女子北海道選抜、惜しくも予選敗退 接戦の末に神戸レッドガールズに及ばず

写真・女子北海道選抜提供
女子北海道選抜、惜しくも予選敗退 接戦の末に神戸レッドガールズに及ばず
全国大会「ベストフレンドマッチ四国2024」へ出場した女子北海道選抜チームは、予選リーグで強豪・神戸レッドガールズと福井ダイヤモンドガールズに接戦の末敗れ、悔しい結果となった。
過去2度の優勝を誇る女子北海道選抜だが、今大会ではあと一歩届かなかった。
女子北海道選抜、守備光るもあと一歩及ばず。
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◇第1戦(23日、春野総合運動公園野球場)
北海道選抜1-2神戸レッドガールズ
北海道選抜
001000=1
10100x=2
神戸レッドガールズ
(六回時間切れ)
(北)粟木、大野、赤川、撫養-森田
(神)福岡-長田
▽三塁打: 長沼(北)
◇第2戦(23日、春野総合運動公園野球場)
北海道選抜(0)2-2(1)福井ダイヤモンドガールズ
北海道選抜
1000100=2
0001011=3
福井ダイヤモンドガールズ
(七回タイブレーク)
(北)撫養、橋本、粟木、大野、赤川、撫養-森田、横山
(福)谷口-小谷

写真・女子北海道選抜提供

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女子北海道選抜、全国大会で接戦の末惜敗 未来への糧とする経験に
中学女子軟式野球の全国大会「ベストフレンドマッチ四国2024」が高知県で開催され、北海道代表のU15女子北海道選抜チームが出場した。
予選リーグでは全国的な強豪と対戦し、いずれも1点差で惜敗。
接戦を制することができず、決勝トーナメント進出を逃した。
初戦の相手は、第9回全日本中学女子軟式野球大会・優勝の「神戸レッドガールズ」。
事実上の決勝となったこの試合で、北海道選抜は安打数で相手を上回り、守備でも失策なく投手陣が好投を見せた。
しかし、要所での一打が出ず、1-2で惜敗した。
渋谷 貴監督は「上には上がいることを痛感させられた」と悔しさを滲ませた。
続く福井ダイヤモンドガールズとの試合も拮抗した展開に。
タイブレークまでもつれ込む激戦の末、2-3で惜敗。
女子北海道選抜は、2試合を通して持ち味の機動力を発揮し得点を奪ったものの、あと一歩及ばなかった。
今回のメンバーには2年生と1年生が4人選ばれ、将来を見据えた構成となっている。
渋谷 貴監督は「この経験を忘れず、来年また選ばれることを目標にしてほしい」と語り、選手たちのさらなる成長に期待を寄せた。
女子北海道選抜はこれまで、第1回大会と第3回大会で優勝しており、過去に同じ神戸レッドガールズを破った経験がある。
今大会では惜しくも敗れたものの、選手たちは全国トップレベルの相手から多くを学び、貴重な経験を積んだ。
次回大会でのリベンジが期待される。

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協力:U-15女子北海道選抜チーム