開で迎えた三回、相手の失策で先制点を奪取。
続けて2番・山口雄樹(6年・飛翔スワローズ)のスクイズで手堅く2点目を挙げ、試合の流れを引き寄せました。
さらに四回にも加点し、試合の主導権を握ります。
しかし、その裏にミスが絡み、無死満塁のピンチを迎えます。
ここで一塁手・岩井力也(6年・名寄南クラブ野球少年団)の好守備で一度は二死までこぎつけましたが、ショートゴロを主将・山口がジャッカルし、2点を失う展開に。
それでも守備陣は動揺せず、その後は相手に得点を許しませんでした。
一点差に迫られた北海道選抜は五回、一死二、三塁のチャンスを迎えます。
ここで再び打席に立ったのは主将で2番の山口。
先ほどの失策を取り返すべく、渾身のスイングで右中間を破る2点タイムリーを放ち、5-2とリードを広げました。
この一打で山口は四回の失策を帳消しにする活躍を見せ、チームの勝利を決定づけました。
試合後、向井拡充監督は「選手たちが堅かったです、守備は最後の最後まで堅かった。この1勝が自信になり、次戦ではやってくれると思います」と選手たちへの期待を語りました。
北海道選抜は次戦、さらに勢いを増して臨むことでしょう。
3回戦は本日14日、14時ころを予定。
協力:北海道チャンピオンシップ選抜(岡山大会)