<北発寒ファイヤーズ編>ストライク杯出場8チームの主将が語る!
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<第1回大会記念号>
北発寒ファイヤーズ、ストライク杯に挑む!
注目の初戦で札幌オールブラックスと激突!
札幌市東区で9月8日に待望の開幕を迎える「第1回ストライク杯争奪少年軟式野球大会」には、北海道内の強豪小学生野球チームが集結し、白熱した戦いが期待されています。
今回は、第1回大会を記念して、出場する8チームの主将たちに、チームの強みや大会に向けた熱い意気込みを語ってもらいました。
オーラスとなる第8回目の紹介は、札幌市を代表する強豪チーム「北発寒ファイヤーズ」です。
北発寒ファイヤーズは、8月に千葉県千葉市などで行われた「第22回千葉市長杯争奪学童野球選手権大会」に北海道代表として出場し、並み居る強豪を破り全国第3位に輝きました。
また、道内の大会でも目覚ましい活躍を見せており、ホクレン旗全道大会でも第3位の成績を収めました。
第1回ストライク杯少年軟式野球大会の初戦では、札幌オールブラックスと対戦します。
札幌オールブラックスも全国・千葉市長杯に出場し、全国準優勝に輝いたチームです。
互いに敗れた相手は、千葉市の選抜チーム「千葉ドリームス」。
今回の対戦が、練習試合を含めても初めての対戦ということで、どちらが勝利するのか全く予測がつきません。
この試合も注目のカードです。
主催:ストライク企画
協賛:ノースグランド
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<キャプテンに聞いた!>
北発寒ファイヤーズの主将、内山 蓮々(6年)は、チームの特長や大会に向けた意気込みについて、次のように語ってくれました。
<チームの特長>
打撃力には自信があり、どんなチームにも立ち向かい、最後まで諦めない粘り強い試合ができるチームです。
<大会に向けた意気込み>
この大会は強豪ばかりですので、一戦必勝という気持ちで頑張りたいです。
北発寒ファイヤーズ、若い力もチームをけん引
— 新たなヒーローの台頭で『ストライク杯』制覇を目指す
今年の北発寒ファイヤーズは、特に目を引く存在となっている。
8月に千葉県千葉市で開催された全国・千葉市長杯で堂々の第3位に輝き、地元札幌市で7月に行われたホクレン旗全道大会でも、準決勝で西岡スターズに惜しくも敗れたものの、安定したプレーで第3位という素晴らしい成績を収めた。
これらの大会での結果は、チームの成長と実力を証明するものだ。
北発寒ファイヤーズの強さの秘訣は、バッテリーを中心とした守備と、打線の破壊力を兼ね備えた攻撃にある。
全国大会を経て尚も覚醒し続ける北発寒ファイヤーズ。
特に目を引くのは、1、2、3番の選手たちの高い出塁率だ。
彼らが着実に塁に出ることで、相手チームにプレッシャーをかけ、試合の流れを引き寄せる役割を果たしている。
さらに、このチームを語る上で欠かせないのが、4、5、6番の中軸打線の存在だ。
4番を務める渋谷 雪月(6年)は、そのパワーで相手ピッチャーにプレッシャーを与えるだけでなく、状況に応じた巧妙な打撃を見せるオールラウンダーだ。
彼の持ち味は、柵越えを狙える強打力と、確実に打点を稼ぐバッティング技術を兼ね備えている点だ。
一方、5番の帆苅 拓真(5年)は、もともとミート力の高い選手であり、バットコントロールに優れた技術を持つ。
しかし、最近ではパワーも身につけ、状況に応じて長打を放つ場面が増えてきた。
彼の成長ぶりは目覚ましく、今後の飛躍が期待される。
6番を打つ藤田 新(6年)もまた、チームの頼れる存在だ。
彼は鋭い打球を放ち、相手守備陣を揺さぶる打撃を見せる。
藤田のバッティングはチームの流れを変える力を持ち、彼の調子がチームの勝敗に直結することもあるのだ。
また、注目すべきは4年生で唯一のスタメン、8番センターを務める佛川 颯汰だ。
彼は俊足と長打力を兼ね備え、5年生を差し置いてスタメンに選ばれる実力を持つ。
彼のスピードとパワーは、相手にとって大きな脅威となり、チームに新たな風を吹き込んでいる。
佛川の今後の活躍は、チームの勝利に向けた大きな鍵を握っていると言っても過言ではない。
北発寒ファイヤーズは、若い選手たちがその成長と共に力をつけてきており、今後の大会でもさらなる飛躍が期待される。
今シーズン、彼らがどのような進化を遂げるのか、そして新たなヒーローがどのようにチームをストライク杯・優勝へと導いていくのか、注目が集まる。
今後の展開から目が離せない。
北発寒ファイヤーズの次なる挑戦に期待が膨らむ。
協力:北発寒ファイヤーズ
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