北海道選抜Aceチーム、全国の頂点へ挑戦!第21回多賀グリーンカップいよいよ開幕

第21回多賀グリーンカップ争奪学童軟式野球3年生大会・組合せ
北海道選抜Aceチーム、全国の頂点へ挑戦!第21回多賀グリーンカップいよいよ開幕
滋賀県多賀町で29日に開幕する「第21回多賀グリーンカップ争奪学童軟式野球3年生大会」に、北海道代表として「北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム」が出場する。
昨年は同大会で北海道勢同士の決勝が実現し、Aceチームは惜しくも準優勝。
今年はその雪辱を果たすべく、選ばれし18人の精鋭たちが全国の舞台に再び挑む。
28日に北海道を発ち、頂点を見据えた戦いが始まる。

いよいよ北海道を発つ、北海道選抜Aceチーム=(写真・チーム提供)
頂点への再挑戦!Aceチーム、熱き想い胸に全国へ出発
北海道代表として「第21回多賀グリーンカップ争奪学童軟式野球3年生大会」に出場する「北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム」が、3月28日、全国の舞台となる滋賀県に向けて出発した。
大会は29日より開幕し、全国各地から集結した強豪32チームがトーナメント形式で2日間にわたる熱戦を繰り広げる。
Aceチームの主将を務めるのは、今金イーグルス所属の大場朝日(おおば あさひ)君。
出発を前に「チーム一丸となって、優勝を目指して頑張ってきます!」と力強く意気込みを語った。
同チームは、今年1月に歌志内チロルアリーナで行われた選考会において、道内から集まった137人の中から選ばれた精鋭18人で構成されている。
Aceチームは、全道から選ばれた「Bestチーム」とともに、北海道の名を背負って全国に挑む存在だ。
昨年の大会では、Aceチームが快進撃を見せ、北海道勢同士による史上初の決勝戦が実現。
惜しくも準優勝に終わったものの、その戦いぶりは観る者に強烈な印象を残し、全国の学童野球関係者から注目を集めた。
今年の1回戦では、開催地・滋賀県代表の河瀬・金城連合との対戦が決定している。
さらに勝ち進めば、神照野球スポーツ少年団(滋賀県)と菰野野球少年団(三重県)の勝者と、ダブルヘッダーで2回戦に挑むことになるという過酷なスケジュールが待ち受けている。
全国の舞台で頂点を目指すためには、個々の実力だけでなく、短期間で築き上げたチームワーク、そして精神力が求められる。
Aceチームはこれまでの公式練習を通じて、戦術理解や守備・走塁の連携、そして声掛けや意思疎通といった“チームとしての成熟”にも力を注いできた。
大会の決勝戦は3月30日に予定されており、Aceチームは昨年の悔しさをバネに、再び優勝を狙って全国の頂点に挑む。

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Ace提供
坂下監督の話
▽小3北海道チャンピオンシップ選抜・Aceチーム/坂下賢一監督の話
・チームカラーや特色 今年のエースチームには、走攻守すべてにおいてレベルが高く、能力の優れた選手が集まっています。
また、野球に取り組む姿勢も素晴らしく、今後、所属チームや地区を代表する選手になっていくことでしょう。
(特色のオマケ〜選手以上に保護者のチームワークもバッチリです 笑)
・チームの注目ポイント どの選手も期待の存在ですが、特に名前を挙げるならば、大場朝日(今金イーグルス)のリーダーシップがチームの中心となります。
投手陣では、
- 笹野嵐太(岩見沢学童野球クラブ)
- 田覚翔琉(留萌ドリームス)
- 紀國谷泰良(根室野球少年団)
- 菅原瑛音(羽幌フェニックス)
- 齋藤叶大(北光クラブ)
- 岩谷駿(本郷イーグルス)
攻撃面では、
- 園部悠(東16丁目フリッパーズ)
- 南方颯太(余市強い子野球スポーツ少年団)
- 村田凰晄(藻岩下BBJ)
- 前田悠仁(空知ファイヤーズ)
- 部田隼輔(緑苑台ファイターズJr.)
ディフェンス面では、
- 斎藤航(泉野イーグルス)
- 笹尾桜汰(北広島イーストグローリー)
- 金平開杜(新陽スターズ)
- 井上春仁(空知ファイヤーズ)
それぞれの選手がチームの柱となれるかが鍵になります。また、
- 清水口絢香(星置レッドソックス)
- 内山莉希(北発寒ファイヤーズ) の女子コンビにも大いに注目してほしいです。
大会への意気込み 目標は優勝です! チームの最終ゴールは【友だちから仲間へ・チームになる!】こと。選手たちが一丸となり、最高のチームを作り上げます!
土清水コーチの話
・チームカラーや特色
野球の実力が高いのはもちろんのこと、小学3年生とは思えない理解力と表現力を兼ね備えた選手が多く、今後の成長が非常に楽しみなチームです。
・チームの注目ポイント
バッテリーを中心とした堅い守備、隙を突く走塁を絡めた攻撃のつながり、それぞれの役割の中で長所を生かしたプレーに期待したいです。
・大会への意気込み
全道各地から集まったメンバーが、短期間の中で坂下監督の指導を多く吸収し、大会が終わる頃にはチームとして、そして仲間としてどのような成長を遂げるのか、とても楽しみにしています。
前田コーチの話
・チームカラーや特色
左右の投手を擁し、投打にバランスの取れたチームです。
・チームの注目ポイント
足を絡めた積極的な攻撃と、センターラインを中心とした堅い守備が見どころです。
・大会への意気込み
チーム一丸となって最後まで頑張ります‼

北海道チャンピオンシップ選抜Ace=(写真・チーム提供)
子供たちが楽しめる大会運営
本大会は、ただの競技大会にとどまらず、選手たちが楽しめる工夫が凝らされている。開会式では、選手たちが仮装して参加するユニークなイベントが行われ、大会全体が子供たちのために運営されていることが感じられる。
また、本大会では選手にやさしい特別ルールが採用されており、リエントリー制(スタメンが一度に限り再出場可能)や投手に代わるDH制度が導入されている。さらに、塁間は21m、投手間は14mとし、選手が無理なくプレーできる環境が整えられている。

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Ace提供
北海道勢の活躍に期待
昨年、Aceチームが準優勝という快挙を成し遂げたことで、北海道勢の実力は全国にも広く知られるようになった。今年もその勢いを維持し、さらに上を目指す戦いが始まる。
全国の強豪32チームがしのぎを削る中、Aceチームは北海道の代表として堂々と戦う。北海道の野球ファン、そして多くの関係者が彼らの活躍に期待を寄せている。
本大会での戦いを通じて、選手たちは全国の舞台で貴重な経験を積み、今後の成長につなげていくことだろう。未来のスター選手たちが躍動する多賀グリーンカップで、Aceチームがどのような戦いを見せるのか注目が集まる。

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Ace提供
夢を諦めない—ケガと向き合う阿知良梓佑の挑戦 「中学最後の夏、130キロのストレートを目指す」
多賀選抜チームAceメンバー
<指導者>
▽監督
㉚坂下 賢一
岩見沢学童野球クラブ
▽コーチ
㉙土清水 彬(羽幌フェニックス)
㉘前田 智光(空知ファイヤーズ)
<選手>
(背番号、氏名、ふりがな、学年、投打、身長、体重※女子不要)
⑩大場 朝日(おおば あさひ)
3年・今金イーグルス
右投げ、右打ち
146㎝ 35㎏
①清水口 絢香(しみずぐち あやか)
3年・星置レッドソックス
右投げ、右打ち

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム提供
②笹尾 桜汰(ささお おうた)
3年・北広島イーストグローリー
右投げ、右打ち
129㎝ 25kg
③紀國谷 泰良(きのくにや たいら)
3年・根室野球少年団
右投げ、右打ち
146㎝ 50㎏
④金平 開杜(かねひら かいと)
3年・新陽スターズ少年野球団
右投げ、右打ち
130㎝ 28㎏
⑥村田 凰晄(むらた おうき)
3年・藻岩下ブラックベアーズJr.
右投げ、右打ち
139㎝ 38㎏

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム提供
⑦斎藤 航(さいとう こう)
3年・泉野イーグルス
右投げ、左打ち
130㎝ 27㎏
⑧岩谷 駿(いわや しゅん)
3年・本郷イーグルス
左投げ、左打ち
137㎝ 32㎏
⑨部田 隼輔(とりた しゅんすけ)
3年・緑苑台ファイターズJr
右投げ、右打ち
140㎝ 39㎏
⑰南方 颯太(みなみがた そうた)
3年・余市強い子野球スポーツ少年団
右投げ、左打ち
139㎝ 33㎏

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム提供
⑱内山 莉希(うちやま りの)
3年・北発寒ファイヤーズ
右投げ、右打ち
㉑齊藤 叶大(さいとう かなた)
3年・北光クラブ
左投げ、左打ち
131㎝ 27kg
㉓井上 春仁(いのうえ はるひと)
3年・空知ファイヤーズ
右投げ、右打ち
128㎝ 27kg
51田覚 翔琉(たがく かける)
3年・留萌ドリームス
右投げ、右打ち
137㎝ 31kg

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム提供
55園部 悠(そのべ ゆう)
3年・東16丁目フリッパーズ
左投げ、左打ち
137㎝ 37㎏
66前田 悠仁(まえだ ゆうしん)
3年・空知ファイヤーズ
右投げ、左打ち
137.5㎝ 31㎏
83菅原 瑛音(すがわら えいと)
3年・羽幌フェニックス
右投げ、右打ち
143㎝ 37kg
99笹野 嵐太(ささの あらた)
3年・岩見沢学童野球クラブ
右投げ、左打ち
144㎝ 40㎏

写真・北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム提供
<発行人>
北海道の精鋭が全国の舞台へ
~多賀グリーンカップ争奪 第21回学童軟式野球三年生大会~
「多賀グリーンカップ争奪第21回学童軟式野球三年生大会」は、小学3年生以下の選手を対象とした全国規模の軟式野球大会である。
全国各地から未来のスター選手たちが集い、日本一を目指して熱戦を繰り広げる。
全国の舞台でその才能を発揮することを目的としており、例年ハイレベルな戦いが展開される。
今年も北海道代表として北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム、Bestチームが出場する。
両チームは北海道全域から選ばれたトップレベルの選手たちで構成されており、2025年1月に歌志内チロルアリーナで実施されたセレクションでは、137名の候補者の中から厳選された36名が選出された。
短期間の強化練習を経て、全国の強豪チームと対峙する準備を整えている。
昨年の大会では、北海道勢同士の決勝戦が実現し、Aceチームは惜しくも準優勝となったが、その実力は全国レベルで認められている。
今年も2年連続の北海道勢対決となるか、大きな注目が集まる。
北海道選抜Aceチームの初戦は、滋賀県代表・河瀬・金城連合との対戦となる。
勝利すれば、その後のダブルヘッダーで神照野球スポーツ少年団(滋賀県)対 菰野野球少年団(三重県)の勝者と戦うことになる。
2日目は、決勝まで勝ち進むとトリプルヘッダーとなる。
全国の強豪を相手に短期間での連戦が続くため、選手の体力や精神力、そして監督の戦略的な采配が勝敗の鍵を握る。
Aceチーム、Bestチームともに、各選手が持ち味を生かしながら、北海道の誇りを胸に全国の舞台で戦う。
今年も北海道旋風を巻き起こすことができるのか!
彼らの挑戦に大いに期待したい。

北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム
協力:北海道チャンピオンシップ選抜Aceチーム