余市強い子、胆沢ベースボールクラブに11-0で四回コールド勝利、3回戦進出

AJBL小等部全国大会2024(トーナメント表)
余市強い子、胆沢ベースボールクラブに11-0で四回コールド勝利、3回戦進出
福島県で開催されているオールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会において、北海道代表の余市強い子野球スポーツ少年団が3日、2回戦で宮城県代表の胆沢ベースボールクラブを相手に11-0の四回コールド勝利を収め、3回戦進出を決めた。
明日4日、全国ベスト8を懸けて秋田県代表の仙北MⅡベースボールクラブと対戦する。
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3回戦進出を果たした余市強い子野球スポーツ少年団=(写真・チーム提供)
オールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会
日程:11月2日、3日、4日
会場:白沢野球場ほか
◆2回戦(3日、)
余市強い子野球スポーツ少年団11-0胆沢ベースボールクラブ
胆沢ベースボールクラブ
0000=0
803x=11
余市強い子野球スポーツ少年団
(四回コールドゲーム)
(担)高橋-岩渕
(余)服部、小川-石井
▽三塁打:上枝俐(余)
▽二塁打:服部(余)
余市強い子、初回猛攻で11-0の完封勝利!3回戦進出で全国ベスト8を目指す
余市強い子の上枝良監督は、「選手たちは一つ一つのプレーの大切さを意識し、持てる力を存分に発揮してくれています。一戦ごとに成長しているのを感じます。明日の三回戦でも自信を持って戦ってくれると思います。余市っ子の底力を存分に見せたい」と意気込みを語った。

勝ち越し先制打を放った後藤(余市強い子)
試合は初回から余市強い子が猛攻を見せた。
1番の笹山陽久(6年)が内野安打と二盗とバッテリーミスで三進とチャンスを作り、2番・後藤謙太(6年)の内ゴロの間に1点を先制。
その後も3番・上枝俐玖斗(6年)のライトオーバー三塁打、5番・岩渕貫太(6年)のレフト前タイムリー、7番・服部芯羽(6年)の左中間を破る2点タイムリー、8番・高杉悠希(6年)の2点タイムリーなどで、この回だけで一挙8点を奪った。
続く三回には、4番・石井龍貴(6年)の2点タイムリーなどでさらに3点を加え、リードを広げた。
投手陣も安定した投球で相手を圧倒。
先発の服部は低めに集めた制球力と緩急を巧みに使い、胆沢ベースボールクラブの打線を封じた。
四回には小川寛斗(6年)も登板し、無失点で試合を締め、11-0の完封勝利を収めた。

投打の活躍が光った服部投手(余市強い子)

四回に登板した小川投手(余市強い子)
<発行人>
全国大会で勢いに乗る余市強い子、全員出場で結束高め3回戦へ!
悔いのない戦いに期待
全国大会で初勝利を挙げた北海道代表の余市強い子野球スポーツ少年団は、2回戦で堅さが取れ、水を得た魚のように思う存分の活躍を見せた。
選手全員が試合出場を果たし、特に6年生にとっては残り最大2試合というカウントダウンが始まっている。
余市強い子は、明日4日に秋田県代表の仙北MⅡベースボールクラブと全国ベスト8を懸けた3回戦で対戦する予定。
上枝良監督の指導のもと、全神経を集中させ、悔いのない試合を目指して挑む。
なお、初日の雨の影響で大会スケジュールが変更となり、準決勝および決勝戦は実施されず、4日に行われる3回戦と準々決勝の結果により4チームが同時優勝とされる見込みである。
最後まで諦めない「余市強い子」に期待だ!
協力:余市強い子野球スポーツ少年団