来季が勝負!復帰誓う北海学園札幌の谷口君

谷口(北海学園札幌)
「たきうち整形外科スポーツクリニック」(札幌市中央区南1西6、北辰ビル2階)に通院する「院内で見つけたアスリート」の今年最後の登場者は北学園札幌高の谷口皓星君(1年)。
春先に利き腕の肩を痛め、10月に手術をした。
術後は順調に経過し、これからは本格的なリハビリ治療に入って来シーズンの完全復活を目指す。
「一日も早くけがを治して、来季に備えたい」と、はやる心を抑えながら治療に取り組んでいる。

谷口(北海学園札幌)
▽谷口 皓星(15、北海学園札幌高校1年=171センチ、74キロ、三塁手)札幌・福井キングタイガース-札幌中央シニア(中学硬式)-北海学園札幌高硬式野球部
小学6年生の時、ひじとひざをけがした経験はあるが、今回は利き腕(右)の肩関節を傷めて手術をした。
ちょっと不安はあったが今後のことを考えて決断した。
その肩に異変を感じたのは、今季シーズン入りする直前の3月後半。
最初は「たいしたことはないだろう」と自分に言い聞かせながら練習を続けたが、やはり気になって整骨院に通い治療を受けた。
それでも回復の兆しが見えず、7月から「たきうち整形外科スポーツクリニック」に転院し、手術をすることになった。
術後の経過はいたって順調で、年明けには待ち望んでいたキャッチボール程度の軽い動作が出来るようになる。
「まだ1年生なので大切な2年生を完全な形で迎えられることは、逆に楽しみが増えます」と谷口君。
2度のけがから得た教訓を生かし、常に物事を前向きにとらえている。
復帰後の一番の目標は「早く試合に出たい」こと。
そのためには「背番号をもらってベンチ入りすること」と、この1点にしぼっている。
バッティングには自信を持っており、シニア時代はクリーンアップの5番か3番で活躍し、キャプテンも務めた。
「チームに必要な選手になりたい」とも願う。
もちろん最大目標は甲子園の大舞台、けがを完全に治して新たなステージでに挑む谷口君の心はアツアツだ。
(記者の目・中山武雄)
「将来はまだ深くは考えていないが野球に関わる仕事をして、指導者になれればいい」と控えめに話す。
何事も慎重に考え、進めるタイプのようで指導者には最適な気がします。物静かではあるが芯の強さも伝わってきました。
将来のことは、まだまだ時間があるのでゆっくり考えベストな道を選んでください。
札幌都心部で評判の整形外科スポーツクリニック
【たきうち整形外科スポーツクリニック】札幌都心部(中央区南1西6、北辰ビル2階)に位置する利便性と、専門性の高い診断、治療を行うスポーツクリニックとして全道的に名が知られている評判の整形外科病院。
瀧内敏朗院長は、プロ野球帯同ドクターや高校野球全道大会の担当医師などを務める、スポーツ障害治療の第一人者で活躍している。
また、リハビリ担当の理学療法士らも豊富な知識と経験を持ち、迅速かつ確実な治療で患者の日常生活への早期復帰をサポートしている。
当サイト・ストライクで連載した瀧内院長の「ドクターのフォームチェック」は野球少年・少女らの選手、監督や指導者にも人気となった。(バックナンバー)。
【ドクターのフォームチェック】
♦問い合わせ♦
「たきうち整形外科スポーツクリニック」への問い合わせはメール、info@takispo.jp、☎011-241-8405へ。携帯電話から受付対応する「シマフクロウ・コール」が便利。
☆受付・診療時間☆
昼の部=午前11時30分~午後3時(水曜日除く)
夜の部=午後4時30分~午後8時(水曜日は夜の部のみ診療)
休診日=日曜・祝日、第2、4、5土曜日
※年末の診療は12月28日午前11時30分~午後3時まで。1月3日まで休診、4日から平常診療
取材協力:たきうち整形外科スポーツクリニック