東川大雪、逆転勝利で初戦突破!攻守で見せた粘り強さ

第5回お伊勢さん杯・PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会・組合せ表
東川大雪、逆転勝利で初戦突破!攻守で見せた粘り強さ
全国の舞台で逆転劇!明日の2回戦も注目
三重県で開催されている第5回お伊勢さん杯・PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会に北海道代表として出場している東川大雪少年野球クラブが、初戦で石川県代表のSMGと対戦。
1-2とリードを許した試合展開から粘り強く反撃し、4-2で逆転勝利を収めた。
攻守にわたりチーム全員が役割を果たし、2回戦進出を決めた。
次戦は熊谷ウイングス(埼玉県)と対戦する。
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第5回お伊勢さん杯・PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会
日程:12月25、26、27日
会場:ドリームオーシャンスタジアムなど
◆1回戦(25日、ドリームオーシャンスタジアム)
東川大雪少年野球クラブ4-2SMG(石川県)
東川大雪
100201=4
101000=2
SMG
(東)藤村、小林幹(5回)-堀川
(S)坂下、岩崎(5回)-竹村
▽三塁打:遠藤、小林幹(東)、岩崎(S)
▽二塁打:井出2(東)

東川大雪少年野球クラブ=(写真・チーム提供)
東川大雪、四回の逆転劇で勝利!攻守でつかんだ初戦突破
初回から緊張感のある試合が続く中、東川大雪は1-2と1点を追う四回に反撃を開始。
先頭打者の3番・遠藤永裕(6年)が放ったセンターオーバーの三塁打でチャンスを作ると、続く4番・井出卓(5年)がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち同点に追いついた。
さらに犠打で一死三塁とすると、6番・小林良真(5年)のスクイズの間に三塁走者の井出が生還し、3-2と逆転に成功。
六回には2番・小林幹侍(6年)がセンターオーバーの三塁打でチャンスを作り、相手投手のボークを誘発して追加点を奪い、試合を突き放した。
投手陣の奮闘
投げては先発の藤村優太(6年)が安定した投球を見せ、五回からは小林幹侍が好リリーフ。
小林は攻守にわたる活躍で、初戦突破に大きく貢献した。
東川大雪はチーム一丸となって2回戦突破を目指す。
守備力対決が予想される明日の試合にも期待が高まる。
<発行人>
東川大雪、接戦を制し逆転勝利!
東川大雪少年野球クラブが接戦の末、逆転勝利を収めた。
初戦から見せた攻めの姿勢と選手たちの躍動感あるプレーは、普段の練習から培われた自信と積極性の賜物だ。
試合中、選手たちは自ら考え、臆することなく攻めのプレーを選択した。
その背景には、小林弘明監督をはじめとする指導陣のサポートがある。
小林監督は普段から「チャレンジすることの大切さ」を強調しており、選手たちはミスを恐れず果敢に挑む姿勢を身につけている。
この試合でも、1点を追う四回に3番・遠藤永裕(6年)が放ったセンターオーバーの三塁打が突破口となった。
続く4番・井出卓(5年)のタイムリー二塁打で同点に追いつき、さらに6番・小林良真(5年)のスクイズで勝ち越し点を奪うという見事な逆転劇を演じた。
守備面でも、小林幹侍(6年)が試合冒頭に見せたファールゾーンでのダイビングキャッチがチームに勢いをもたらした。
また、投手としても五回からリリーフ登板し、相手打線を封じ込める好投を披露。
小林監督も「苦しい場面での一打がチームを勇気づけた。投げても最後をしっかり締めてくれた」と、その活躍を高く評価した。
「初戦だからといって堅くならず、選手たちは攻めの姿勢を貫いてくれた」と語る小林監督。
その指導方針は、子どもたちの本来持つ好奇心や冒険心を引き出し、試合で最大限に発揮する環境を作り上げている。
これにより選手たちは終始戦闘モードでプレーするメンタルを持ち、チーム全体に積極性が浸透しているのだ。
苦しい状況を打開し、逆転勝利を手にした背景には、日々の地道な練習と選手一人ひとりの成長がある。
東川大雪の選手たちが持つ「攻める姿勢」は、次の試合でも発揮されることだろう。
守備が強みの相手・熊谷ウイングスとの対戦に向け、チームのさらなる奮起が期待される。

東川大雪少年野球クラブ=(写真・チーム提供)
協力:東川大雪少年野球クラブ