余市強い子野球スポーツ少年団、全国大会で悲願の初勝利――宮和学童野球クラブを4-1で撃破

AJBL小等部全国大会2024(トーナメント表)
余市強い子野球スポーツ少年団、全国大会で悲願の初勝利――宮和学童野球クラブを4-1で撃破
福島県で開催されているオールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会に、北海道代表として出場している余市強い子野球スポーツ少年団が、1回戦で石川県代表の宮和学童野球クラブを4-1で下し、全国大会での初勝利を達成しました。
主将の上枝 俐玖斗(6年)は「全国大会に向けて気持ちを切らさずに練習してきました。次の試合でも、みんなの思いを一つにして、一戦必勝で頑張ります」と意気込んだ。
悲願の一勝を手にした余市強い子は、勢いそのままにあす3日の2回戦で宮城県代表の胆沢ベースボールクラブに挑みます。
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◇余市強い子野球スポーツ少年団 全国悲願の一勝へ!<オールジャパン>

悲願の全国一勝を挙げた余市強い子野球スポーツ少年団=(写真・チーム提供)
オールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会
日程:11月2日、3日、4日
会場:白沢野球場ほか
◆1回戦(2日、岩沼海浜公園グラウンド)
余市強い子野球スポーツ少年団4-1宮和学童野球クラブ
宮和学童野球クラブ
001000=1
10120x=4
余市強い子野球スポーツ少年団
(宮)中村-海道
(余)服部、小川-石井
▽三塁打:岩渕(余)

先発オーダー表
岩渕選手の活躍で主導権を握る、チームの結束が生んだ勝利
初回、余市強い子は5番打者の岩渕貫太選手(6年)のタイムリーヒットで先制し、勢いをつかみました。
その後、試合は1-1の同点に追いつかれる展開となります。
しかし、3回に岩渕選手が再び勝ち越しのタイムリー三塁打を放ち、2-1とリードを奪い、宮和学童野球クラブに流れを渡しませんでした。
続く4回には、主将の上枝俐玖斗選手(6年)がセンター前にタイムリーヒットを打ち、チームにさらなる勢いを与え、スコアを4-1とし、リードを広げました。
エース服部投手の安定した投球で宮和打線を封じ込める
投手陣では、エースの服部芯羽選手(6年)が、雨天の厳しい環境の中でも初戦の緊張を感じさせず、コーナーを丁寧に突く投球で宮和学童野球クラブの打線をしっかりと封じました。
服部選手の安定したピッチングが、チームに安心感をもたらし、守備陣も安定したプレーで投手を支えました。
2度目の全国大会でつかんだ悲願の一勝、さらなる勝利へ
今回の全国大会は、余市強い子野球スポーツ少年団にとってミズノカップに続く2度目の挑戦。
初出場時に届かなかった全国での初勝利を、この日、見事に手にしました。
チームの結束と選手一人ひとりの奮闘が実を結んだ勝利に、指導陣や選手たちは大きな喜びに包まれました。
大会二日目・3日の2回戦に向けて、さらなる勝利を目指して戦う余市強い子。
北海道代表としての誇りを胸に、選手たちは一戦一戦を大切に挑み続けます。

余市強い子野球スポーツ少年団=(写真・チーム提供)

余市強い子野球スポーツ少年団=(写真・チーム提供)

余市強い子野球スポーツ少年団=(写真・チーム提供)
<発行人>
余市強い子野球スポーツ少年団、全国大会で悲願の初勝利を掴む!
北海道代表として福島県で行われているオールジャパンベースボールリーグ小等部2024全国大会に出場中の余市強い子野球スポーツ少年団が、1回戦で石川県代表の宮和学童野球クラブを4-1で下し、悲願の全国初勝利を成し遂げました。
この快挙により、選手たちの士気は一層高まり、あすの2回戦に向けて期待が高まります。
九州の猛暑を乗り越えて掴んだ全国初勝利
今夏7月、余市強い子は北海道代表として熊本県で開催された「ミズノカップ」に出場しました。
北海道では経験できない九州の厳しい暑さを想定し準備していたものの、その暑さは予想を遥かに超え、チームは苦戦の末に悔しい敗退を経験しました。
その経験を糧に、全国大会での初勝利を目標に掲げて挑んだ今回の大会で、見事に目標を達成しました。
打力に定評のある余市強い子は、攻守が噛み合い、全国の舞台で堂々たるプレーを披露しました。
打力と団結力でさらなる勝利を目指す余市っ子
初戦で見せた強力な打線と投手陣の安定したプレーは、チーム全体の士気をさらに高めています。
明日の2回戦でも投打がしっかりと噛み合い、勝利を掴むことが期待されています。
北海道代表としての誇りと、全国でのさらなる挑戦を胸に、余市っ子たちは次戦に向けて準備を整えます。
頑張れ、余市強い子野球スポーツ少年団!
協力:余市強い子野球スポーツ少年団