札幌オールブラックス、宮城へ出発! 4年生以下の北海道代表として道外の強豪に挑む

【組合せ】第1回北海道東北4年生以下大会プレ大会
札幌オールブラックス、宮城へ出発! 4年生以下の北海道代表として道外の強豪に挑む
北海道を代表する学童野球チーム・札幌オールブラックスが、3月8日・9日に宮城県仙台市で開催される「第1回北海道東北学童軟式野球4年生以下大会」に出場するため、7日に北海道を発った。
チームを率いる主将・金丸虎太朗(4年)は「今まで練習してきたことを生かして全力でプレーし、優勝目指します」と意気込みを語った。
同大会は、小学4年生以下の選手にスポットを当て、野球人口の増加を目的として新設された記念すべき大会。
昨年、「ジュニアチャンピオンズリーグ」で初優勝を果たした札幌オールブラックスは、守備力と機動力を武器に、道外の強豪と熱戦を繰り広げることになる。

北海道を発つ、札幌オールブラックス
ジュニアチャンピオンズリーグ初優勝からつかんだ全国への切符
札幌オールブラックスは、昨年10月から12月にかけて行われた「第10回ジュニアチャンピオンズリーグ」で、激戦を勝ち抜き、見事に初優勝を果たした。特に決勝戦では、堅実な守備と機動力を活かした試合運びで勝利し、今回の道外大会への切符を手にした。
このジュニアチャンピオンズリーグは、北海道内の4年生以下のチームが集い、実力を競う大会。
札幌オールブラックスは持ち味である「堅守速攻」のスタイルを貫き、厳しい試合を勝ち抜いてきた。
監督の生野勇輝氏は「攻撃力はないので、守備からリズムをつくり、足を使って一戦一戦を戦っていきたい」と話し、道外の強豪との戦いに向けた意気込みを語る。
道外大会に向けた徹底した準備
札幌オールブラックスは、宮城遠征に向けて、月・水・土・日曜日に札幌市内の室内練習場を利用し、強化練習を重ねてきた。
寒さが厳しい北海道では冬場の屋外練習が難しいため、室内施設を活用しながら、基本動作や戦術の確認を徹底して行ってきた。
さらに、3月2日には歌志内チロルアリーナで北海道選抜「Aceチーム」との練習試合を実施。
実力のある相手と実戦を重ねることで、選手たちの試合勘を養い、最終調整を行った。主将の金丸虎太朗(4年)は「今まで練習してきたことを生かして全力でプレーし、優勝を目指します」と力強く語る。
北海道を代表する誇りを胸に
札幌オールブラックスは、これまで数々の大会で結果を残してきたが、今回の道外遠征は4年生以下の選手たちにとって初めての大舞台となる。
北海道の代表として参加する以上、その責任と誇りを胸に、全力でプレーすることが求められる。
北海道を出発した札幌オールブラックス。
守備力と走塁を武器に、記念すべき第1回大会での頂点を目指し、道外の強豪たちと熱い戦いを繰り広げることになる。
▽札幌オールブラックス・生野勇輝監督の話
チームとして、4年生での全国大会は初めてとなります。
北海道代表として一戦一戦を大切に全力でプレーしていきたいと思います。
また、同じく代表となった昭和ブルーホークスさんと決勝戦で戦えるよう頑張ります。

写真・札幌オールブラックス提供
夢を諦めない—ケガと向き合う阿知良梓佑の挑戦 「中学最後の夏、130キロのストレートを目指す」
~指導者・選手紹介~
<指導者>
㉚監督:生野 勇輝(44歳)
㉙ヘッドコーチ:川村 翔太(35歳)
㉘コーチ:宮坂 純平(46歳)
<ベンチ入り選手>
(背番号、氏名、ふりがな、学年、投打)
⑩金丸 虎太朗(かなまる こたろう)
4年・右投げ、右打ち
①長谷川 瑛斗(はせがわ えいと)
4年・右投げ、左打ち
②湊 隼也(みなと しゅんや)
4年・右投げ、右打ち
③上城 哉真人(かみしろ やまと)
4年・右投げ、右打ち
④阿部 隼斗(あべ はやと)
4年・右投げ、右打ち
⑤近藤 志月(こんどう しづき)
4年・右投げ、右打ち
⑥大橋 到馬(おおはし とうま)
4年・右投げ、左打ち
⑦山田 葵(やまだ あおい)
4年・左投げ、左打ち
⑧菅原 聖大(すがわら しょうた)
4年・右投げ、右打ち

札幌オールブラックス・4年生チーム
⑨浦野 朔(うらの さく)
4年・右投げ、右打ち
⑪黒田 逢(くろだ めぐる)
4年・右投げ、左打ち
⑫菅崎 煌人(すがさき きらと)
4年・右投げ、左打ち
⑬鈴木 悠真(すずき ゆうま)
4年・右投げ、右打ち

写真・札幌オールブラックス提供
~全国大会までの足跡~
第10回ジュニアチャンピオンズリーグ(北海道チャンピオンシップ協会/主催)

写真・札幌オールブラックス提供
<決勝>
〇 2-1 昭和ブルーホークス
<準決勝>
〇 4-0 新陽スターズ
<準々決勝>
〇 7-0 北光ファイターズ
<ラウンド2>
〇 11-4 上富良野ジャガーズ
〇 5-1 上磯有川
<ラウンド1>
〇 1-0 柏ホエールズ
△ 5-5 東聖イーグルス

写真・札幌オールブラックス提供
<発行人>
札幌オールブラックス、道外で再び躍動へ! 4年生が夢の舞台に挑む
昨夏、千葉県で開催された 「第22回千葉市長杯争奪学童野球選手権大会」(千葉市少年軟式野球協会主催) において、並み居る強豪や選抜チームを次々と撃破し、破竹の勢いで道外準優勝に輝いた 札幌オールブラックス。
北海道の学童野球界において、今や全国レベルでその名を轟かせる存在となりつつある。
近年、札幌オールブラックスは 「子どもたちの夢を叶えるチーム」 として、多くの注目を集めている。
道外の強豪と対峙しながら実力を磨き、毎年のように道外・全国の舞台で戦いを繰り広げる姿は、選手たちにとって憧れであり、目標となっている。
今年もまた、その伝統を引き継ぐ新たな世代が躍動しようとしている。
今年3月8日・9日、宮城県仙台市で開催される 「第1回北海道東北学童軟式野球4年生以下大会」 に、札幌オールブラックスの4年生チームが北海道代表として参戦する。
先輩たちが築き上げた実績と誇りを胸に、新たな戦いへ挑むこととなった。
大会に向けて、チームは 月・水・土・日曜日 に札幌市内の室内練習場で強化練習を積み重ねている。
さらに、3月2日には 歌志内チロルアリーナ にて北海道選抜 Aceチーム との練習試合を予定し、道外の強豪相手に通用する守備力や走塁技術の最終調整を行う。
生野勇輝監督 は、「攻撃力はないので、守備からリズムをつくり、足を使って一戦一戦を戦っていきたい」と語る。
打力ではなく、確実な守備と機動力を武器に試合を組み立てるのが札幌オールブラックスのスタイルだ。
新たな挑戦を迎える札幌オールブラックスの4年生たち。
憧れの先輩たちが道外で築いた実績に続くべく、東北・仙台の地でその実力を見せつける覚悟だ。
次世代のスターが誕生する瞬間が、また一つ刻まれることだろう。

写真・札幌オールブラックス提供
協力:札幌オールブラックス