<阿波おどり>深川一已バトルズ、準々決勝で惜敗
阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会2024
深川一已バトルズ、準々決勝で惜敗
徳島県のむつみスタジアムで8月4日、阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会の準々決勝が行われ、北海道代表の深川一已バトルズが沖縄県代表の南ファイターズと激突した。
試合は終始緊迫した展開が続き、最後には深川一已バトルズが2-3で惜しくも敗れ、涙を飲む結果となった。
◆準々決勝(4日、むつみスタジアム)
深川一已バトルズ(北海道)2-3南ファイターズ(沖縄県)
試合開始:09時54分
深川一已バトルズ
00002=2
0120x=3
南ファイターズ
(深)笹岡-藤原
(南)友利、近藤(5回)、佐久田海(5回)-伊勢
▽三塁打:花城(南)
▽二塁打:笹岡(深)
深川一已バトルズの菊池陽介監督は試合後、「先発の笹岡は本当に素晴らしい投球を見せてくれた。しかし、味方のミスが続き、それが失点に結びついてしまったのが非常に残念」と語った。
先発の笹岡哲大投手(6年)は、規定投球数の70球を投げ切り、四回まで3失点するも笹岡らしい好投を見せた。
しかし、守備の乱れが影響し、味方の失策が4つも出てしまった。
試合の前半、南ファイターズも二回に1点、三回に2点を許し、3点を追いかける苦しい展開。
深川一已バトルズは五回に2点を返し、あと1点と迫るも涙となった。
菊池監督は「選手たちはここまで来るとプレッシャーを感じ始め、自然と身体が硬くなっているようだった。後半まで粘り強く戦いたかったが、思うようにいかなかった」と振り返った。
深川一已バトルズの6年生は、この悔しい経験をバネにし、10月に千歳市で開催される「キングオブキングス」(北海道チャンピオンシップ/主催)に向けて準備を進めている。
菊池監督は「この敗北を乗り越え、もう一度気持ちを引き締めて、次の大会に挑みます。選手たちと共に前向きに取り組んでいきたい」と意気込みを見せた。
<関連記事>
◇深川一已バトルズ、阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会で8強入り
◇【速報】深川一已、群馬県代表下して3回戦進出!<阿波おどり>
◇深川ヤングスターズ、初戦で完勝 – 第46回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会
◇深川一已、8-5徳島県代表下し2回戦進出!<阿波おどりカップ>
協力:深川一已バトルズ
|