全国・道外大会

東川大雪少年野球クラブ、全国大会での挑戦終えるも未来への可能性を示す

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(写真・東川大雪少年野球クラブ提供)




私の甲子園~僕の最後の夏

東川大雪少年野球クラブ、全国大会での挑戦終えるも未来への可能性を示す

三重県で行われている第5回お伊勢さん杯・PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会に北海道代表として出場した東川大雪少年野球クラブが、2回戦で強豪・熊谷ウインズの前に5-10で敗れた。

試合後、小林弘明監督は「寂しさと感謝の気持ちが半々です。もう1、2、3試合やらせてやりたかった気持ちと、ここまで連れてきてくれてありがとうという気持ちが入り混じっています」と振り返り、選手たちの頑張りに感謝の意を表した。

さらに、「選手たちは最後まで全力で戦い抜いてくれました。ベンチ一丸となって最後の最後まで諦める様子を見せず、良い声を出し続けていた。この大会に出場できたことで子供たちの世界が広がった!6年生は次のステージへ、5年生以下は『僕たちも全国に行くんだ!』という強い思いを感じた」と語り、今後の飛躍を期待する言葉を残した。

 

東川大雪少年野球クラブにとって、この全国大会は終わりではなく、新たなスタート地点となる。

選手たちが見せたチーム一丸の姿勢と最後まで諦めない気持ちは、次のステージでのさらなる挑戦につながるだろう。

 

試合後、同チームは三重県伊勢市にある夫婦岩を観光し、リフレッシュの時間を楽しんだ。

翌27日は鳥羽水族館を訪れた後、決勝戦を観戦する予定だ。

その後、名古屋で1泊し、セントレア空港から旭川空港直行便で28日に帰道する。

 

全国大会という大舞台での経験は、選手たちの心に深く刻まれたに違いない。

この貴重な経験を糧に、彼らが次の挑戦でさらなる輝きを見せてくれることを期待したい。

 

東川大雪少年野球クラブ=(写真・チーム提供)

 

第5回お伊勢さん杯・PRIDE JAPAN全国選抜学童軟式野球大会

日程:12月25、26、27日
会場:ドリームオーシャンスタジアムなど

 

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プライドジャパン・横断幕

 




 

少年野球とリハビリの二刀流で未来を目指す

◆2回戦(26日、津球場公園内野球場)

東川大雪少年野球クラブ5-10熊谷ウイングス(埼玉県)

熊谷ウイングス
02134=10
50000=5
東川大雪少年野球クラブ
(熊)志村-恒木
(東)藤村、小林幹(3回)、井出(5回)、藤村(5回)-堀川
▽本塁打:福島、恒木(熊)
▽三塁打:石塚(熊)
▽二塁打:山田(東)

 

東川大雪、初回に大量5点を奪取

初回、東川大雪は攻撃の主導権を握る展開を見せた。

先頭打者の1番・藤村優太(6年)がライト前ヒットと二盗でチャンスを作ると、2番・遠藤永裕(6年)の内野ゴロで一死三塁の好機を演出。

この場面で3番・井出卓(5年)の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、先制点を挙げた。

続く4番・小林幹侍(6年)の内野ゴロが敵失を誘い、そのままホームイン。

さらに3安打とダブルスチール、相手のミスも絡み、一挙5点を奪取。

この大量得点で試合の主導権を握ったかに見えた。

 

(写真・東川大雪少年野球クラブ提供)

 

熊谷ウイングスの猛攻に逆転を許す

しかし、試合はここから熊谷ウイングスの強打が光る展開となる。

二回に2点、三回に1点を返され、四回には5安打で3失点を喫し、5-6と逆転を許した。

さらに五回にはランニングホームランを含む4点を奪われ、試合を決定づけられる形となった。

小林監督は試合後に「うちの投手陣もコースを投げ分け、緩急を使い最善を尽くしましたが、相手打線がそれを上回るレベルでした」と、熊谷ウイングスの打撃を称賛した。

 

成長を続けた6年生たちの軌跡

小林監督は続けて、チームの成長について次のように語った。

「今年のレギュラーチームは、5年生の夏頃までは旭川予選を勝ち上がれるかどうかのレベルでした。しかし、きっちり努力を重ねたことで、ここまで成長することができました。この成長を見ている5年生以下も『僕たちも全国に行くんだ!』という強い刺激を受けていると思います」と小林監督の言葉には、選手たちへの深い信頼と、次世代への期待が込められていた。

 

卒団式を控え、それぞれの進路へ

6年生にとって、この全国大会は学童野球最後の舞台となる。

年明け早々には卒団式が予定されており、全員が野球を続ける意向を示している。

硬式野球、軟式野球、それぞれの道で新たな挑戦が待ち受けている。

卒団式後、進路は異なるものの、野球に対する熱意は変わらない。

彼らの挑戦する姿は、チームメイトや後輩たちにとっても大きな励みとなるだろう。

 

次なる挑戦へ向けて

東川大雪少年野球クラブの新たな一歩はすでに始まっている。

全国大会で得た貴重な経験を胸に、彼らはさらに成長し、次の挑戦に向けて進み続けるだろう。

 

小林監督の話を聞く東川大雪ナイン(写真・東川大雪少年野球クラブ提供)

 




 

<発行人>

自然豊かな東川町が育む全国屈指の野球環境

北海道最高峰の旭岳を有する大雪山国立公園の区域に位置する東川町は、豊かな自然環境が魅力の町です。

この地で活動する東川大雪少年野球クラブは、その恵まれた環境と充実した施設により、全国でもトップレベルの育成体制を誇っています。

 

全国トップレベルの練習環境

冬季間、東川大雪少年野球クラブの選手たちは町内の室内練習場でしっかりと鍛え上げられます。

この施設は少年野球の枠を超えた設備を備えており、一部の私立高校でもここまでの環境を整えている例は少ないほどです。

これにより、選手たちは寒さの厳しい北海道の冬でも、野球技術の向上に専念することができます。

 

曜日ごとに専門指導が受けられる体制

クラブには6人の指導者が在籍しており、曜日ごとに各カテゴリーに合わせた専門的な指導を行っています。

例えば、基礎体力の向上を重視した低学年向けのメニューから、高度な戦術を学ぶ高学年向けの練習まで、選手一人ひとりの能力を最大限に引き出すためのプログラムが用意されています。

指導者たちは真剣に、そして熱心に子どもたちに向き合い、それぞれの可能性を広げる努力を続けています。

 

地域の誇り、道北の雄へ

東川大雪少年野球クラブは、その恵まれた環境と充実した指導体制を背景に、着実に実力を伸ばしつつあります。

特にクラブチーム化により、さらに組織力が強化され、道北エリアを代表する存在として一層の飛躍が期待されています。

 

新たな夢に向けて

選手たちは、素晴らしい環境と最先端の指導が融合したこの環境で、多くの経験を積み、技術と精神力を磨いていきます。

彼らのひたむきな努力は、地域の人々にも大きな感動と希望を与えており、未来の道北を背負う「雄」として、全国の舞台で活躍する日もそう遠くないでしょう。

東川町という豊かな自然と、卓越した指導力を活かした東川大雪少年野球クラブの挑戦は、これからも続いていきます。

 

ベンチ前で円陣を組む選手たち(写真・東川大雪少年野球クラブ提供)

 

協力:東川大雪少年野球クラブ




ストライク発行人 大川

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当日はユニフォームや練習着を着用、グローブ(軟式用でOK!)、スパイクをご持参の上、駒岡Gスタジアムへ!!

これから雨や雪が多くなる季節ですが敷地内に大きな屋内練習場がありますのでグラウンド練習と遜色なく、土の上で思いっきり練習が出来ます。また併設の全天候ブルペンもありポジションやグループに分けることで効率良く練習が出来ます。

現状、札幌真駒内リトルシニア球団には2年生19名 1年生19名の合計38名の選手が札幌市内各区から集まっています。

中学校では硬式野球で頑張ってみたい!!その先の高校野球でも活躍したい!!と思っている選手は1度、駒岡Gスタジアムで『札幌真駒内リトルシニア』を体感してください!!

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