夢はでっかく、麻生野球少年団の大日方君

リハビリの先生にチェックを受けながら投球練習する大日方君
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今月の登場者は札幌・麻生野球少年団の大日方瑛滋君(和光小5年)。
大日方君は小学4年生から投手・内野手で活躍してきたが今年8月になって右肩に違和感を覚え、両親の勧めですぐに同クリニックで診察を受けた。
診断の結果、野球肩の初期段階と分かり、2週間に1回の割合で通院・リハビリ治療を続けながら快方を目指している。
秋の大会は様子を見ながらの出場となるが、来季を見据えてフォーム矯正もしっかりとやっていく決意を見せている。

大日方君
▽大日方 瑛滋(札幌・和光小5年=142センチ、52キロ、投手・ショート)札幌・麻生野球少年団
野球は小学1年生から始めた。
3つ年の離れた兄を尊敬し、バッティングなど野球のことなら何でも聞き、学んできた。
今回の治療で、「たきうち整形外科スポーツクリニック」を選んだのも兄が野球ひじで手術した事があり、その時、好結果だったことから病院を選ぶ大きな理由になった。
そして、両親のけがに対する高い予防意識が初期治療につながっている。
8月末から2週間に1回の割合で通院し現在は症状の悪化もなく、テーピングをしながら内野手(ショート)としてプレーを続けている。
「大事を取って」の通院で、リハビリの先生からもフォームチェックなどどん欲に学んでいる。
食べ物は好き嫌いはなく体重52キロと体格が良く、いつもチームの真ん中にいる大日方君。
野球を始めてからほぼ4番、投手かショートで出場し活躍してきた。
今年は6年生を含めてレギュラーになった。
思い出試合は同地区のライバル、新陽スターズにサヨナラ勝ちしたこと。
4年生の昨年、ちびっこ教育リーグ大会(4年生以下)でショート・4番で0-0で五回2死の場面で打席に。ランナーは2、3塁、「楽な気持ちで入ったせいか、緊張もせず打てました」と大日方君。
打球はライト前に転がり、初めてのサヨナラ打となった。
「最高にうれしく気持ちよかった。野球って、こんなに楽しいものかと思いました」。
夢はでっかく、メジャーリーグ選手。
「投手、バッターともにレベルが高い。世界一の所で野球をやりたい」と膨らむアメリカンドリーム。
そのために努力は怠らない。
コロナ禍での自粛中も素振り、ランニングの手は緩めず毎日実行した。
本気度は日ごとに高まっている。
(記者の目・中山武雄)
大日方君の笑顔が最高にいい。
いろんな素質が垣間見られますが、一番の長所はニコニコ顔が素晴らしいと思いました。
周囲にいつも笑顔で接すれば、他の選手もつい笑顔になります。
みんな笑顔でプレーすれば「野球は楽しい」となります。
何でも楽しく取り組めば上達が早くなります。
最高の能力です、笑顔に勝るものはありません。
取材させていただき、ハッと気づかされました。
札幌都心部で評判の整形外科スポーツクリニック
【たきうち整形外科スポーツクリニック】札幌都心部(中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女らの選手、監督や指導者にも人気となった。(バックナンバー)。
【ドクターのフォームチェック】
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック